7月15日(美しい地球を護りましょう)

夏は木の幹が力強くたくましく、緑の葉が限りなく美しい。
 東京は緑が多いです。その木の葉の緑を眺めていると、心がなごみますね。この頃、世の中、目を覆いたくなるような、いろいろなことが報道されていますが、本当はもっと世の中には素晴らしい良いことが山ほどあるのですね。
 緑の木の葉を観ていると、その瑞々しい美しき「緑」が地球上に、世界中にどれほどたくさん有るのだろうか、数えてみたくも多過ぎて、そんなことは出来はしませんね。緑の木の葉が世界に何枚ありますか。それはまた年毎に新しい木の葉を誕生させますね。
 しかし、よくよく考えてみますと、地球上から樹木がだんだん少なくなって来ているようです。それは人間が物質的欲望満足のために自然を破壊し、樹木等を切り倒しているために、地球環境の破壊が進んでいるのですね。
地球環境の破壊の状態を停めねばなりません。人間社会の文明の転換ですね。お釈迦様の御教え「山川草木国土悉皆成仏・有情非情同時成道」です。今こそこのお釈迦様の御教えを真剣に生活に行じる時です。
 木の葉を眺めていまして、しみじみと自然を大切にすることを感じました。合掌。