11月30日(決して逃げない。ビルの礎石の如く決して動かず。然も現象を超える)
逃げるな、決して逃げるな。コンクリートビルの礎石の如く、如何なる地震来たれど決して動かず。我が責任として全てを仕切る。これが男というものだ。現象の混乱の中にあっても決して其処から逃げようと思わず、その混乱の中に在って然もその現象を超えるのだ。超えろ、越えろ! 今朝の女の人に対する個人指導でもこのことを話した。その女性社長はこれを聞いてうなづいて明るい顔で決意の笑みを浮かべて帰って行った。