3月8日(おばあさまばかりの雛祭り 3月7日 輝子聖姉お誕生日に)

お雛祭りは楽しいな  おばあさまばかりの雛祭り 
姫路の白鷺道場にて 三月七日 輝子聖姉のお誕生日に お祖母様ばかりの集まりあり その名ぞ「国宝の集い」
 三月七日 お年寄り 七十歳を超えた おばあ様 三十人が 集まりて 輝子聖姉を偲び にぎやかに 「国宝の集い」なる 楽しい会を もちました 明治生まれの人あり 大正の人もあり 昭和はじめの おばあさんも みんな楽しく ひな祭り 

「灯りをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花(略)  おだいりさまと おひなさま ふたりならんで すまし顔(略)」 

人は皆 神の子 永遠不滅の 実相を悟れる おばあさま達 その顔に 積年人生の 面影を秘め 愛する良人は 三十一歳にて戦死し 神界へ旅達ち行くも 妻なる私は 可愛い子供達を 六十余年はぐくみ育て 今は九十二歳になるも 常に神界の 良人と共にあり 有難きかな これもひとえに 生長の家の御教え 白鳩会での信仰の賜と 感涙にむせぶ おばあさまもあり。

おばあさま達の 信仰心 現象の世界に 如何なる相 現わるるとも 唯実相を拝みて ひたすらに にこにこ顔にて 進みゆく その美しきまなざし おだやかなる 心の雰囲気 お釈迦さまは この相を御覧になって 十方極楽浄土の 御教えを お説きにななったのであろうか おばあさま達の にこやかな笑顔 此処にこそ本当に 極楽浄土は 在り有りてある。