--- ports/sparc/faq.xml.orig 2010-06-28 01:38:07.000000000 +0900 +++ ports/sparc/faq.xml 2010-06-28 01:38:07.000000000 +0900 @@ -5,10 +5,10 @@ - + - - + + @@ -62,8 +62,7 @@ 変更するためにはカーネルの再コンパイルが必要です。黒地コンソールと白字にする 場合は、カーネルコンフィグファイルに以下を追加します: - -options RASTERCONSOLE_FGCOL=WSCOL_WHITE +options RASTERCONSOLE_FGCOL=WSCOL_WHITE options RASTERCONSOLE_BGCOL=WSCOL_BLACK @@ -131,111 +130,17 @@ - -なぜ、sun4c 上で NetBSD は SparcLinux より速いのですか - -sun4c マシン(SPARCstation 1、1+、2、IPC、IPX、SLC、ELC と互換機)の -メモリー管理ハードウェアは、Linux ではうまく扱えていません。Linux が -MMU のコードを書きかえるまでは、これらのマシンでは NetBSD のほうが非常 -に速く動作するでしょう。なお、 SPARCstation/server 1、 SPARCstation/server 1+ -および Sun IPC の各機種では、NetBSD 1.6.2 より前まで長らくバグがありました。 -これらの機種での安定性と速度の改善のため、最新バージョンの NetBSD -にアップデートすることをおすすめします。 -sw flush: cache enabled の項を参照してください。 - - - - - -コンパイル中に <code><emphasis role="bold">ld: /usr/lib/c++rt0.o: illegal reloc type mix</emphasis></code> というメッセージが表示されます - -1.4.3 より古いバージョンでは、NetBSD/sparc の /usr/lib/c++rt0.o は、 -デフォルトで -fpic オプション付きでコンパイルされています。これは -あるサイズのオフセットしか扱えないという事を意味しています。-fPIC 付き -でコンパイルすれば、大きなオフセットを扱うことができ、大きなプログラムを -動かすことができます。 - - - -もし、1.4.3 以前の NetBSD リリースを使っているのであれば、/usr/lib/c++rt0.o -を ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/arch/sparc/c++rt0/ にある -fPIC バージョンのものと置き -換えれば問題は解決します。 - - - - - -インストールブートフロッピーを作る - -NetBSD/sparc のインストールフロッピーを作成するためには、まずリリース -ソースを入手する必要があります。次にリリースファイルをインストール -するが必要があります。リリースソースは、 - -NetBSD リリースセクションにあります。リリースソースは -src ディレクトリーに展開されるので、/usr でアーカイブを -展開してください。次に、インストールカーネルを作成します: - -# cd /sys/arch/sparc/INSTALL; make -カーネルのビルドが終了したら、インストレーションフロッピーを作成すること -ができます: -# cd /usr/src/distrib/sparc/sysinst.ramdisk; make -# cd /usr/src/distrib/sparc/sysinst.bootfs; make - - - - - -ブート可能な CD-ROM を作成する方法 - -NetBSD -ブート可能 CD ROM HOWTOを御覧ください。 - - - - <emphasis>nell</emphasis> sbus-to-PCMCIA ブリッジを使う -NetBSD 1.6 以降では、 SPARCstation Voyager のオンボードインターフェースや -nell sbus-to-PCMCIA ブリッジカードに繋がった cardbus および PCMCIA カードを -サポートしています。NetBSD 2.0 では、長年存在していたバグが多数修正され、 -これらのサポートが劇的に改善されました。 +NetBSD では、 SPARCstation Voyager のオンボードインターフェースや +nell sbus-to-PCMCIA ブリッジカードに繋がった CardBus および PCMCIA カードを +サポートしています。 機種独立の PCMCIA ドライバー -ページに挙げられたあらゆる PCMCIA デバイスが NetBSD 2.0 で動作するはずです。 -一部のものはテスト済みです。デフォルトの GENERIC カーネルでは nell +ページに挙げられたあらゆる PCMCIA デバイスが NetBSD/sparc で動作するはずです。 +一部のものはテスト済みですが、多くのものはテストされていません。デフォルトの GENERIC カーネルでは nell インターフェースは有効になっていませんので、 nell および各種 pcmcia インターフェースのコメントを外してカーネルを再構築する必要があります。 - - -NetBSD 1.6.x にはバイトエンディアン問題があり、現在のところ 16 ビットデバイスは動作しません。 -nell サポートに関する Martin Husemann の -投稿 -を参照してください。 -この問題は NetBSD 2.0 およびそれ以降では修正されています。 - - -NetBSD 1.6.x では、sun4c および一部の sun4m の機種の audioamd -デバイスと (nell) デバイスの間でコンフリクトがあります。 -この問題は NetBSD 2.0 およびそれ以降では修正されています。 - - -1.6.x のシステムでオンボード audioamd デバイスがあり、これと -nell インターフェースを両方使いたい場合は、 -以下のオプションを追加して新しいカーネルを構築する必要があります: - -options AUDIO_C_HANDLER - -この問題は NetBSD 2.0 およびそれ以降では修正されています。 - - -Lucent WaveLAN カードを 1.6.x で使いたい場合は、カーネルコンフィギュレーションに -以下のハックを加える必要があります: - -options WI_AT_BIGENDIAN_BUS_HACK -wi* at pcmcia? function ? # Lucent WaveLan IEEE (802.11) - - @@ -248,9 +153,10 @@ どの CPU モジュールがマルチプロセッサーで動作可能ですか -註: マルチプロセッサー対応は NetBSD 2.0 で追加されたものです。 -NetBSD 1.6.x およびそれより前では、複数の CPU があっても、一つしか使いません。 - +註: 現在、5.0 および -current でのマルチプロセッサー対応は壊れています。 +sparc ポートでマルチプロセッサー対応が機能するリリース版としては、 +NetBSD 4.0 が最新のものとなります。 + SMP 対応の NetBSD/sparc モデルは、Sun 4/600、 SPARCstation/server 10、 SPARCstation/server 20 と、これらのクローンだけです。 @@ -325,7 +231,7 @@ といったメッセージを出力します。 (U0209 が U0208 となっていることもあります) これへの対処はチップの交換しかありませんが、これには非常にデリケートな -ハンダ作業か、完全なマザーボードが必要になります。 +ハンダ作業か、完全なマザーボード交換が必要になります。 @@ -367,9 +273,9 @@ PROM とブートに関する質問 -prom に落とす方法 +PROM に落とす方法 -prom に落す三つの方法があります: +PROM に落す三つの方法があります: @@ -384,7 +290,7 @@ -prom に落ちれば、'go' ('ok' プロンプト)、または +PROM に落ちれば、'go' ('ok' プロンプト)、または 'c' (> プロンプト)で処理を続行することができます。 @@ -423,35 +329,6 @@ - -<code>sw flush: cache enabled</code> - -NetBSD 1.6.2 より前まで、 sun4c アーキテクチャーには、 MMU のバグが長い間 -存在していました。 NetBSD 1.6 および 1.6.1 では、 SPARCstation/server 1、 -SPARCstation/server 1+ および Sun IPC で、遅いキャッシュ機構を使って -このバグを回避するようにしています。既知の問題はすべて、 1.6.2 -およびそれ以降では修正されています。詳細は Paul Kranenburg の -投稿 -をご覧ください。 - - - - - -<code>open netbsd: no such file or directory</code> - -うぐぅ。 NetBSD 1.6 のインストーラーは、デフォルトインストールを選択した場合には -カーネルをインストールしません。もちろん、この問題は NetBSD 1.6.1 -およびそれ以降では修正されています。 - - -簡単な対処としては、インストーラーを再度実行し、 Re-install -sets or install additional sets を選択してから、インストール対象として -kern-GENERIC.tgz を選ぶという方法があります。 - - - - sun4c ホスト上で、どうすればフレームバッファーをスピードアップできますか @@ -476,7 +353,7 @@ パーティションの開始、終了位置はシリンダー境界である必要が本当にあるのでしょうか -必要であるとも、いえないともいえます。prom は、シリンダーの先頭からしか、 +必要であるとも、いえないともいえます。PROM は、シリンダーの先頭からしか、 ブートローダーをロードすることができません。つまり、ブート可能なパーティ ションはシリンダー境界で始まる必要があります。ディスクラベルのシリンダー サイズはディスクの本当の物理的なシリンダーサイズとまったく関係ありません。 @@ -531,25 +408,6 @@ - -1.4.2 フロッピーから起動すると、"Data Access Exception" と表示されます - -不幸にも、NetBSD 1.4.2 のフロッピーは、いくつかのマシン(特に IPX のような -隣接していないメモリーバンクを持つ sun4c マシン)上でブートローダーに問題 -をかかえています。もし、このエラーが発生したら、この不具合が修正された -フロッピー -イメージ をダウンロードするか、マシンの最初のバンクに 16MB の SIMM を -さす必要があります -(不具合のあるブートローダーとカーネルに対応するには、4 MB では小さすぎます)。 - - - -これは、1.4.2 ブートフロッピーにだけ存在する問題です。すでに -current では -修正済みで、NetBSD/sparc の将来のリリースでは発生しないはずです。 - - - - RDI PowerLite 85 および 100 をフロッピーディスクからブートする方法は? @@ -574,33 +432,6 @@ シリアルポートに関する質問 - -NetBSD 1.4.2 以前のバージョンで SPARCstation 2 でシリアルコンソール使用する時の問題 - -1.4、または 1.4.1 カーネルをシリアルコンソールでブートした時に、以下の -メッセージが表示されます: -Warning: unparseable stdin-path property -Warning: unparseable stdout-path property -cninit: invalid inSource 0xffffffff - -これは、PROM のリビジョンが 2.4 以前の SPARCstation 2 でシリアルコンソール -を使いブートした時に発生する既知の問題です。詳細は、 - -PR/7409を参照してください。この問題は、NetBSD 1.4.2 で解決されています。 -もし、修正がおこなわれた 1.4.1 GENERIC カーネルが必要なら、 - -これを使ってください。src/arch/sparc/dev/zs.c を強制的に -/dev/ttya だけをシリアルコンソールとして使用するように変更する -パッチが - -zs.diffです。 -このパッチをあてても、標準のキーボードとモニターをコンソールとして使用する -ことは可能です。シリアルコンソールを使用する場合に、常に/dev/ttya -がコンソールとなるだけです。 - - - - シリアルコンソールを unplug するとマシンがいつも再起動します @@ -878,58 +709,6 @@ - -NetBSD/sparc で Netscape は動作しますか - -NetBSD パッケージコレクション に三つの「Netscape」ブラウザーがあります: - - - - -www/communicator - email を含む完全な Netscape communicator のインストール(SunOS または Solaris のライブラリーが必要) -www/navigator - スタンドアローン Navigator ブラウザー(SunOS または Solaris のライブラリーが必要) -www/mozilla - フリーバージョンの Netscape ブラウザー - - - - -communicator と navigator パッケージの両方とも、mozilla より速く動作し、 -より多くの機能を持っています。しかし、これらを使うためには、 /emul/svr4 -に Solaris のライブラリーをインストールする (&man.compat.svr4.8; 参照) か、 -または /emul/sunos に SunOS-4.1 のライブラリーをインストールする -(&man.compat.sunos.8; 参照) 必要があります。 -libdl.so 以外の SunOS-4.1 のライブラリーはすべて、Sun から入手可能です -(上の項目参照)。 -誰かが、libdl も一緒に置いてくれると、非常にうれしいのですが :) - -netscape の最新バージョンは Solaris で利用可能なので、 -communicator と navigator は Solaris-2.5.1 版がデフォルトになっています。 -SunOS-4.1 で利用可能な最後のバージョンは netscape-4.61 のようです。 -SunOS-4.1 版の netscape を使いたい場合は、 /etc/mk.conf で変数 NS_USE_SUNOS をセットします。 - - - - - -SunOS エミュレーション環境下で、Netscape の起動に失敗し、「Error: Can't open display: :0.0」と表示されます - -Solaris の Netscape (すくなくともバージョン 4.51)は、X サーバーとの -接続に、Unix ドメインソケットでなく、パイプを使用します。 -Netscape を起動する前に、 -DISPLAY=unix:0.0 を設定してみてください。そうすれば動作するように -なるでしょう。一番簡単な方法は、netscape を実行する前に、他に必要な環境 -変数も一緒に設定するスクリプトを使うことです: - - - -#!/bin/sh -export XKEYSYMDB=/usr/X11R6/lib/X11/XKeysymDB -export MOZILLA_HOME=/usr/local/netscape.svr4 -export XNLSPATH=$MOZILLA_HOME/nls -exec $MOZILLA_HOME/netscape $* - - - @@ -1019,10 +798,10 @@ NetBSD.org にある他の情報源 -NetBSD 2.0 インストールノート +NetBSD &release.latest; インストールノート - - NetBSD 2.0 インストールノート - 対応ハードウェアとインストール方法。 + + NetBSD &release.latest; インストールノート - 対応ハードウェアとインストール方法。