7月17日(赤ちゃんはどうして生まれたの
昭和57年6月27日の峯夫の日記より)
峯夫の日記(昭和57年6月27日)ーーーーー
今日午前10時より教化部(長崎南部教区)にて合同の「母親教室」開く。約50人参集。生命尊重いついて話しをした。そうしたら、若いお母さんが、一才位の男の子をを連れていた人が、立ち上がって、「今のお話しを聞いて、私はこの児一才が居て、今、お腹の中に三ケ月の赤ちゃんが居て、今日の日まで、おろそうと思っていたが、今の先生のお話しを聞いて生むことに決めました。」と涙ながらに話しをしていた。僕は一人の生命を救ったと思って嬉しくなった。
人間の生命は何故尊いのかという根拠は、人間の生命は神の生命が自己顕現して人間として、此の世に生まれ出でたるが故に尊いのである。人間生命は即、神の生命であるのである。
“問” お母さん、赤ちゃんはどうして生まれるの。
“答” 赤ちゃんはね、それはそれは星のきれいな夜、星の向こうの方から神様が顔をお出しになって、にこにこと微笑んでいらっしゃいました。
そんな時、あなたの大好きなお父さんとお母さんがね、並んでお空の向こうの神様にお願いしたの。
「可愛いい赤ちゃんを、私たちに授けて下さい」と、「そして可愛いい赤ちゃんを授けていただきましたら、うんと可愛がります。よい子に育てます。元気な子に育てます。とてもお利好な子に育てます。可愛いい、可愛いい赤ちゃんをどうぞお授け下さい。」とお祈りしたの。
そしたらね、神様が、にこにこなさって、世界で一番美しい、可愛いい赤ちゃんを、そっと抱いて、お母さんのお腹の中において下さったの。その赤ちゃんは可愛いい可愛いい、小さい小さい赤ちゃんだったの。そして赤ちゃんは、だんだん大きくなって、ますます可愛いい赤ちゃんになって。おぎゃあと生まれて来たの。
