9月6日(誕生日)練成講話の最中に倒れて)

合掌 ありがとうございます。
 9月5日・6日と飛田給道場の練成会に出講させていただきました。この花は道場に咲いた花です。花瓶に入れて飾ってありました。何とも言いようのない美しい花です。写真に撮ればほんものに近く見えるのでしょうが、絵ではなかなかそうは行きませんですね。まして素人の僕の絵では。しかし美しさに見とれました。9月6日は僕の誕生日なのです。
 昭和2年9月6日生まれです。年齢は84歳です。まだ若いですね。人生もっともっと努力精進しなければなりませんですね。
 
 ーーーー実はまことに申し訳ない恥ずかしいことですが、この日、6日の練成講話の最中に僕は失心して演壇の上で倒れてしまったのです。ここ数日睡眠不足が続いていたのです。皆さんに抱き起こされて別室に連れて行かれ寝かされている自分に気がつきました。
 練成員の女性のマッサージの専門の方が僕の足をしきりにもんで下さっていました。僕は気がついて演壇に戻って講話を続けようと思いましたが、既に時遅し、「救急車」を呼んで下さっていました。僕は生まれて初めて「救急車」なるものに乗らせていただきました。横になったままです。道場の女性職員の看護師経験のある方が一緒に救急車に乗って病院まで連れて行って下さいました。
 病院ではお医者様・看護師様が私の全身の検診をして下さいました。実は私自身は全く元に戻って何の症状もないことに気づいていましたが、お医者様・看護師様は深切に看取って下っていました。有り難いことです。検診の結果は特別に何処が悪いということではないようでした。私も結果に納得しました。然しあの講話の最中に失心してしまったのがいけなかったのです。睡眠不足の続きが良くなかったのです。申し訳ありません。ご迷惑御心配をおかけしてまことに相済みません。申し訳ありませんです。深くお詫びを申し上げます。
 練成会講師としてまことに申し訳ありませんです。特に練成会の講話の最中のことでしたので、唯々申し訳なく深く深くお詫びを申し上げます。生長の家の本部講師として今後は再びこのようなことのないように心懸けます。おゆるし下さい。合掌再拝。
 (病院で診察が終わって退院するとき、実は僕の息子(長男)が迎えに来てくれました。タクシーに乗って帰宅しました。有り難いことです。)
                 練成の 真理講話の 唯中ぞ
                              倒れても尚 立ち上がれ
                 語りても 語りても尚 御教えぞ
                              真理の教え 永久に語らん