5月10日(改訂版 練成会の先祖供養・流産児供養 式次第と祝詞)
生長の家名古屋短期練成会に於ける
先祖供養祭並びに流産児供養祭の式次第と祝詞(改訂版・平成十六年六月)
一、聖歌 実相を観ずる歌
二、祭員入場
三、修祓(○○祭員)
四、招神歌(祭司に合わせて)一同礼拝
五、祈願文奏上(祭司)
掛けまくも紋に畏き、顕世と幽世とのへだてなく、生きとし生けるものを生かし給い、在りとし凡ゆるものを在らしめ給い、無限の智恵と愛とをもて、慈しみ給い、時には弥陀観音・勢至諸菩薩と顕われ給い、更には住吉大神・塩椎大神または七つの燈台の点燈者とも顕われ給い、生と死との鍵を持ち給う、始めにして終わりにまします宇宙の大神。
昭和の御代の初めには谷口雅春大聖師を通して、此の世に尊き生長の家の御教えを興し給えるその名も尊き「生長の家大神」の大御前に、生長の家名古屋短期練成会参加者並びに家族達一同相集いてひたすらに祈願し奉る。
平成 年 月 日の今日の佳き日、ここ生長の家愛知県教化部会館にて先祖供養並びに流産児供養の御祭り仕えまつるにあたり、練成会員有縁の御霊たち(御先祖の霊牌 柱)・(流産児の霊牌 柱)を招霊し、
生長の家大神の御導きのもとに、これが斎き道場にて供養祭の儀(のり)仕えまつらんとする状(さま)を、平らけく安らけくみそなわし給い御導き給えと畏み畏みも白す。
六、招霊・みたま招きのことば(○○祭員)
生きとし生けるものを生かし給い、在りとしあらゆるものを在らしめ給い、現世と幽界との隔てなく、すべての青人草の大御親神にまします生長の家の大神の御前に第 回生長の家名古屋練成会に於ける先祖供養祭に際し(御先祖の霊牌 柱)並びに(流産児の霊牌 柱)の諸霊を招ぎまつりて聖経『甘露の法雨』を読誦し供養し奉らんとす。乞い願わくは各も各もの霊牌に天降り給えと畏み畏みも白す。
一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 百 千 萬(三回)
イユー
七、献饌(○○祭員)
八、祭文・みたまなごめのことば(○○祭員)
汝御霊たちの実相は本来神の子なるが故に、生まれ来ぬ先も、生まれて住める世も、今住める御霊の世も、すべて神の御懐を離るることなし、本来、人は神の子にして天地の大御親神と同根なり、汝御霊たちは本来物質にあらず、肉体にあらず、霊なり。されば、全てのものに執はれなく、病無く、悩み無く、苦しみ無く、また本来罪無く、汚れ無し、すでに神の子、仏の子なるが故に、神通自在にして為すところ願ふところ、悉く成就して誤ることなし、神は御霊たちの生命の本源なれば、常住不可思議の生命を幸へたまひて御霊たちを守り給ふ、されば霊界の務めを怠ることなく、刻々無限向上の道に精進せられ、いよいよ完全円満の実相を現して、霊界のより聖く、より高き御位に進みたまへと、我等一同心を尽くして、ここに万教帰一の聖経「甘露の法雨」を読誦し奉る。この聖経は生前、御霊たちの信奉せられし宗旨の真髄を今の世の言葉に書きあらはされしものなれば、汝御霊たち、心法悦に満ちて聖経の真理を受けたまひ、更に詳しく生命の実相の真理を体得し、神通無礙の生活に入りたまひ、自由自在に顕幽を往来して大真理を衆生に宣布し、我等の人類光明化運動を霊界より守護し給ひ、更に、大いなる功徳を積み給はんことを請ひ願ひ奉らくと白す。
言別きてここに招ぎまつれる流産児の御霊たちに白さく、汝、自然に流産せられし御霊たちよ、汝、童児童女たちは、霊界において既に高き程度の進化に到達し、受胎と胎児形成の過程を経験し、尚、高度の進化を求めたる高級霊にほかならず、ここに各も各も御名をつけて霊牌に書き録し供養し奉る。
殊に不幸にしてやむなき現世(うつしよ)の事情あるによりて人工流産せしめられたる御霊たちよ、現世にある父は母は汝御霊たちに御名をつけ霊牌に書き録し、その胸に汝御霊たちをい抱きしめ、誠心こめて供養し仕へ奉らんとす。
汝御霊たちは本来神の子なり。今、大御親神の大愛、汝御霊たちをいつくしみ育み導き給ふ。乞ひ願はくは聖経の功徳を受け、速かに人間神の子の真理を悟りて、全ての怒り憎しみ恨みを放ち去り、悲しみの涙をおさめ誠の道に進みたまひ、大御親神の御導きのまにまに、愈々高き御位に進み給へと畏み畏みも白す。
九、聖経『甘露の法雨』一斉読誦(先導○○祭員)
(練成参加者一同焼香)
十、みたま送りのことば・悟りの歌・警蹕(けいひつ)(祭司)
今しこれの祭壇に招ぎまつり、齋きまつりし御霊たちよ、汝たちは人間神の子完全円満なる真理の供養を受け給いたれば、元津御座に還り給い、いよいよ高き霊界に登り給いて、その霊力を生長の家人類光明化運動・国際平和信仰運動推進のために天降し給い、またその篤き愛念を子孫・家族の上にも注ぎ給えと畏み畏みも乞ひ祈み奉らくと白す。
大神の智慧の御光明らけく
照らして迷いのこるくまなし(二回)
※警蹕(けいひつ)オオー(二回)
十一、撤饌
十二、大調和の歌(祭司に合わせて一同礼拝)
十三、祭員退場
十四、閉式の辞
(練成会の司会と交代致します)
