9月6日(喜寿になって これからが本格人生)

はるかにも いつの間にか 喜寿を迎えて 若いんだ 少しもそんな 気がしない 
まあそんなに興奮するな 世間なみの 生き方をせよ 

やっぱりそんなことを 言うところに お前の歳がわかるんだ ああそうか そういうものかなあ でもやっぱり 俺は若い とても喜寿の気はしない 

人生これからだ 今が青春の真っ最中 俺がこんなに 元気で若い姿を 俺の父が母が 生きていて 見てくれたらどんなに喜んでくれるであろうか しかし 父も母も今は此世にはいない 父は90才母は100才で あの世に行った 
俺もあの世に行って 父と母に会ったら 喜んでもらわねばならぬ そのためには俺は 父よりも 母よりも もっと長生きせねばならぬ まあ150才くらいかなあ あと73年というところかなあ 

しかしだな ぐずぐずと 長生きしたって 何の意味もないぞ 世間様に迷惑かけるばかりだぞ 

生きるのだったら 世間様のお役にたつような 生き方をせねばならぬ うーん それはなかなかなことだなあ 

しかし今の俺の馬力をもってすれば 何とかなるような 気がするなあ 

全く 俺は若い 活力は有り余るほど持っている 

本当だ このエネルギーで 生きて行くのだ ああ 楽しいなあ 面白いなあ 

今年の夏は 暑かったと 世間は言っているけど 俺は 事務所の冷房は 入れなかった 

暑さを越えた 超えた 愉快なことだ ああ人生は面白い これだから人生は やめられない 

あの富士の山に登るように 俺は今から 新しい人生を生きて行くのだ 

すばらしい人生だ 美しい人生だ 行け! 行け!