【出戻り営業部編】巡航見本市の出張

RIJEKAの休日
平成22年5月9日


◆11月1日ー2日
昨日31日にパブリックデーで一般の見物客が殺到して目を回したが、1日はクロアチア共和国の政府関係者を招待してしてのパーティ、日本側からは駐ユーゴスラビア大使と官僚一行が参加、例のごとく長々の挨拶の連続で、しびれがきれた! 挨拶終了後一行は展示品の視察をして、後はホールで宴会、そのお付き合いで6時まででしたが、精神的にくたびれました。
2日は現地報道関係18社とその関係者との会談があり終了後一般入場者がまたまた殺到であったが、今度は先日の経験から、無料配布物は極力少なくして、入場者の流れをスムーズにした。 夕方までに約6000人の入場者でリエカの市長が、こんな盛大な催事は見た事が無いと感心していました。

3日見本市が予想以上の盛況裡に終了して、今日は休息日。さくら丸の手配で、リエカの北約180キロの所にある鍾乳洞の見物にバスで出かけた。小さなトロッコ電車で洞内を見物したがその規模の大きさに圧倒された。洞内でガイドが照明を消したら、真の暗闇で見物客から大きなどよめきが波打った位。 見物料金は210ディナール(3780円)だったが惜しくはなかったね。 洞窟を出た所の休憩所で船で作ってくれた「幕の内弁当」を頂いたが,之が又素晴らしく美味しくて感激だった。








この頃から雨降りになり、予定していた観光地も霧と雨でさっぱり!寒くて、寒くて震えました。 もう完全に冬です。


私達が訪れた観光地はもし晴天ならどんな所であったかは画像を見てください。
雨でこんなかんじでしたが 晴れているとこんな感じらしいです・・・

さくら丸は次の寄港地のルーマニアのガラチ港に向かって出港していった。私は再びボナビアホテルに戻って宿泊。今日は実に良い経験をした。鍾乳洞だけでなく、周辺の平原の風景や民家のたたずまいをゆっくりと見る事が出来てリフレッシュ出来ました。

◆脱線コラム 〜切手の話〜
出張中、色々な国から家に手紙を書いて送ったが、その封筒が大事に保管されていた。 その中で珍しいと思われる切手を紹介します。
左のはギリシャ:アテネから送ったものですが、一枚が逆さに貼ってあります、郵便局員が貼ったのですが、こんな所にもお国柄が出ています。郵便代金は11ドラクマで日本円で88円航空便にしては安い?  右はユーゴスラビアのベオグラードから送ったものですが、代金は9.0ディナール、日本円で162円、 ギリシャとは倍の差があります、重量の差があったのではありませんので、理由は不明。 両国共に印刷してある文字が読めず、この絵柄が何を意味するのかわかないのが残念でした。


これからもルーマニア、ブルガリア、トルコ、エジプト、イラク等の切手をご紹介いたしますので楽しみにしてください。