7月2日(雨乞いの祝詞 祈り 「どなた様の作でしょうか 教えて下さい」)

合掌 ありがとうございます。
この頃 梅雨にもかかわらず 雨降らぬ地域の人々は生活に困っている有様です。雨乞いの祈りをしたいと思っていましたら 下記の祈りの言葉が見つかりました。どなた様の作かわかりません 多分 あのお方の作ではなかろうかと想像しますが わかりません 皆さん 下記の祈りが どなたかの作であるとおわかりでしたら 教えて下さいませんか 宜しくお願い致します。昨夕から今朝にかけて 神戸には恵みの雨が降りました 皆さんのお住まいの地域は如何でしょうか。ご多幸をお祈り致します。合掌再拝 良本峯夫拝

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雨 乞 い の 祝 詞

 龍宮の大神にまします住吉の大神 火と水とを結び合わせて萬物を創造し給う水火土(しほつち)の大神 時には潮満(しおみつ)の珠を投げ給いて 潮満て給い 時には汐干(しおひる)の珠を投げ給いて 汐乾し給い 神通自在に吾らを恵みたまい 護りたまう大神の御前に(何某        )齋主となりて乞希い奉る。
 
既にこの地には三ケ月にわたりて 殆ど雨の恵みに潤うことなく 日照りつづきて田畑は亀裂を生じ われらの生活の糧にます稲をはじめとして 一切の田のもの悉く枯れなんとす。 

 省みるに現象界は吾らの心の影なれば 地に潤いなきは われらの心うるおい乏しく 愛少なく 恵むべき時に恵むこと乏しく いたずらに乾きたる心にて他の人を審きたる心 あるいは他の人との争いやまざる摩擦の心あるを反省して 今より後は 人々に温かき潤いある心をもちて 人々と争うことなく 審くことなく しみじみと潤いある愛の心もて人々を包容し すべてのものの美点を称め讃えて 萬物を生かさんことを誓いたてまつる。

 仰ぎ願わくは この国のすべての人々の罪と過ちとを赦し給いて 大神の愛の潤いを天降したまいて 乾ける土地を潤し給い 枯れなんとする田のもの 畑のものを救けたまえと希い奉る由を 聞こし召し相諾い給いて 
 住吉の大神 水火土の大神の傘下にまします すべての龍神 水神 すべての水くまりの神を動員し給いて ゆたかに雨降らし給えと畏み畏みも白す。

雨 乞 い の 思 念

龍宮の大神 その傘下にまします龍神 水神 みくまりの神 今総動員し給いて ゆたかに雨降らし給う 土地潤い 植物よみがえりて たわわに実を結ぶを 吾ら霊の世界に於て明らかに見たり 既に霊の世界に於て雨豊かに降りたれば 現実の世界にも豊かに雨降りそそぎて地上の者たち えらぎ喜ぶ。
(この思念を雨降る光景を 心の中に瞑視しつつ 参拝の者一同心を揃えて二十分間念ずる)

讃 頌 の 詞(さんしょうの ことば)

 住吉の大神 水火土の大神 而してその傘下にまします龍神・水神・すべての水分(みくまり)の神に感謝と讃頌詞(たたえごと)を奉る。
 大神たちの慈雨 今や現実界に降りそそぎて 国土潤い 植物悉く蘇生(よみがえ)りて生気を恢復し 大神たちを讃え奉る これより後も益々われら国民(くにたみ)を恵み給いて 適当の時に 適当の量の雨の潤いと 日の光とを恵み給えと感謝の心をこめて希い奉る。
既に吾らの祈り適えられたり 神様 ありがとうございます ありがとうございます。