9月26日(団参 奥津城参拝 はるかに龍宮を観る)

  団体参拝練成会で総本山に来ています。第三日目の今朝は奥津城参拝でした。
真っ暗な山道を 所々に 街頭がついているのを頼りに 汗をかきながら “ありがとうございます”“ありがとうございます”と感謝誦行をしながら登山しました。

 丁度奥津城の前に 皆さんが並んで 敷物に座って 大聖師谷口雅春先生・聖姉谷口輝子先生の奥津城参拝の式典が始まる頃になって 雨がポツポツ降り始めました。空を仰ぐと 真っ黒な雲の固まりが こちらに向かって動いています。次第に雨足がが強くなりました。皆さんが ハンカチ等を頭に載せて 濡れまいとするのですが どうしようもありません。総本山の職員さん達が 急遽雨傘を取り寄せて 練成員全員に配って下さいました。(後で聞いたことですが この雨では 奥津城参拝は取りやめになって 全員下山することになるだろうと思ったということでした。)
 
 雨が降り出しましたら どこからか “ありがとうございます ありがとうございます” の声が聞こえてきました。最初は数人の人の声でしたが 次第にその声は大きくなり しまいには総本山の全山に 響き渡るような 荘厳な声となって来ました。 そうしましたら 不思議なことに 雨は少しずつ 小降りになってきました。そして 五時四十分には 予定通り式典は開始され 祝詞奏上に続いて 全員による聖経『甘露の法雨』読誦が始まりました。そうしましたら雨はすっかり止んで 空の雨雲は次第に薄くなり遂には青空が見えてきました。
 
 聖経『甘露の法雨』読誦が終わって 東方遙拝で東を向きましたら 何と雲間に 真紅の太陽が輝いているではありませんか。皆さんは感動して 「嗚呼日の出 ありがとうございます ありがとうございます」 と感嘆の声を揚げたのでした。
 
 生長の家総本山の団体参拝練成会に参加しまして 生長の家の尊い御教えをお伝え下さいました 谷口雅春先生・輝子奥様に 感謝の真心を 捧げさせていただく 奥津城参拝でありました。ありがとうございます。ありがとうございます。(平成十六年九月二十六日総本山にて)


 この朝の式典の帰り道 温故資料館を拝観し 崖の上から はるかに 鎮護国家出龍宮顕斎殿・龍宮住吉本宮を 伏し拝みました 見晴るかす朝靄の彼方に 山の緑の奥深くに 顕斎殿と本宮のお屋根が見えました。 
 嗚呼 永遠が此処にある 宇宙の彼方に そして 今此処に 龍宮の里が 此処に在る 天皇国日本の護り神様 そして人類光明化運動・国際平和信仰運動の導きの神様が ここにお出ましであります。