1月17日(天皇陛下の御平癒を祈り奉ります)

天皇陛下の大御心をやわらげ御平癒を祈り奉ります。

 かけまくもかしこき宇宙本源の大神ににまします生長の家大神、応化し給いては宇宙浄化・鎮護国家の大神にまします住吉大神、『古事記』神話にては、天照大御神の御出現に先立ちて伊邪那岐大神の禊ぎ祓いをなし給いて宇宙を浄め給いし「墨の江の三前の大神」。

 天照大御神の岩戸隠れによりて高天原が暗黒になれる時には、「思金神(おもいかねのかみ)」と現れ給いて、その深き思慮をもちて八百万の神々を導き給いて、遂に天照大御神を高天原にお出ましいただくとの御業をなし給い、また『日本書紀』にては天孫・天邇岐志國邇岐志天津日高日子番能邇邇藝命(あめにぎし、くににぎし、あまつひだかひこほの、ににぎのみこと)降臨に際しては事勝國勝長狭(ことかつくにかつながさ)の神と現れ給いて天孫を導き給える大神。

 天皇陛下(すめらみこと)の御身に恙なく、常に天皇国日本・大和の國日本を浄め護り給う生長の家大神・住吉大神の御前に吾ら日本国民一同慎み畏み敬いてこいねがい奉ります。

 思い起こせば平成7年の1月17日、阪神淡路大震災の起こりて、多くの國民は非常な苦しみ嘆きを味わえる時、天皇皇后両陛下におかせられては、瓦礫の山の如き被災地を御見舞い遊ばし給い、國民を激励し給いて、尊き御慈悲を垂れ給へば、被災地の国民たち感動につつまれ、生きる望みを持ちて復興に立ち上がることの出来たる尊き有り難き、記念すべきこの日。1月17日。

 恐れ多きことながら、震災より8年を経たる平成15年1月17日のこの日、天皇陛下には御身に病を現し給いて、御入院をなされしとのことにて、我ら国民一同は驚き恐れ、只ひたすらに御平癒を祈り奉ります。

 日本国家社会また国際間の難問と国民の心の重き悩みを哀れみ給える天皇陛下には、恐れ多きことながら、心痛のあまりその御身に国民の悩み嘆きをそのままに現じ給いて、病み給えるか。まことにまことに申し訳なき恐れ多きことにて唯々御平癒を祈り奉ります。

 宇宙浄化鎮護国家の住吉大神、乞い願わくは大神の無限の癒しの御業を現し給いて、天皇陛下の御心痛の大御心をやわらげ、治療に携わる医師達を神導き給い、御身の病を癒し給いて、御健やかなる尊き元の御姿に戻らせ給えと吾ら日本国民一同、真心尽くしてひたすらに、唯ひたすらに祈願し乞い願い奉ります。

 生長の家大神・住吉大神、吾ら日本国民の切なる願いと祈りを聞こしめし給いて、天皇陛下の大御心をやわらげ病を癒し給いて、健全なる御姿を現し給う。既に病は癒され御健康そのものの御姿を現し給う。
 
 ありがとうございます。ありがとうございます。頓首頓首合掌再拝。
ありがとうございます。ありがとうございます。
 天皇陛下にはお元気にていらっしゃいます。ありがとうございます。ありがとうございます。