1月9日(生長の家練成会、生まれ変わりの時)

今日は正月の9日です。名古屋練成会の中日です。練成員の皆さんが真剣に受講しています。
 特に1月の練成会は意義深いものがあります。誰でも皆、新しく生まれ変わろうとしているからです。今年こそはと張り切って練成を受けています。
 「肉によって生まるるものは肉なり。霊によって生まるるものは霊なり。」とヨハネに教えられたキリストのお言葉を、今、練成員は深くかみしめています。人間は肉体的存在であると信じているかぎり、輪廻転生の波に乗って何回生まれ変わっても、神の国に住むことは出来ないのである。しかし人間は肉体に非ずして霊的存在である、完全なる神の子であるとの自覚に達する時、今ここが神の国であり、この身このままが神の子であるとの真実の自分を発見し、神の国らしい相を現実界に示現することが出来るのです。
 これが生まれ変わりの真実の教えであります。それは年齢に関係はないのです。この練成会には90歳の人から17歳の青年まで、色々な年齢・境遇の人たち約90名が参加しています。全ての人は皆神の子であります。
 年の初めに当たり、人間神の子の自覚の確立によって、今年一年を実り多き年にしたいものと、明るく楽しい練成が行われています。
合掌再拝