11月1日(限りなく有り難き想い出)
今日は生長の家本部南館の2階道場での「日曜大誌友会」の講話を担当しました。テーマは「真理の実践」です。
テキストは『真理第7巻』『甘露の法雨を読もう』『自然と芸術について』の3冊を使わせていただきました。大勢の誌友信徒の皆さんが聴講していただきました。有り難いことです。
私は本部講師として講話を担当するときには、必ず生長の家の聖典等のテキストを拝読しながらお話をさせていただくことにしています。そしてたまには自分自身の体験も交えています。
実は今日は、今まで何処でも話したことのない有り難い感動のお話をさせていただきました。 私は50年前から日記をつけています。今日ここで紹介したのは今から44年前の、昭和40年10月22日(金曜日)の日記です。
私はこの年初めて教化部長として大分教区に赴任することになったのでした。出発のこの日、家族と一緒に東京駅にて特急列車に乗り込んで発車を待っていました。そうしましたら発車直前に、生長の家本部で同僚の佐野一郎氏(今の飛田給道場総務)が駆けつけてきて、「これを預かって来ましたよ」と言って大切そうに私に渡して下さいました。その日その時の私の日記が以下の通りです。(原文のまま)
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十月二十二日・金曜
東京を午後六時四十分発の特急「富士」にて出発す。
楽しきかな。
佐野一郎君が 清超先生の短冊を持って来てくれた。
つぎのように書かれてあった。
秋ふかみ 使命を
おびて 西へ行く 清超
感泣す。師恩報いざるべからず。
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今日の本部南館2階での大誌友会は、私自身感動の大誌友会でありました。感謝合掌。
