 突然のメール２０１２年８月２９日夕方突然一通のメールが入って来た。件名に Ｈくん？とあって、差出人はKJ君の名前だった。彼とは池田小学校６年生の時に同じ組で、私は暴れる方で五指に入っていたが、彼は頭脳優秀のほうの五指に入っていた。住所は私が池田小学校の西の池田上町、彼は東の池田広町にいて、すぐそばだった。 三中入学した時、彼は３組で私は４組、昭和２０年戦災の為、私が信州の飯田高校（当時は中学）に転校後は全く音信不通で、今日まで６８年と言う長い歳月が過ぎてきた。  彼KJ君からのメールによると、昭和二十三年に三中より医大予科に進学して医者になり 現在は新潟に在住しているとのこと。新潟と言う場所柄、同期に会う事なく、最近昔の池田小学校や三中が懐かしくなって、色々検索していたら、偶然私のホームページがヒットしたらしい。実名が書いてないので、このホームページを書いたのが私とは確信出来ず、件名に「Ｈ君？」となった次第。 私も名古屋に在住している関係から神戸の池田小学校や三中の同期の消息は最近まで全く知ることが出来なかったが、６年ほど前に、KJ君と同じくパソコン検索から「君は三中２４回のＨ君だね」との同期のＡ君からメールを貰い、その後Ａ君と色々メールやり取りしているうちに 同期の消息が段々わかってきた。思い出話の中でも書いたが池田上町の私の家の近くに住んでいた同級生のＫ君とは終戦後は音信不通だったが、メールをくれたＡ君の努力で彼が西宮で牧師をしていることが判明して、昨年６６年ぶりに再会した。今回の出来事も、このホームページがあったればこそと本当に有難いと思う次第。 K君は小学校卒業の記念写真が手元に無い様だったので、早速メールに添付して送ったら、子供達とそれを見て感無量であったと感想を送ってきた。 御互いもう８０歳を越えた立派な「末期高齢者」だ、何時お迎えが来ても可笑しく無い年になると、旧友が懐かしくなるのだと思う。今日、こうして又一人同期と旧交を暖める事が出来て本当に嬉しかった。 ■訂正 K君は 私のホームページのトップページに掲載している須磨海岸の水泳訓練の写真を見て、そこに懐かしい先生や更に自分が写っていた事を喜んで知らせてくれたが、撮影は昭和１９年ではなく、昭和１８年ではないかと指摘してくれた。昭和１９年の八月は我々はもう三中の一年生で多分軍事教練で夏休みも無く絞られていた頃。 だからあの写真は昭和１８年の夏だ、その証拠は写っている先生が６年生の担任の塩田先生だ。と指摘されました。言われてみて赤面！ 昭和１８年の夏であります。此処に謹んで訂正いたします。 |