2月10日(尊い法燈の継承、有り難い生長の家講習会)
生長の家の尊い「法燈継承」を拝し
生長の家講習会を盛り上げましょう
教化部長 良本峯夫
合掌 ありがとうございます。
生長の家の尊い御教えは昭和五年に兵庫県住吉村の「藤棚の家」にて谷口雅春先生によって創始されたのでありました。立教以来八十年、御教えは次第に日本国中に、世界各地にと伸び広がって行きました。御教えによってどれ程多くの人達が救われたことでしょう。
その谷口雅春先生は、昭和六十年六月十七日、九十一歳七ヶ月の御長寿で天寿を全うされて神界に昇られたのでありました。そしてその年の十一月二十二日、生長の家総裁は谷口雅春先生から谷口清超先生へと法燈継承されたのであります。同時に白鳩会総裁は谷口輝子先生から谷口恵美子先生へと継承されました。
爾来二十三年間、谷口清超先生は生長の家総裁として講習会等、生長の家人類光明化運動・国際平和信仰運動の尊い御指導を賜ったのであります。また谷口恵美子先生には白鳩会総裁として信仰運動の御指導をいただきました。何という尊い有り難いことであることでしょう。
谷口清超先生は去る平成二十年十月二十八日、天寿を全うされて御昇天になられたのであります。そして谷口清超先生の追善供養祭が十二月十七日、飛田給道場大拝殿にて厳かに執り行われたのであります。まことにまことに尊い尊いことでありました。
平成二十一年三月一日には生長の家総本山にて立教八十年の記念式典が執り行われます。この日、生長の家総裁継承の御祭りが行われることになっているのであります。
生長の家総裁の法燈は谷口清超先生から谷口雅宣先生へと継承されます。三代目様ということになります。同時に白鳩会総裁は谷口恵美子先生から谷口純子先生へと継承されるのであります。白鳩会総裁の三代目様であります。
ここで私達は生長の家の信徒として心の底深く心得ておくべき大切なことがあります。それは聖典『菩薩は何を為すべきか』の中の「人類光明化運動指針第九条」です。
第九条 生長の家の各員は、如何に運動の分野が多岐にわたり組織が複雑化すると雖も、光明化運動の中心が何であるかを常に見失うことなく明らかに自覚して行動すべきである。
生長の家大神ー総裁・副総裁ー御教え。この三つを結び貫く神意の展開が、光明化運動の不動の中心である事を、生長の家人たるものは一瞬たりとも忘れてはならない。(以下略)
実相円満・永遠不滅の実相を説かれるのが生長の家の御教えです。真理の説法は時代即応に行われるのであります。今日、生長の家は立教八十年を迎え、地球環境・民族や宗教対立・経済不況等の問題が山積している時代、今こそ「唯神実相」「唯心所現」「万教帰一」の真理を日本国中に世界中に弘めるべき時であります。
まことに幸いなことに神縁深くも平成二十一年三月十五日(日曜日)、生長の家東京第一教区では新生長の家総裁・谷口雅宣先生そして新白鳩会総裁谷口純子先生御指導の「生長の家講習会」が「東京国際フオーラム」を会場にして開催されることになっているのであります。嗚呼何という神縁深いことでありましょうか。この記念すべき「生長の家講習会」に一人でも多くの友人・知人と一緒に受講し、共に手も携えて人類光明化運動・国際平和信仰運動に邁進して行きたいと念願するものであります。感謝合掌。ありがとうございます。
