4月22日(『正法眼蔵を読む』(中巻読了)魂の感動を覚えました。)
『正法眼蔵を読む』(中巻)を読了しました。感動々々の連続です。
「仏教の巻、仏祖究尽の功徳」(P532)
「諸佛の道現成、これ佛教なり。これ佛祖の佛祖のためにするゆゑに、教の教のために生傳するなり。これ転法輪なり。この法輪の眼晴裏に、諸佛祖を現成せしめ、諸佛祖を般涅槃せしむ。」
(解説P533ーーー諸佛の真理の展開、これが佛教である。仏祖が仏祖に真理を説き、教えのために教えを正伝する。これを称して「法輪を転ずる」という。この真理の説法の、まさに説かんとする実相において、諸仏祖が現成し、諸仏祖が入滅するのである。)
今日22日(木)は東京も小雨・小雪のようなものが降り、とても寒い冷たい一日でした。然し『正法眼蔵を読む(中巻)』の御本は熱烈な真理の説法であり、拝読していて魂の熱くなるのを感じました。ありがとうございます。次は『正法現蔵を読む』(下巻)の拝読です。感謝合掌。
