12月22日(桜大木 紅葉15枚残れる)

桜の大木の葉(紅葉)が散って、残り15枚となりました。
今年はなかなか冬が来ず、紅葉の季節も長く続いた感じです。教化部の食堂の窓から見える桜の大木も、葉が散るのがおそく、毎朝の眺めで、いつになったら葉が落ちてしまうのだろうかと、毎朝残りの葉の数を数えていましたが、今朝の桜の木の葉は、15枚でした。眺めていましたら、ヒヨドリが飛んで来て、なつかしそうに、残れる桜の葉を眺めています。残りの桜の葉も、ヒヨドリの顔を見、また窓から眺める私の眼をみつめて、“皆さん、さようなら、また来春にね”と言っているような感じです。生命は美しいですね。

              大空に 雄々しく立てる 桜の木 
                       冬を迎えて いのちはぐくむ