5月24日(小型航空機の操縦は慎重に 空の安全を護りましょう)

小型航空機の操縦は慎重に
平成18年5月24日の『神戸新聞』朝刊によりますと 出来たての神戸空港で 技量未熟のアマパイロットによる 無謀な離陸があったとして 次ぎのような 新聞見出しで 警告のような記事が報道されていました。
 
「神戸空港で無許可離陸」「小型機利用ジレンマ」
「ビジネスジェット歓迎」「アマパイロット技量に差」(以上 新聞の小見出し4つ)

最近 5月3日には 同じ兵庫県内の但馬空港で 小型自家用機の墜落死亡事故があったばかりでした この事故は 簡単な報道のため 事故原因は よくわかりませんが 離陸直後 高度50メートルで 引き返したために 失速墜落したとか これだけの報道では何とも言えませんが 普通の操縦技術ならば 離陸高度50メートルで旋回することは考えられないことですが 何とも亡くなられた操縦員と その御家族にお気の毒で 唯御冥福をお祈りします。

最近はは愛知県に飛行場が出来 兵庫県にも出来 ますます空の便は増えてきているようです。また飛行機整備の面でも 問題が指摘されています。 その上に 自家用機の発着も増えて来ているようです。

飛行機事故を防ぐには 何と言っても 操縦士の 技術向上 マナー向上 それに 離着陸管理体制の綿密強化ということが たいへん大切であると思います。

航空機操縦士の皆さん 整備士の皆さん また飛行場管理者の皆さん どうか空の便の安全に くれぐれも 御注意下さいますよう お願い致します。 合掌再拝