10月14日(宮崎の海岸、住吉ヶ浜に陽は昇る)

宮崎の海岸、住吉ヶ浜の夜明け。
 平成14年10月13日、宮崎の住吉ヶ浜の近くの会場で、「生長の家繁栄特別ゼミナ−ル」が開催されました。この住吉ヶ浜は私が子供の頃、小学校1年生の頃、ここのすぐ近くにある住吉神社の境内で遊んだことのある大変なつかしい所です。

 この日の朝、太平洋に朝日が昇るのを見ました。見ましたというより、なつかしさで拝みました。何という美しい荘厳な朝の太陽でしょう。ああ私は太陽に護られ生かされている。天地の万物もこの太陽様の恩恵によって生かされているのだということを実感致しました。

 限りなく美しくも尊い太陽です。私の先祖、日本民族はこの太陽の恩恵を感じて、天照大御神様がここにましますと拝んだのです。天照大御神さま、ありがとうございます。ありがとうございます。

 天照大御神さまの御出現は住吉大神の禊ぎ払いによって実現したのでした。
「其の底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命、三柱の神は墨江の三前の大神(住吉大神)なり。是に左の御目を洗ひたまひし時に、成りませる神の名は、天照大御神。」(『古事記』神話)

 今、私の目の前に住吉大神ましまし、天照大御神様が御出現遊ばしました。ああ何と有り難いことでしょう。私はこの上ない喜びと感謝とをもって、住吉大神の宇宙浄化・秩序を正し給う御旨をかしこみ、天照大御神様の霊統を継ぎ給う万世一系の「すめらみこと」のましますこの日本の国を護り、更に世界に大調和実現の使命を受けていることを確認致しました。そしてこの尊い生長の家の御教えのもと、人類光明化運動・国際平和信仰運動に邁進させていたく光栄を今、感じとりました。

 太陽は昇る。太陽は万物を照らし、万物を育む。太陽の恩恵によらないで生きているものは何もない。全てが太陽によって生かされている。太陽さま、ありがとうございます。ありがとうございます。
合掌礼拝。