7月21日(橿原神宮・畝傍御陵に参拝)

橿原神宮・畝傍御陵参拝
 愛知教区相愛会一泊見真会の2日目、7月21日午前8時教化部発、観光バス3台に分乗して、橿原神宮・神武天皇畝傍御陵に参拝致しました。梅雨が去ったばかりの暑い日でした。

 最初に御陵に参拝し、そこで「大日本神国観」を行いました。その時まで、ものすごく暑さを感じていましたが、神想観実習に入りましたら、一陣の涼しい風が吹いて来ました。そしてその涼しい風と共に、明瞭な「うぐいす」の鳴き声が聞こえて来ました。「ほう法華経」「ほう法華経」と鳴いていました。

 御陵参拝の後、橿原神宮に参拝致しました。先ず橿原神宮のバス駐車場にて降車し、参道を歩くのには、大日章旗を先頭に4列縦隊で堂々の行進を致しました。手水の儀を終え、神官に案内され、浄め祓いを受けて「正式参拝」を致しました。

 今を去る2662年前、ここ橿原の地にて神日本盤余彦天皇(かむやまといわれひこのすめらみこと・神武天皇)には詔勅を給うて建国となったのでありました。
 
 「苟も民に利あらば、何にぞ聖造(ひじりのわざ)に妨はむ。且当に山林を披払ひ、宮室を経営りて、恭みて寶位(たかみくらゐ)に臨み、以て元元を鎮め、上は即ち乾霊(あまつかみ)の國を授けたまひし徳に答へ、下は即ち皇孫の正を養ひたまひし心を弘むべし。然て後に六合を兼ねて都を開き、八紘を掩ひて宇と為むこと、亦可からずや。かの畝傍山の東南橿原の地を観れば、蓋し國のまなかか、みやこつくるべし、とのたまふ。」(日本書紀巻第三)

 神武天皇の御即位以来、万世一系、百二十五代の天皇の御位は揺るぐことなく、今、平成の御代にまで至りましますのであります。吾らは神縁深く、この天皇国日本の一国民として生をうけることの出来た光栄を尊び、感謝し、全身全霊を捧げて、日本国実相顕現、世界中の国家・国民大調和の実現に向かって、人類光明化運動・国際平和信仰運動に邁進するとの決意をここに新たにすることが出来たのであります。

 この日橿原神宮では神前結婚式がおこなわれていました。和服姿の新郎新婦が式を終えて退出するところに私達は出合いました。期せずしてそこで大拍手が起こりました。新郎新婦は思わずこちらを向いて嬉しそうにお辞儀をしていました。幸せであれ!!
嗚呼今日は素晴らしい一日でした。
感謝合掌。