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■ジャンケン遊びは楽しい・言葉遊びもプラスして・・  詳細トップ
■ツーパワー・スリーパワー






  グリーンピースジャンケンファイブパワージャンケン遊びをしよう   なべなべ底抜けとグーチョキパーのアレンジバージョン

 ジャンケンは年中児くらいから大人まで簡単に楽しめる遊びです。群れ遊びを好む子ども達にはぜひ取り入れていくのが良いと思います。たんにジャンケンだけでなく、そこに言葉遊びと手や足や身振りも入れると、年中児より小さい子どもも真似をして楽しみます。体性感覚はジャンケン遊びにも使えます。

         ■ グー・チョキ・パーでなにしよう
    グー・チョキ・パーでグー・チョキパーでなにしよう・なにしよう 
    子どもがグーで 大人がパーで ボクシング・ボクシング
    グー・チョキ・パーでグー・チョキ・パーでなにしよう・なにしよう
    グー・チョキ・パーでグー・チョキ・パーでなにしようなにしよう
    子どもがチョキで大人がチョキでコチョコチョ コチョコチョ
    グー・チョキ・パーでグー・チョキ・パーでなにしようなにしよう
    子どもがぱーで大人もパーでつっぱりつっぱり
    グー・チョキ・パーでグー・チョキ・パーでなにしようなにしよう
    子どもがパーで大人がチョキできっちゃおうきっちゃおう
    グー・チョキ・パーでグー・チョキ・パーでなにしようなにしよう
    子どもが本気大人も本気で ジャンケンポン ジャンケンポン

 グーチョキパーの言葉・身体遊びです。幼児に集いでも使えますが、小学校の低学年の親子PTAでのレクリェーション遊びなどでも役に立ちます。もちろん小学生の子ども同士の遊びにも使えると思います。ジャンケンだけが目的でないので、勝ち負けにこだわることが少なくなり、遊びの結果仲間作りが促進されます。


 ジャンケン遊びで大切なのは勝ち負けでないことです。そこで私はあいこのときは握手をすることにしています。ジャンケンで勝負がつくまで必死にやるのはあまり面白くないと考えたからです。もう一つはあいこで握手をすればスキンシップにもなりますから。

         ■みそラーメンジャンケン
    せっせせーのみそラーメン
    おてらのおしょさんが かぼちゃのたねをまきました
    めがでて みがなって
    おてらのなかから ゆうれいさんがユーユー
    ゆうれいさんのあとから どろぼうさんがかねだせかねだせ
    どろぼうさんのあとから おまわりさんがバッキュンバッキュン
    おまわりさんのあとから コックさんがジュージュー
    コックさんのあとから おすもうさんがドスコイドスコイ
    おすもうさんのあとから 
    ももたろさんももたろさん
    おこしにつけたきびだんご
    ひとつわたしにくださいな
 
 夏も近づく八十八夜のようりょうでやります。芽が出たり、実がなったり、幽霊の手の様子、泥棒の仕草、おまわりさんのピストルを撃つ姿、フライパンをジュージューする様子、四股を踏む様子を楽しくやり、ももたろさんの後に一回ジャンケンキビ団子の後に2回目のジャンケンくださいなで最後の3回目のジャンケンで勝負をします。このときもあいこなら握手とか抱き合うとかすると友達の輪が広がります。
 私の友達の友達で精神病院の看護婦さんの話です。精神病院ではけっこうお年の男性の患者さんがスキンシップを求めてくるのだそうです。『男ってみんなそんなものですかね?』と聞くから『私も一緒よ』と大笑いしました。どうも日本人はスキンシップをすることが下手のようです。ジャンケン遊びでスキンシップというのは使えると思います。

      お前の刀はさびがたな
   お前の刀はさびがたな さびがたな

 二人で左手で握手をして『お前の刀は錆刀』といいながらジャンケンをします。勝ったら相手の左手の手の甲を叩きます。負けたほうは叩かれないようにすばやく手を抜きます。あいこならもう一回ジャンケンをします。子どもというのはちょっとおっかないくらいのが面白いようです。ちょっとスリルを味わいながらジャンケン遊びを楽しむのも一つ大事なことです。


ファイブパワージャンケン遊びをしよう     なべなべ底抜けとグーチョキパーのアレンジバージョン

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