ベリタス・プラス沖縄・伊江島向け出港
03・10.10.早朝3時に西浦を出港と聞き、「風車」の横地艇長と差し入れの缶ビール2ケースを車に積み2時に家を出発、
眠い眠いを連発しながら3時に名鉄西浦マリーナに到着。
何と真っ暗闇の中ベリタス(別名、下痢出す」オーナー公認)が航海灯も点けず、ポンツーンに係留してあり出港の気配無し。
「寝ているから起こすのは不味いんじゃない」との横地艇長の忠告も、軽〜く痒い時はムヒの無視
マリーナの2階の廊下の電灯が点いているので、早速2階の部屋へ突入!「お〜い!出港時間だぞ〜!」と
寝ていた3人全員を叩き起こす。「冗談じゃない!出港は5時だっ!」夕べは出航祝い?で遅くまで呑んでいたらしい、
結果的には(通常の日本語、結局は)全員3時間位寝たところで、出港時間を間違えた私に無理やり起こされたみたい。
「ヨット乗りの常識は、世間の非常識」と日頃からほざいている私の事、早速差し入れに持参した缶ビールを出し、
2時間も有るから呑め飲め!と強要!ボヘミアンの知り合いになり、付き合いを続けるには相当な我慢が必要です。
親切の押し売りに、眠いが我慢して笑顔でポーズ!ベリタスのクルーの方々は、非常に良く出来た人格の持ち主達です。
ビールを飲んで勢いを付け、船内で熟睡中の新谷艇長と福地氏を起こす。まだ時間が早いじゃないかと言いながら
眠たそうにユックリとトーストを焼きバターを塗り、ポタージュスープを作り始めます。
朝食を摂り跡かたずけ後、見送りは4人乗組員5人で700マイル強先の、沖縄向け5時出港して行きましたが、
                                                               愛艇を嫁がせる親父?  新谷艇長の眠そうな(寂しそうな?)顔が印象的でした。
     オーナーの新谷氏は69歳、自分が沖縄へ行った時には自由に使用出来るとの条件で、ヨットを沖縄のF氏に譲ったそうです。
碧南ヨットクラブでも、F艇のM氏が名義を息子さんに変更、M丸のS氏は或るセーリングクラブに自分が乗る時は優先使用権留保で、
寄贈した等、段々と船のオーナーの老化現象対策が進みつつ有ります。人間は(あらゆる生物?)必ず、いつかはクタバルもんね〜!
私の場合も息子も女房もヨットに興味は無いし、私が死んだら「ボヘミアン」も、粗大ごみに成るだけでしょう?考えさせられます!!
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