5月22日(感動です 藤棚の家に坐して)
藤棚の家にて
合掌 ありがとうございます。
今朝はどういうわけか 「藤棚の家」の早朝神想観は 私一人だけでした。
この家で この部屋で 77年ほど前の 昭和5年の頃 谷口雅春先生は 敢然として 生長の家の御教えを発進されたのでした。
この家で この部屋から 生長の家は 始まったのでした。この部屋の この床の間の 『實相』の御軸の前に お若い頃の谷口雅春先生・輝子奥様のお写真が掲げてあります。
先生・奥様 本当に ありがとうございます。
先生が 神戸の バキュームオイルカンパニーに お勤めで 一介のサラリーマンでいらっしゃいましたが 悟られました此の真理を もうどうにもならぬ 人類のために発進せずにはいられない お気持ちで この床の間に置いてあります 尊い『生長の家』誌を創刊されたのでありました。そして それによりまして 日本国中に 世界中に 御教えは広まっていったのでありました。御教えによって 救われた人は 数知れず。嗚呼 何という尊い有難いことであることでしょう。
先生・奥様 この庭先の この藤棚も その頃から 此処に このお庭に このように あったのですね。
先生のお歌(『ひかりの語録』より)
ほのかにも匂う
朝の香り
紫の香り
さがりふぢ
あがりふぢ
藤棚に
もくもくと葉が栄えて
藤蔓は天に向ふ
わたしは伸びるほかは知らないと云ふやうに
藤蔓は渦巻きて天に向ふ。
先生・奥様
わたくしは 唯もう感動で 身が震えます。嗚呼 今 藤蔓が 風に揺れています。
先生・奥様 御心で 私を包み込んで下さい。ありがとうございます。ありがとうございます。私は唯 もう感動に包まれています。私はこの御教えの伝道に 身を捧げます。
感謝合掌いたします。
