4月8日(『正法眼蔵を読む』上巻を拝読・感動)

 谷口清超先生の御著書『正法眼蔵を読む(上巻)』を拝読し終わりました。感動の拝読でした。この御本は昭和60年11月22日、谷口雅春先生から谷口清超先生へ生長の家総裁の「法燈継承の御祭り」が行われた日に記念出版された御本です。(その当時私は総本山に勤務しておりました。そのときのことは忘れられません。)
 この御本の「はしがき」の中で清超先生は、雅春先生の次の御文章(昭和50年11月号『生長の家』誌に掲載)を紹介しておられます。

ーーーー「私が姿を没する時が近づいた時には、既に、私の後継者が充分の力を備えて摂理によって出現してゐるのである。「精神科学」誌に連載されてゐる谷口清超先生の『正法眼蔵』の解釋を見て私は驚嘆しているのである。(一部省略)このやうな後継者が選ばれて出てゐるといふことは人間界のはからひによるのではないと思ふ。私は安心して私の跡を継ぐ者ありとして、安心していつでも涅槃に入ることが出来るのである。」(以下略)ーーーー