7月7日ー2(白鳩会大先輩の「桃の実会」開く)

『古事記』物語りーーーーー
「桃子(もものみ)を三個(みつ)取りて、待ち撃ちたまひしかば、悉(ことごと)に逃げ返りき。ここに伊邪那岐命、桃子(もも)に告りたまはく、汝(いまし)吾を助けし如、葦原中國(あしはらのなかつくに)に所有(あらゆる)うつしき青人草の、苦瀬(うきせ)に落ちて、患惚(くるし)まむ時に助けてよと告(の)りたまひて、意富如牟豆美命(おほかむづみのみこと)といふ名を賜ひき」
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 7月7日東京第一教区白鳩会では、恒例の「桃の実(もものみ)会」が開かれました。皆さんが白鳩会の大先輩の方達であります。『古事記』神話についての解説では「もののみ三つ」とは、“生命の実相”三つであります。それは「天照大御神の霊統を継ぎ賜う日本天皇の実相・神國日本の実相・人間神の子の生命の実相」です。

 本当に日本国家の実相を知り、人間神の子の生命の実相をを悟るならば、よもつ国の軍隊(唯物論の喩え)は悉く姿を消し、其処に、今此処に、神の国なる尊き美しき世界が顕現するのであります。

 定年を過ぎた白鳩会の大先輩の皆さん達が集まって出来た「桃の実会」は「生命の実相」の理想実現のために、理想を掲げて、真理の勉強に励み、またそれぞれの立場で、楽しい光明化運動を続けているのであります。それと共に今現実に掲げられている生長の家白鳩会の運動方針を深く理解し、切実な地球環境保全の「時代即応」の運動にも取り組んでいるのであります。

嗚呼何という素晴らしい大先輩の皆さん達でありましょうか。楽しそうな皆さんの笑顔を見て下さい。
合掌再拝。