2月25日(海の彼方に神ノ国あり)

 今日は暖かい日でした。いつものように自転車に乗って海の公園へ。海から強い風が吹いていましたが“負けるものか”と自転車を停め、鞍の上に画帳を載せて、遙かな海を眺めてスケッチです。
 いつも来て、いつも視ている海ですが、今日は何かいつもとは少し違った風景。
何故か?目の前に大きな木が立っている。今まで此の木が此処にあることに気がつかなかったのだ。
 おお大きな木よ。お前は偉大だなあ! お前はいつも此処に突っ立ってこの海を眺めているのか。素晴らしいなあ。
 今日は僕は初めてであるが、お前の絵を描いてあげるよ。
偉大な木よ。いつまでも、いついつまでも此処に立って、この海を通して世の中の平安を見つめていてくれ。頼んだぞ。宜しくね。
はるかなる 海の彼方の その奥に
  神の国あり ひかり輝く