1月1日(元旦の楽しいお祭り)

明けまして おめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
 元旦 午前4時50分 我が家21階マンションの 窓を開ければ 新春正月の空は晴れて 星のきらめく 身を浄め 玄関を出る きりりと 身心ひきしまるを覚ゆ 右上方の彼方に 六甲の山並みは 悠然と東西に連なりてあり 
 
 70年前 昭和5年の頃 谷口雅春大聖師を通して 此の世に 「生長の家」の御教えを興し給える大神 住吉大神を祭る「本住吉神社」の御鳥居の御前にて 礼拝す 
お宮の前の国道を渡り 西へ歩み行く 
 
 天高く 藤の蔓と共に 屋根の聳える 生長の家の発祥の家 「藤棚の家」の外塀の前に立ち 裏木戸の錠前を開ける 中に入りて 裏玄関の鍵を開けば セコムの高音鳴る
 
 家の中に入りて 灯りをつけ 玄関の戸を開きて 中庭に入り 表戸の閂(かんぬき)を抜いて 戸を開く ここにて “開かれたる生長の家” の感覚漲る 玄関に戻り 中二階の座敷に入りて 電灯を点け 東の窓を開け 続いて南の窓を開けば 藤蔓の 風に揺られて 語る音のコトバあり 
 
 「明けましておめでとうございます 此処が生長の家が始まった家ですよ 正面に飾れるお写真を御覧なさい その頃の谷口雅春先生・輝子奥様ですよ お若いでしょう この部屋から 生長の家の御教えの眞理は 世界に向かって発信されたのですよ この藤蔓の 天に向かって伸びるが如く 生長の家は 此処から発信され 伸びていったのですよ あなた わかりますね この尊いことが わかりますね」

 実相軸の御前 お正月のお飾りの前に坐し 礼拝 二拝二拍手一揖 瞑目合掌して 「招神歌」を朗々と唱え イユーッの気合ををかける 神想観を実修す

 生きとし生けるものを生かし給える御祖神元津霊ゆ幸え給え
 吾が生くるは吾が力ならず 天地を貫きて生くる祖神の生命
 吾が業は吾が為すにあらず 天地を貫きて生くる祖神の権能
 天地の祖神の道を伝えんと顕れましし生長の家大神守りませ
                 
神想観の中において「世界平和の祈り」を行う

神の無限の愛 吾に流れ入り給いて 愛の霊光燦然と輝き給う その光いよいよ輝きを増して全地上を覆い給い すべての人々の心に愛と平和と秩序と中心帰一の真理を満たし給う

 神想観に続いて 聖経『甘露の法雨』を読誦す この聖経読誦により 日本国の実相顕現と御皇室の弥栄をお祈りし また此処に神癒祈願申し込みの皆さんの祈願成就を祈る 
 これにて藤棚の家に於ける元旦の神聖行事を 吾ひとり にて終わる 玄関を閉め セコムを架けて外に出る 嗚呼 実相の天地開けるすがたが 此処に在る さわやかなること限りなし

 元旦午前9時 相愛会の信徒さん達 集まりて 本住吉神社参拝 御神前には 元旦参拝の人達あふれる中 生長の家信徒一同 社頭横の空き地にて 

社頭参拝             先導 良本峯夫教化部長
一同礼拝
招神歌
住吉大神 宇宙浄化の祈り
 住吉大神出でまして宇宙を浄め給う 
            あーおーうーえーいー
 住吉大神わが日の本を浄め給う
あーおーうーえーいー
 住吉大神ここにあつまれるすべての人々の生命を浄め給う
            あーおーうーえーいー
大日本神国観の実修
日本国実相顕現の祈り
世界平和の祈り
みすまるの歌

 本住吉神社の参拝を終わりて 信徒さん達一同 にぎやかに「藤棚の家」に向かって歩み行く 境内にて売っている“焼きせんべい”を 全部 がばっと買って 「藤棚の家」にて皆さんに振る舞わんとする 奇特な信徒さんもあり 周りを取り巻く信徒さん達の 嬉しい笑いをさそう まことにまことに 佳いお正月がここにあるなり

藤棚の家・発祥道場にて 新年式並びに 
相愛会・栄える会合同全国大会の受講券奉戴式
受講券を「実相」の御軸 神前に供え奉る
皇居遙拝
国歌君が代斉唱
実相礼拝                先導 良本峯夫教化部長
招神歌
住吉大神 宇宙浄化の祈り
『生長の家』誌創刊号 「人類光明化運動発進の宣言」朗読
新年祭の祝詞奏上
聖経『甘露の法雨』一斉読誦
全国大会受講券奉戴の祝詞奏上
全国大会目標突破の祈りの祝詞奏上
受講券授与  谷口利之相愛会連合会長より各相愛会長へ
みすまるの歌

一月一日の歌斉唱
教化部長より新年の言葉
相愛会連合会長より新年の言葉
講師会長より新年の言葉
万歳三唱
終わって新年祝賀会
( 今年は素晴らしい年になりますよ 生長の家の御教えが伸びますよ)!! 
以上 元旦の行事を終わる。