6月19日(昭和35年1月元旦の日記 生長の家高校生 伊勢神宮復興奉仕練成会)
私自身の過去の信仰生活というものが いかようなものであったのか。 最近 過去の自分の日記を読み返す機会があって 本棚から古い日記を引っ張り出して 読んでみた。その日記は昭和35年から始まっている。45年程前からのものである。自分で読んでみて 若い頃の自分の真摯な信仰心というものが とても尊いものに感じられた。
以下は昭和34年9月25日夜半の伊勢湾台風によって 伊勢神宮に大きな被害があって 生長の家では 伊勢神宮の復興作業奉仕のための練成会をすることになり 約2年間 私は生長の家本部の練成担当者として全ての行事に参加した。その昭和35年元旦の「生長の家高校生 伊勢神宮復興奉仕練成会」の折りの日記である。
「正零時 皇大神宮御正殿東側にて神想観 皇大神宮の神域にて 身も心も浄められ 素直なこころで 皇紀二千六百二十年の新春を迎う。天照大御神のお召しに応じて 私は祖国再建のために伊勢へ来た。私の此の世に生をうけた使命が此処にあったと はっきりわかった。身も心も清浄である。生かされていることが 限りなく尊く有り難い。」
