6月17日−1(谷口雅春大聖師17年祭)
谷口雅春先生をお偲びして(十七年祭)
今日、平成十四年六月十七日、生長の家愛知県教化部において、
「谷口雅春大聖師十七年祭」が厳粛に執り行われました。私は十七年前のことを昨日のことのように思い出しました。お祭りの終わりに教化部長の挨拶の時間がありましたので、私は当時の私の日記帳を開いて読みながら話しをしました。限りなく尊いことでした。
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−−良本峯夫の日記より(1)−−
昭和六十年六月十七日
午前七時五十三分、谷口雅春先生は此の世の使命を果たされ御昇天になられた。このやうなことが生きてゐる中にあるものかと思ふ。種々手配をした。
通夜祭−−(昭和六十年六月十七日 午後七時より 於総裁公邸)
一.手水の儀
一.開式の辞
一.修祓
一.招神歌
一.献饌
一.祭文奏上
一.祭主 玉串奉奠
喪主 玉串奉奠
家族親族 玉串奉奠
一.聖経『甘露の法雨』一斉読誦
参列者・関係者玉串奉奠
一.撤饌
一.大調和の歌
一.閉式の辞
遷霊祭−−(昭和六十年六月十七日 午後八時半より 於総裁公邸)
御遺体の安置せし場所にて移霊をおこなふ。
一.開式の辞
一.修祓
一.招神歌
御遺体の前に位牌を置き、その前に座す。
一.招霊
昭和六十年六月十七日を現世の限りとして神去り給ひて、久遠実相世
界・永遠の生命に還り昇りましし、生長の家総裁谷口雅春尊師の和霊、
今し此の霊璽に天降りませと畏みて白す。
一.魂鎮め−−数歌十回
一.悟りの歌二回
一.大調和の歌
一.閉式の辞
昭和六十年六月十八日
葬場祭(告別式)−(昭和六十年六月十八日 午後一時より 於総裁公邸)
一.手水の儀
一.開式の辞
一.修祓
一.招神歌
一.献饌
一.帰幽の神示
一.久遠生命の歌
一.悟りの歌
一.弔詞(祭文)
一.玉串奉奠
祭主・祭員
喪主・家族・親族
一.聖経『甘露の法雨』一斉読誦
会葬者・関係者玉串奉奠
一.撤饌
一.大調和の歌
一.閉式の辞
最後に輝子奥様の御挨拶があった。「総裁先生は本当に此の世の使命を果たし終わられてやすらかにお亡くなりになりましたから、皆さんも泣かないでお送りして下さいませ」とおっしゃった。
谷口雅春先生に最後のお別れをしてお棺に花もてかざって、先生のやすらかなお顔を拝してお別れ申し上げた。谷口雅春先生はもう肉体の姿をもっては現はれられないのである。久遠のキリスト、永遠の釈迦世尊として、谷口雅春先生は生きて吾々の中に居まして、吾れを導き給ふのである。
お棺は午後三時総裁公邸のお玄関をお出になられた。花束の中、多くの御親族や誌友たちのお見送りを受けられて。
嗚呼、谷口雅春先生。私の魂のお父様
