REBIRTH Reports.

REBIRTH



<あらすじ>

 ネルフ付属病院303号室。
 シンジはベッドの上のアスカに語りかける、ミサトさんもレイも恐いんだ、僕を助けてよ、と。アスカは横を向いたまま返事をしない。起きているのか、眠っているのかもわからない。
 シンジはアスカの肩をもってつよくゆさぶる返事をしないアスカを強引に自分の方を向かせる。アスカの体に貼り付けられた心電図のパットが勢いよくはがれ、アスカの胸がはだけられる。その姿を見て、息を荒くするシンジ。
 鍵を締めた病室で、シンジは自分の手に付いた体液を見下ろして言った。
「最低だ、これって」

 そのころ、ネルフ本部では本部の全面閉鎖の準備が進められていた。警戒体勢の継続に不信を感じるマヤ。青葉はネルフの組織解体の可能性をあげた。
 自分達がどうなるかも判らない。補完計画の発動まで、独自の行動に移ることを考える日向達だった。

 ミサトは夜の芦ノ湖を見下ろす駐車場で、ルノーのハンドルにもたれかかりながら考えていた。
 できそこないの群体として行き詰まった人類を、完全な単体の生物へと進化させる、それが補完計画。
 加持の予想通りに事は動いてゆく。ミサトは独自の行動に移ろうとしていた。

 ロンギヌスの槍なくしては、リリスによる補完計画を発動することはできない。エヴァによる遂行を迫るゼーレに対し、ゲンドウと冬月はそれを拒絶する。
 人類はエヴァを生み出すために存在した。人は新たな世界へと進むべきなのだ。そそいて、そのためのエヴァだ、と。
 人としての姿を捨ててまで、エヴァという箱船に乗ることは無い。滅びは通過儀礼だ。滅びの宿命は新生の喜びである。周囲のゼーレのメンバーからは死への希望が語られる。
 死はなにも生み出さない、そう語るゲンドウにキールは、死は君たちに与えよう、と会議を終わらせた。
 会議は決裂したまま終わった。
 人は生きてゆこうとすることに存在がある、それが自らエヴァに残った彼女の願いだ。冬月は自らに言い聞かせるようにそう語った。

 満月の夜、レイはふと目を覚ました。窓の外には白く月が輝いていた。
 制服に着替え、部屋を後にするレイ。その部屋には壊れたゲンドウの眼鏡が残されていた。

 同じ頃、ミサトは本部のケーブル坑道でデータバンクにハッキングを試みていた。そして彼女はセカンドインパクトと使徒についての真実を手に入れる。
 突然データがクリアされる。気付かれた?違う。これから何かが始まるのだ。

 発令所に警報が鳴り響いた。外部からのすべての回線から、マギへのハッキングが進行していた。
 冬月は進入元が松代のマギ2号である可能性を尋ねる。
 しかしその予想は違っていた。進入者はマギシステムが五体、ドイツ、中国、アメリカからの進入が確認されていた。
 彼我の戦力差は1対5、とても守り切れるものではない。
 第一種警戒態勢が発令される。政府よりA801が発令された。特務機関ネルフの超法規権限の停止と指揮権の日本国政府への移譲、それがA801の意味するものだった。
 独房から引き出されたリツコにより、マギの自立防御のプロテクト作業が進められていた。ミサトはリツコが強力することに驚いていた。リツコ本人は割り切れない思いをかかえながら作業を続けている。男と女はロジックじゃないものね、と一人自嘲しながら。

 リツコの構築した第666防壁によってマギへのハッキングは一時的にだが完全にブロックされた。
 しかしミサトと冬月はこれが単なる前哨戦であることを感じていた。ゼーレの目的は本部施設と残された二機のエヴァであるはずだ。
 しかし、ゲンドウはリリス、アダムも我が手にある、問題は無いと言う。冬月は老人達が焦るわけだ、とため息をついた。

 第666防壁の展開でゼーレはハッキングによるマギの接収を断念した。そして本部施設の直接占拠の命令を下した。
 戦略自衛隊の砲撃によりネルフの光学観測所が次々と破壊されていった。
 最後の敵はやはり人間だったな、冬月は誰にともなくつぶやいた。
 ゲンドウは第一種戦闘配置を命令する。使徒相手ではない、人間相手の戦闘配置の命令に戸惑うマヤ。同じ人間なのに、という彼女に日向は、向こうはそう思ってくれないさ、と答える。
 戦自の特殊舞台が進入を開始する。ネルフの戦闘舞台は雑草を薙ぐように倒されていった。

 ミサトは瞬時に戦自の目的を察した。エヴァが目的ならばパイロットを狙うはずだ。ミサトはシンジを初号機に、アスカを弐号機に搭乗させる。アスカは依然シンクロ不可能だが、かくまうにはエヴァの中が最適なのだ。
 レイの所在は不明、見つかれば殺される。ミサトはレイの補足を急がせる。
 弐号機を射出。地底湖の水深75メートルに配置。続いて初号機をジオフロント内部に配置しようとする。しかしモニタの映し出したのは廊下の隅でうずくまったままのシンジの姿だった。

 本部内に突入した戦自は約1個師団、占拠は時間の問題だった。
 冬月先生、後をよろしく。そう言ってゲンドウは発令所を後にする。わかっている、ユイ君によろしくな。冬月はそう答えただけだった。

 本部内には殺戮の嵐が吹き荒れていた。泣きながら死体を抱える女性職員に容赦無く銃弾が浴びせられ、火炎放射器の炎が室内を舐め尽くす。
 進入する戦自の突入部隊に対し、ネルフの保安部隊は無力だった。

 シンジを確保に向かった保安部隊が足止めされる。ミサトは非戦闘員の白兵戦闘は極力避け、ドグマまで後退できないならば投降したほうがよいと指示し、自分自身でシンジを確保すべく行動を開始した。
 本部内には本格的な対人要撃システムは無い。青葉は対進入者対策の予算縮小はこの突入を見越してのことではないかと勘ぐる。日向は銃を用意しながらそれに同意する。
 その途端に発令所の壁が爆破され、盾を持った戦自の突入隊が進入して来る。
 飛び交う銃弾を避け、青葉はうずくまるマヤの手に拳銃を置く。セフティ外して、と指示する青葉に、マヤは撃てないと力無く答える。訓練で何度もやったろう、という青葉にマヤは叫び返す。そのときは人間なんていなかったじゃないですか、と。
 二人の間に一発の兆弾が飛び込んでくる。身を伏せるマヤに、青葉は撃たなければ死ぬぞ、と言って自分の持ち場へと戻っていった。


…Now Writing…
 

<感想と突っ込みとねたばらし>

病室
 …鍵かけるだけの判断力はあるのね。
 弐拾参話をうけての「綾波が恐い」、弐拾四話のラストをうけて「ミサトさんが恐い」というあたりはきちんとTVからの継続性がみられてよいです。
 理性が完全に崩壊して、衝動だけで行動しています。ここまで徹底しているとお見事としか言いようがないです。
 
三人組 そのいち
 下っ端の悲哀が出ていますね。
 使徒はもういないはずなのに警戒態勢の維持、そして自分達とネルフの先行きの不透明感。錯綜するあやしげな情報。
 身売りや倒産直前の会社ってこんな感じなのかしらん?
 
ミサトさん そのいち
 補完計画の解説ありがと。やっぱり「ブラッドミュージック」なのね。
 …いや、「生物都市」ってのもあったな。
 
ゼーレとネルフ
 月に突き刺さるロンギヌスの槍、なかなかいいカットです。しかし偶然に刺さったのかなあ?槍が月に引き寄せられていったというのもありそう。
 「月」というモチーフもレイとのセットで繰り返し出てきていますからね。なんかあっても不思議はないのですが。
 それはさておき、ついにゼーレとゲンドウは決裂します。でもどっちもどっちだよな。世界をぶっ壊そうとしてるという点では一緒じゃないか。
 
レイ そのいち
 第六話以来しつこく月とセットで出てきます。
 同じモチーフにテーマを乗せて繰り返すのは演出の基本…だけど単に思わせぶりなだけかも…
 みるべきは壊されて置き去りにされたゲンドウの眼鏡です。レイとゲンドウの絆の象徴がこの扱い、伏線伏線っと。(劇場予告見てればばればれなんだがな)
 
ミサト そのに
 データバンクに進入するミサト。加持の遺産と日向君の献身的な働きに支えられてきた彼女が、珍しく独力で行動してます。
 なーんかTV版とは印象が違うなあ。映画じゃミサトさん大活躍か?
 
リツコ そのいち
 マギシステムへのハッキングに対応するということで独房から引っ張り出されます。
「馬鹿なことしてる…」と言いながら作業してますが…
馬鹿なこと・仮説1:ふられたのにも関わらず昔の男に協力していること
馬鹿なこと・仮説2:ふられた腹いせに昔の男の仕事を妨害しようとしている。そんなことしてもよりが戻るわけでも、自分の立場がよくなるわけでもないのに…ロジックじゃないものね。(^_^;)
いやあ、こじつけもここまで考えるといっそすがすがしいなあ。
 
リリスとアダム
 リリスは地下のアレですわな。アダムは?
仮説1:初号機
仮説2:リリスの腹の中
仮説3:レイ
仮説4:シンジ
 以外とありそうなのが仮説4なんだけど、あの時点ではシンジを確保してないし、殺されそうになるまでほったらかしだったし…はずれかなあ。
 あとの3つはどれも意外性という面でいまいちなんだけど。
 
第一種戦闘配置
 戦自の突入に対しての第一種配置に釈然としないマヤさん。名前付きキャラの中で唯一まともな人間ですが、それゆえに今回の役割は重要です。
 物語の中で唯一の「理性」の役です。彼女がいるからこそ周囲の異常さが際立つってもんです。
 
ゲンドウと冬月
 永遠の決別、といったシーンですね。ゲンドウはもうここに戻ることは無いでしょう。冬月の「ユイ君によろしくな」は駄目押しですね。
 しかし碇ユイって何者なんだかなあ。学生のころからゼーレなんて秘密結社と怪しいことやってるし…やっぱりユイがすべての元凶としか思えないな。いったい何たくらんでるんだろ。
 
殺戮の嵐
 拠点制圧はこうでなくちゃいけません。
 この機械的な大殺戮がその悲壮さを増しています。なまじ演出で躊躇したりさせると間抜けになりますからね。これっくらいで丁度いいでしょう。
 泣きながら死体を引きずる女性に情け容赦なく弾丸が打ち込まれるカットがいち押し。これ以上悲惨なカットは無いでしょうね。
 
地底湖対岸の戦略自衛隊
 加持さんの声では?と一部では色めきたっていますが、そんなこと言ってたらネルフのオペレータの大部分はミサトさんとレイだってことになるぞ。
 加持さんの復活は無いですよ。彼は死ぬべき時に死んだキャラであり、もう出番はありませんて。
 
三人組 そのに
「セフティ、外して」
「私…撃てません」
「訓練で何度もやったろう!」
「その時は人なんかいなかったですよ!」
 いいですねえ。両手に拳銃を載せられた時の途方に暮れたような上目遣いなマヤさんがGood!庵野監督、マヤさん私にください(笑)。
 後は青葉君ですね。マヤさんの盾としてどーんと戦死してください。(^^;)
 
ゲンドウとレイ
 水槽の掃除くらいしてほしいなあ。ちょっと想像したくない光景ですね。
 すっぽんぽんのレイ…プラグスーツ着てる時の方がぐらまあなのはなぜ??
 
ミサトとシンジ
 ただうずくまるだけのシンジを救出するミサトさん、大活躍です。
 しかしシンジはてんでダメ。ま、そう簡単には復活してくれないでしょうねえ。目の前で何人か死んでもらいますか。
 ミサトは必至でシンジを守ろうとしてますが、これはシンジのため?それとも父の敵、エヴァシリーズをすべて葬るため?
 今回ミサトさん、いい役だなあ。
 
殺戮の嵐 そのに
 発令所の銃撃戦。冬月は発令所の確保よりもターミナルドグマの分断を優先させます。つまりはゲンドウとレイの安全を優先させてるわけですな。
マヤさんは結局愛用の猫のクッションを抱えてうずくまったままです。
 零号機の自爆でも破れなかったジオフロントの天井がNN弾道弾で破られます。この閉鎖空間の露出というのも、これまで何度も出てきた出産のモチーフと同一です。
 
セカンドインパクト
 …よくわからん。セカンドインパクトを未然に防ごうとしたのは誰だ?サードインパクトをもくろむゼーレならそんなことは考えないだろうし…それともセカンドインパクトを見てから「これは使える」とでも思ったんだろーか。
 サードインパクトを起こすのが目的なら、ゼーレ手持ちのエヴァでどかんとやっちまえばいいだろうに、なぜネルフ本部とマギと初号機を欲しがるんだ?初号機でないとマズい理由でもあるのか?(あるんだろーな…その割にはゲンドウは初号機ほったらかしてるけど)
 
第18使徒
 第18使徒・人間ねぇ…そう来たか。
 しかしこれで第2使徒の謎が復活してしまった。TV放映完了時点では、第1使徒=アダム、第2使徒=消去方でリリス、と短絡していましたが、万物の母、リリスの元へ18の使徒(人間を含む)が横並びとなると、第2使徒は何??
 ま、アダムも含めて候補はいくつかありますけどね。
 ところでTVオープニングのレイとカヲルの顔が1コマずつ挿入されてたけど、なんかの伏線かな?ただのイメージカットか?
 
首相官邸
 ゼーレの偽情報に躍らされてますね。
 すべて「終わった後」の始末を始めています。だけどなあ、官僚的に計画書類造ってハンコ押したら完了ってわけにはいかないぞ。
 
アスカ復活
 ま、アスカのトラウマってのは、自分を愛してくれない母親が原因ですから、母親で解決するのは正道かもしれませんが…これじゃ親離れできないままじゃないのか?元に戻っただけで根本的な解決にはなっていないと思うぞ。
 アスカの一番困ったちゃんな所は他人との対等なコミュニケーションが成立させられない(と言い切ると問題があるが)ことだと思います。特にシンジやミサトのように自分との利害が対立する相手の場合これが顕著です。
 こういう人間関係において、きちんと他者を認めてコミニュケーションできるようにならないと彼女は復活したことにならないと思います。
「男の子なんて嫌い!」「子供なんていらないのに!」
 このうちの後者は母のトラウマが原因ですので、今回でおっけーでしょう。前者は??一番大きな母に対する問題が解決したんで済し崩し、ってのはやめてほしいな。加持さんがいなくなった意味をきっちり描いてほしいですね。
 とりあえず弐号機から降りてきて他人ときちんと関わることができるのを確認するまでは安心えきませんね、生き残れたらの話ですけど。
 しかし…おサルを抱えたアスカ、三頭身以下ってのはやめてくれ…(;_;)
 哨戒艇を持ち上げる弐号機…立ち泳ぎなわけないし…ATフィールドの御利益としておきますか。自重で折れてしまう哨戒艇はよいです。重い物を持ち上げているということが的確に解る描写です。
 
弐号機の空中起動
 ま、お約束演出と言ってしまえばそれまでですが、重苦しいシーンの連続の果てに一気に爽快感極まるシーンがはまると、やっぱり気持ちいいですね。
 作画は画角を動的に変化させてると思うんだけど、さすがに劇場で2回見た程度ではよく解りませんでした。LD出たらコマ送りだな。
 しかしエントリープラグのアスカの髪がなびいているのがよいですね。理論的にどーこーよりも、アスカの爽快感がよくあらわされている名カットだと思います。
 
アスカのATフィールド
 心の壁…では話がつながらないな。「母の愛」ってなとこでどーだ?
 …親離れしろよ。
 
歩く弐号機
 …かっこ悪いぞ。まるで着ぐるみみたい。胴体太いし肩のウエポンラック小さすぎるし…根本的に作画が変だなあ。ここまでおかしいとわざとやってるんじゃないかと勘ぐりたくなるぞ。(ま、そんなこたねーか)
 
戦自の重攻撃機
 高起動陸戦兵器の手の届く範囲にぼけっと飛んでるんじゃない!!アウトレンジ攻撃が基本だろーがっ!!おまけに味方の重砲の邪魔だ!指揮官出てこい!
 
エヴァシリーズ
 純白の伍号機以下真っ赤なダミープラグを挿入してのご登場です。
 大型輸送機が重なり合って出てくるところなんか、映画のナウシカのトルメキアのバカガラスの編隊飛行を思い出しますね。
 しかし…変形するとわねえ…次は合体か?さらに言えばATフィールドだけで飛べないのか?ちょっと情けないぞ。
 飛行シーンはかっくいいんだけどね。
 ダミープラグですが消去法でカヲルの物と考えられます。駄菓子菓子、この点は考えるだけ無駄でしょう。考え出すと、
1.ダミープラグはネルフでさえもまともな運用実績が無い状況なのに、なぜゼーレのは実践投入できるだけの完成度を持っているのか。
2.同じく戦闘実績どころか運用実績さえも無いエヴァシリーズを、いきなり投入できるのは不自然極まりない。
3.アメリカ、ドイツなどのマギシステムがネルフの物のコピーまたはサブセットであるらしいことから、ゼーレの持つエヴァ自身に関する技術がネルフ本部以上であるとは考えにくい
結論1.暴走覚悟で投入した。
結論2.ゼーレの老人は管理職なので、技術的な細かいことは気にしてない。でも現場の技術者は止めたろーな。「まだ早すぎます!」「今使わずに、いつ使うというのだ」なんてやりとりがあったに違いない(^^;)。
結論3.考えてはいけない。
 
「エヴァシリーズ…完成していたの?」
 アスカ、物知りだね。日向やミサトさんが香港経由だなんだので苦労してたのに…知ってたなら教えてやれよ。
 ま、ポカミスもしくは演出上のご都合セリフならよいのですが…伏線だったらヤだなあ。ろくな展開思い付かないや。


 良いところで切ったな、というのが見終わった感想です。TV放映時の「ああ、今週の分終わっちまったあ!あと一週間!!あのシーンはこうでこのシーンはああで、ごろごろごろごろ」という気分そのまま蘇っています。「あと一週間」が「あと4ヶ月」てのが違いますけど。
 さて、このRebirth編ですが、全体の位置付けとしてはまだよく見えません。第弐拾四話に直接連続する話であることは伏線の繋がりから明白ですが、TVの第弐拾伍話にとって替わるものかというとどうかな…つまり第弐拾四.伍話に位置する可能性も捨て切れません。
 まあここから直接第弐拾伍話に連続するとは思えませんが、あれを「無かった事」にするとは思えませんので、なんらかの形で夏の分に取り込まれるでしょうな。

 しかし…やっぱり全滅話かなあ。サブタイトルの「シト新生」=「死と新生」とか深読みしてたんだけど、結局今回上映分では関係無しだし。
 生き残れるのは「神の目」の役割を持つレイくらいしか思い付かない。生き残りリストの上位にはミサトさんもいたんですけど、これだけ活躍しちゃったらもうダメでしょう。以前みたいに話に関われないぼんくらな傍観者だったらよかったんですけど。

 次は夏。しかし「もののけ姫」にぶつける勇気が東映にほんとにあるのか?冬に流れてもぜんぜん不思議は無いな。覚悟だけはしておきましょう。(^_^;)

[NEON GENESIS EVANGELION|Movie Reports.]
(c)Takahiro Hayashi
Last Updated:Sunday, 09-Sep-2007 18:43:03 JST