3月27日(聖使命会費取扱者に感謝)
「聖使命会費取扱者」の皆様に
心からなる感謝を捧げます。
合掌ありがとうございます。
生長の家の御教えは今から七十二年前の昭和五年に
谷口雅春先生によって人類光明化運動として始められ
ました。その当時は谷口雅春先生はまだサラリ−マン
でいらっしゃいました。その境遇の中で私財を捧げて
『生長の家』誌千部を月々印刷発行されたのでありま
した。そして御自分のポケットマネ−で、この運動を
進めて行かれたのでありました。
そしてこの御教えは次第に日本全国に、また海外諸
国にまで広まって行きました。
こうして各地に会館や組織が出来、色々の宗教行事
を行うことにもなり、遂に昭和二十九年に開かれまし
た全国の信徒代表の集まる会合の折りに、谷口雅春先
生は重大な御発表をなさいました。
そのお言葉は「生長の家の人類光明化運動のパテン
トを信徒諸君に譲ります」という意味のお言葉であり
ました。
そして同時にその時「聖使命会」なるものが発足し
たのであります。それは誌友達自身が資金を出し合っ
て、この人類光明化運動を進めて行くという重大な歴
史的な出来事の出発でありました。
それ以来、全国各地の相愛会・白鳩会・青年会の組
織の中に「聖使命会費取扱者」が続々と生まれ、現在
愛知教区には約一五〇〇名の取扱者がおられます。
そしてこの取扱者の皆様には大変な御愛行を続けて
おられるのであります。本当に感謝で頭が下がります。
毎月毎月、聖使命会費をいただきに会員の家庭を訪
問さたり、また誌友会の折りに持って来て下さる方の
会費をいただくこともあり、毎月「聖使命会費奉納祭」
をおこない、申し込み書に記入して教化部に報告し、
また会費は郵便局の口座に振り込みをするなど、本当
に貴い愛行を続けていただいているのであります。
同じ人が何年も何十年もこの貴い愛行を続けていら
れる方もあるのであります。少しも自分の利益のためで
はなく、ひたすらに生長の家の御教えの発展のための御
奉仕であります。まことに誠に貴い御愛行でありま
す。本当に本当にありがとうございます。
最近は老齢になられて納入が滞ったりすることもあ
り、また会社の転勤や、仕事が多忙のために毎月納入
が出来ない事情の方もおられる等、いろいろな事情が
あるにもかかわらず、そのような中におきましても
「聖使命会費取扱者」の皆様には真心を尽くして、愛
行・御奉仕を続けて下さっておられる有様を拝見致し
ますと、唯々感謝を申し上げる外に言葉がございませ
ん。本当に本当に「聖使命会費取扱者」の皆様、
ありがとうございます。
ありがとうございます。
感謝合掌(良本峯夫拝)
