KONICA C35


記念すべき、私の最初のカメラです。
今から、30年ほど前のカメラです。
ネコ・パブリッシング社の「ノスタルジックカメラマクロ図鑑Vol.X」の83ページから、C35シリーズのヒストリックチャートがあります。どうぞご参考に。

題名 デ・トマソ・パンテーラ
撮影場所 長島温泉
撮影日 1977年4〜5月頃(たぶん)
私が小学生の時に撮影しました。(みりゃわかるって!)
当時はスーパーカーブームでした。(懐かしいでしょう)
特別、このパンテーラが好きなわけではないのですが、他にまともな写真がありませんでした。(笑)
他の写真は、ブレていたり、車の一部だけだったりしてね。かなりいい加減な写真ばかり撮っていました。(あー情けない)

でも、このときのレンジファイダーによるピント合わせが、なぜか好きですね。
おかげで、コダック・レチナやニコンS2などを所有するようになってしまいました。
一眼レフカメラの方が、性能が良いのはわかっているけど、レンジファインダーを忘れられないのは私ばかりでないようで、今日のクラシックカメラブームがあるようです。

保存状態は良好なのですが、現在、私のC35は、露出計が壊れて使えません。修理にだしても部品がたぶんないでしょう。セルフタイマーレバーのネジもどこかに消えてしまいました。壊れてから15年以上そのまま。だからといって、捨ててしまう気にはならない。やっぱり、最初に手にしたカメラですからね。
このカメラのレンズ、以外と(?)贅沢ですよ。38mmF2.8という明るいレンズです。でも、EE機構(AEとは書いていない!)では、どうにもその良さを使えないですね。というか、この当時そんなこと考えて写真を撮っていないので、まともな写真がないだけなのですけど・・・(ベキッ!)
作例の写真は、明るい所で(屋外だもの!)撮っているからだいぶ絞り込まれているのでピントも良くあっています。(当たり前だ!)
それじゃあ、室内で絞りを開放にしてある写真はないかな?捜してみると・・・これでどう?

題名 ランボルギーニ・イスレロ
撮影場所 名古屋市国際展示場
撮影日 1977年頃(たぶん)
う〜ん、マニアックな車だ(笑)スーパーカーの中には入らないだろうね。
ストロボのガイドナンバー(GN14)を、ピントリングについているストロボのマークへ、合わせて使いました。どうも、距離に合わせて自動的に絞りが変更されて、シャッタースピードは1/30秒ぐらいにセットされるみたい。この場合、メカニカルシャッターのようだ。電池が無くてもシャッターがきれるから。この写真は周囲をトリミングしているから、撮影時は、たぶん、4〜5mぐらい離れているはず。4mとして、GN14÷4m=F3.5です。開放から半絞り、絞っていますね。(この計算方法の解説はまた別の機会に)

昔、家族で旅行したときはこのカメラで撮影していたのですが、あいにく、まともな写真がないので車の写真ばかりになってしまいました。
ピントが合っていなかったり、ブレていたり、構図があまりにも悪かったり、・・・
まあ、それだけ気軽に撮影できたカメラともいえますけど・・・