9月25日(嗚呼偉大なる海、汝美しくあれ)
「清く正しくたくましく、喜び勇んで人生を前進せよ。」このコトバは僕の父が絶えず子供たちに告げ教えてくれた教訓である。僕の生まれ育った故郷は海の里であったから、海を見て、また海で泳いで子供時代を過ごした。そして大きくなって海軍航空隊の軍人になった。戦後も心と眼が海から離れることはない。ましてや今は海の近くに住んでいるのだ。休日にはどうしても海に行きたくなる。そして絵を描きたくなる。 嗚呼海よ、汝我が友よ、いつまでも美しくあれ、偉大であれ!!