9月27日(総本山 七つの燈台点灯 大調和の神示祭)

大 調 和 の 神 示 

汝ら天地一切のものと和解せよ 天地一切のものとの和解が成立するとき 天地一切のものは汝の味方である 天

地一切のものが汝の味方となるとき 天地の万物何物も汝を害することは出来ぬ 汝が何物かに傷つけられたり黴

菌や悪霊に冒されたりするのは汝が天地一切のものと和解していない証拠であるから省みて和解せよ われ嘗て神

の祭壇の前に供物を献ぐるとき 先ず汝の兄弟と和せよと教えたのはこの意味である 汝らの兄弟のうち最も大な

る者は汝らの父母である 神に感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ 天地万物と和解せよとは 

天地万物に感謝せよとの意味である 本当の和解は互いに怺え合ったり 我慢し合ったりするのでは得られぬ 怺

えたり我慢しているのでは心の奥底で和解していぬ 感謝し合ったとき本当の和解が成立する 神に感謝しても天地

万物に感謝せぬものは天地万物と和解が成立せぬ 天地万物との和解が成立せねば 神は助けとうても 争いの

念波は神の救いの念波を能う受けぬ 皇恩に感謝せよ 汝の父母に感謝せよ 汝の夫又は妻に感謝せよ 汝の子

に感謝せよ 汝の召使に感謝せよ 一切の人々に感謝せよ 天地の万物に感謝せよ その感謝の念の中にこそ汝

はわが姿を見 わが救を受けるであろう われは全ての総てであるからすべてと和解したものの中にのみわれはい

る われは此処に見よ 彼処に見よと言うが如くにはいないのである だからわれは霊媒には憑らぬ神を霊媒に招

んでみて神が来ると思ってはならぬ われを招ばんとすれば天地すべてのものと和解してわれを招べ われは愛で

あるから 汝が天地すべてのものと和解したとき其処にわれは顕れる (昭和六年九月二十七日夜神示)