3月22日(21世紀は花を愛でる心の美しい世紀にしよう)

自然に開く花は、美しく、さわやかな色を、自ら呈して唯花開く。誰に見せようとするでもなく、己が命の限りを生きている。

 花が美しく人の目に見えるのは、花には自己顕示欲もなく只そのままに生きているからだろう。

 そしてまた、花を愛でる心が人の心に起こるのは、きっと人の心の中に神様が自然のうちに、神様の御心そのままの心を、人の心の中に「美しい心情」として植え込まれたからであろう。

 何故人間社会には美しさとは程遠い「嫉妬」や「闘争」があるのか。神様は花も人も一様に「己のかたちの如く」お作りになったのに。

 もう戦争はやめよう。みんな神の子ではないか。花の世界が唯美しさの世界であるように、人間の世界も神様に作られたそのままの美しさをお互いに認め合い、拝み合って生きて行こう。21世紀はそのような美しい世界にしよう。