7月11日(体外受精の前に人工授精7回を−厚生労働省)

厚生労働省の研究班は不妊治療についての研究をまとめて発表したようです。
「体外受精の前に人工授精を7回は試みるべきである」ということです。
不妊の場合、男性の側に原因がある場合と、女性の方に原因がある場合とがあ
りその両方についてのガイドラインをまとめたということのようです。
                  (讀賣新聞02.7.11より)
ここでは他人夫婦の受精卵による妊娠(受精卵養子)のことについては触れて
いませんが、将来は技術がどんどん進歩して、子供を持つということが一体ど
のようなことになるのか。宗教とか倫理とかいう面から見てどのように解釈し
たらよいのか大きな課題です。科学技術の発達と共に時代の変革期に来ている
ことを感じる今日この頃です。