8月15日(終戦60年 ひたすらに お国のために)

 8月15日がまた巡ってきました 今年は60回目です もうあれから60年経ったか 昨日のような気がします 昨年も8月15日の想い出を 私のHP 『峯夫のひとりごと』に書いています。
 最近『文藝春秋』社の 「戦後60年企画 昭和と私 激動の時代を語り継ぐ」という特集版を読みましたが 多くの文人達が それぞれの思いを書いていました。
 感想とか評論とかは 人によって 或いは境遇によって 年代によって 斯くも色々に感じられるものかと 思い一際なものがありますね。
 私は大東亜戦争中の 少年時代? 青年期? には予科練出身の特攻要員として 飛行機操縦に明け暮れていましたが 終戦の玉音放送によって 戦争をやめて復員しました。 
 それ以後60年経った今 自分の心というか 気持ちは どんなに変わったのだろうかと自省してみますが 60年後の世の中は 非常な変化があるものの 自分の気持は 少しも変化していないことに気づいています ひたすらに「お国のために働く」 この気持です。
 私は 心さわやかです 個人的なことなどでは それは いっぱしの苦労みたいなものも ないことはないですが 60年前の「お国のために働く」心には何の変化もありませんですね 極めて心さわやかです。
 これは私の心が 幼稚なせいでしょうか それとも修行・勉強が足りないためでしょうか また頭が固いからでしょうか。
 まあ そんなことはどうでも宜しい 私はあと何十年生きるか 予測は付きませんが 今のこの「さわやか心」で生きて行きたいと思っています。