2月7日(尊い聖使命会)
「聖使命会」発足の由来とその使命について
ーーー新しい年度の運動に新たなる誓いを!!ーーー
合掌 ありがとうございます。
生長の家の御教えは昭和五年に、その当時まだ一介のサラリーマンでいらっしゃいました谷口雅春先生によって創始されました。当然のことですが最初は誌友信徒は一人もいませんでした。
毎月一〇〇〇部の月刊誌『生長の家』を発行し続けられました。経済的には容易ならぬことでありましたが、輝子奥様の強い支えと深い理解があり、夫婦して日本国家国民はもとより、世界人類を光明化するとの使命感に燃えて続けられたのでありました。
そして次第に御教えは日本国中に、また世界に広まって行きました。どれほど多くの人がこの御教えによって救われたことでしょう。
そして遂に時が来ました。昭和二十九年、東京原宿に生長の家本部会館が建設され、生長の家は新たな装いをもって世界人類の光明化運動を推進する新出発の時を迎えました。
その時、谷口雅春先生は重大な発表をなさいました。
それは「聖使命会」の発足です。今までは谷口雅春先生のポケットマネーで運営推進されて来た生長の家の運動を、これからは、谷口雅春先生の御心を吾が心とし、志を同じくする信徒が一致団結して、それぞれの真心と資金を捧げて「聖使命会」を結成し、大々的に人類光明化運動を推進しようというものです。
この運動に参加する信徒のことを「聖使命菩薩」と讃えられました。そしてその時、谷口雅春先生から『聖使命菩薩讃偈』なるものを賜わったのであります。
それ以来「聖使命会」は着実に伸びて行き、日本全国津々浦々に聖使命会員は誕生し、また世界中に広がり、今は人類光明化運動・国際平和信仰運動と銘打って世界中に御教えは伸びて行きつつあるのであります。ああ何という尊い壮大な信仰運動でありましょうか。
私たちはここに於て、さらに一層の御教えの普及発展を願って、ここに新しい年度の新しい光明化運動を発進するに当たり、この聖使命会の一層の拡大発展を願って明るく楽しい運動を展開することを決意するものであります。皆様の御理解と御協力を切に御願い申し上げる次第であります。 合掌再拝
