11月7日(50年前の東北3県の生長の家青年会研修会、記念写真と日記)
最近こんな写真をいただきました。今から50年前の写真です。写真の下の方に「昭和35年10月15日ー17日」「東北三県青年特別研修会」と書いてあります。素晴らしい生き生きとした生長の家青年会の皆さんの写真です。私も前の方に座っています。なつかしい写真です。5〇年前に東北3県の生長の家青年会の皆さんが研修会に参加されての記念写真です。皆さんのお顔を見て、限りなくなつかしくなりました。この人達は今も元気に光明化運動に邁進していらっしゃるでしょう。会場は何処だったかと思って、私の5〇年前、昭和35年10月15日(土)・16日(日)・17日(月)の日記帖を開いてみましたら、次のように書いてありました。研修会場は福島県の飯坂の道場ですね。(日記は縦書き、原文のまま)
10月15日(土)
飯坂へ着く。青年特別研修会なり。夜の行事の間中しきりに根本的な信仰のあり方について思いをめぐらす。根本は何か。今度の研修会は自分とって真剣な行をおこなうべき研修会であるような気がする。決して他人事ではない。自分自身の問題である。何なるか是、我が事は。根本の命題は何か。
10月16日(日)
研修会は第二日目にて良い雰囲気である。大分前から何かもやもやしていた青年運動に対する心構へが、何事かわかって来たような気がする。要するに一切が自分の心の中に在るのである。菊地部長はこれを綺麗事ばかり吾々がやって来たからだと評する。全てが吾が心の中にありである。然して一切が只有難いばかりである。
10月17日(月)
研修会第三日目にして何かはっきりとわかったような気がする。何事も皆吾が心の影である。『理想世界』誌友を獲得しようと思う。飯坂からの帰り、ブラジルの八尋さんと語る。素晴らしい信仰の人である。己れの心が決まれば全てが順調に調和し進展して来るものである。
以上、5〇年前の青年会時代の行事・信仰・心境を思い、これから先も純粋な信仰姿勢で時代即応の光明化運動をすすめて行かねばならないと、しみじみ感じているところです。
