5月13日ー2(『正法眼蔵を読む』新草・拾遺の巻に感動)

今日も谷口清超先生御著書『正法眼蔵を読む(新草・拾遺)』を拝読しています。
「發菩提心の巻」です。
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 發心とは、はじめて「自未得度先度他」の心をおこすなり。これを發菩提心といふ。この心をおこすよりのち、さらにそこばくの諸佛にあふたてまつり、供養したてまつるに、見佛聞法し、さらに菩提心をおこす、雪上加霜なり。(P133)
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このことを『聖使命菩薩讃偈』には「聖使命会員となるは、菩提心を起して己れ未だ度らざる前に、一切衆生を度さんと發願修行するもの、即ち菩薩の位に進むものにしてーーーー」と書かれてありますね。
 今日も休日で、この御本を拝読して心あらたまり、新しい人生が開けてくる感じでした。ありがとうございます。