10月7日ー2(生長の家発祥の地・兵庫ーー此処で教区大会が開催されます)

                偉大なるかな「生長の家」
                    ーーー教区大会に参加しましょうーーー

 昭和五年三月一日「生長の家」誌創刊号一〇〇〇部は兵庫県住吉村の「藤棚の家」で発刊されました。その時、谷口雅春先生は一介のサラリーマンでいらっしゃいました。それまで長年の間、修行され、勉強され、更に祈って悟られた宇宙の大真理を、「今起て」との神啓を受けられて、敢然として執筆刊行されるに至ったのでありました。
 親戚や知人友人の名簿をもとに、この人なら読んでくれそうだと思われる人の住所氏名を封筒の表に書いて、その封筒の中に「生長の家」誌を入れて、乳母車に積み、郵便局に出しに行かれたのでありました。嗚呼なんという壮大な、偉大な、尊いことでありましょうか。これが「生長の家」の御教えの始まりであります。
 この偉大な生長の家の御教えを学ぶ人(誌友)は次第に増えて来たのでした。日本国内所々方々に、また台湾にも朝鮮にも満州にも中国大陸にも、読者は増えて行きました。そして自然のうちに 誌友たちが集まって勉強会(誌友会)を開くようになって来たのでした。御教えは次第に広がり伸び行きました。
 「生長の家」誌を読む人や、誌友会の数が多くなって行くうちに、自然に相愛会・白鳩会・青年会の組織が出来て来ました。そして次第に県毎に誌友達が集まって各組織の大会を開くようになりました。それが今日の各組織の教区大会です。
 特に顕著な例は、御教えが始まって六年目の昭和十一年、女性だけの集まりである「白鳩会」が結成され、月刊誌「白鳩」が創刊されました。この「白鳩」の創刊号には、その時の白鳩会員の住所・氏名の名簿が掲載されています。その名簿では全国の白鳩会員の人数は四七四名です。実に白鳩会はこの四七四名から始まったのでありました。そしてその名簿の中の兵庫県在住の女性誌友は、三十七名でした。
 この三十七名の「白鳩」誌友さんから、生長の家の真理は次々と受け継がれて今日の白鳩会があるのです。何という素晴らしい継承伝導であることでしょう。また「生長の家」の光明化運動の基本的組織体制は時代とともに整えられ、現在の「相愛会」「白鳩会」「青年会」となっています。各組織とも、それぞれ独特の運動方針のもとに光明化運動を展開しています。そして各組織とも年に一回の「教区大会」を盛大に開催して、大々的に生長の家人類光明化運動・国際平和信仰運動を展開しているのです。今年度の各組織の「教区大会」は下記の通りです。皆さんこぞって参加しましょう。
  相愛会教区大会 平成18年11月12日(日)午前10時ー午後3時
於西山記念会館 本部より 稙田茂樹本部講師
  白鳩会教区大会 平成18年11月16日(木)午前10時ー午後3時
於グリーンアリーナ神戸 本部より 大久保恭子本部講師 
  青年会教区大会 平成19年2月12日(日)午前10時ー午後3時
          於生長の家兵庫県教化部 本部派遣講師
皆さんのご参加をお待ちしています。     合掌再拝。