2月15日(白鳩会の先輩の会「桃の実会」はすばらしい)

白鳩会の「桃の実会」は素晴らしい

 生長の家白鳩会の信仰運動に、長年に亘って活躍して来られました「白鳩会員」の皆様には、組織役員の定年制により、役職を若い人に譲られた後も、休むことなく白鳩会活動を続けていらっしゃることは、誠に尊い有り難いことであります。心より感謝申し上げます。
 「桃の実会」という名称は、谷口雅春先生が御在世中にお説きになられました日本の古典『古事記』神話の解釈に基づいて名付けられたものであります。
 『古事記』神話にはこのようにあります。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉国(よもつくに)に行かれて、黄泉軍(よもついくさ)に追われて、逃げ帰って来られて、黄泉比良坂(よもつひらさか)まで来られて、其処で「桃の実」を三つ取りて、投げつけられたら、黄泉国の軍隊は皆逃げて帰ったという神話です。
 この神話の「桃の実三つ」のことを「天皇陛下の実相」「天皇国日本の実相」「人間神の子の実相」と解釈されています。
 黄泉軍とは即ち「唯物論」のことです。生長の家の御教えが広まることによって唯物論は悉く払拭され、人間神の子の実相が顕れ、実相世界・神の国が出現することになるのであります。 
 東京第一教区白鳩会の「桃の実会」はこの神話を基にして名付けられているのであります。何という尊い有り難いことでありましょうか。桃の実会員の皆様の御健康・御多幸と益々の御活躍をお祈り致します。
合掌再拝