2月11日(建国記念の日、生命の花開く)
合掌 ありがとうございます。
いつも教化部の事務机の上には美しい木や草花が活けてあるのを楽しみに見ています。昨日2月10日には、白梅の美しい蕾と、薄緑の菜の花が挿してありました。
あまりに美しいのでついスケッチしてしまいました。白梅の蕾はまことに新鮮な感じがします。一方の菜の花の方はまだ薄緑で黄色い花を少しだけ咲かせていました。白梅と菜の花は、もう其処まで春が来ましたよと語りかけているようです。
何と自然というものは美しいものかと、樹木や草花を観る度に心がなごむのを覚えます。

その翌日の今日は2月11日、「建国記念の日」です。朝出勤して机の上の白梅と菜の花を見てびっくりしました。
何と昨日まで蕾であった白梅が花びらを広げて立派に咲いているではありませんか。
昨夜のうちに蕾が開いて白い花となったのでした。そして菜の花もまた清楚な黄色い花をいっぱい咲かせているではありませんか。
「感動」とはこのことですね。生命の誕生・生命の振動・理念の現成(げんじょう)ですね。
今日「建国記念の日」。
はじめに言葉があった。この言葉は神とともにあった。これによってすべては出来た。
昔々神話があった。この神話は神様の御言葉であった。この神話によって自然のうちに日本の国は生まれた。
すめらみことのしろしめし給う国、日本の国は誕生した。
神武天皇建国以来2663年。平成の御代の天皇陛下は第125代にわたらせ給う。
ああ有り難き哉。日の本の国日本・大和の国日本・天皇国日本。この国に生を受けることの出来た幸せと光栄を唯々感謝致します。
そしてこの国に生を受けた喜びと感謝の思いをもって、世界に眼を転じては各国の独特の文化・伝統を尊重し、地球上の全ての国々人々の幸せを祈り、白梅の蕾が開花し菜の花が美しく花開いた如く、万教帰一の生長の家の御教えを広め伸べて、全ての宗教の個性を尊重し、真理は一つであるとの大調和の世界実現のために、心明るく言葉なごやかに、世界に美しい自然の花を平和の花を咲かせましょう。
