6月24日 デストロイヤーデビュー戦
●時間 7:30〜9:30、14:30〜17:00
●場所 午前 恵那野池、午後 知多野池
●天候 17日雨、18日晴れ時々曇り
●釣果 30弱1匹
●ヒットルアーSRミニ3/8oz 黒

今回は、会社の人達は琵琶湖に行くことになっていたのですが、 予約していたデストロイヤーを岐阜県多治見市の釣具屋さんに 取りに行くことになっていたため、一人別行動となりました。

前日から完全に雨だと思っていたために、ま、1日釣れるだろうと 甘い考えの元、爆睡。
起きるとすっかり日も昇った6:30… 一人のときはこんなもんです。

で、中央道をひた走り、恵那の野池に到着。
到着後、しばらくは結構雨がふっていたのですが、ちょっとすると 雨もやみ、何人かの人達もやってきました。
今回の作戦はスピナベでひたすら探り、気になるポイントだけツネでフォローという、まつざかの最近の野池パターン。(だって楽だし)
ひたすら、スピナベを巻いていると、そこいらでコイライズ。
どうも今日はコイの活性が高いようで(苦笑)
奥の流れ込みにはこれでもかという、コイが…
その後ひたすらバイトもなく、錦鯉をサイトしようとするが、当然釣れない。
で、小一時間ほどスピナベを巻いていると、がつんというアタリ。
ちょうど浜になっているところだったので、強引にリールで巻いてひきずりあげると、30cmないくらいのこばっちーでした。
スピナベで釣ったのも久しぶりだったので、ハードルアーモードオン(笑)
その後、シャロークランクだのなんだのを巻きつづけるも結局それ1本でした。
店が開く頃だなということで、とりあえず午前の部は終了としました。

その後、多治見の店に行き、デストロイヤー(F2-64XS)を買い、スピンムーブ、OSPバズなどを手に入れ、一旦家に戻りお昼ご飯。
で、その後、リールを買いに釣具屋に。
最近ちょっと金を使いすぎのため、ツインパワーにしようかと思っていると 、ダイワのトーナメントX(旧型)が半額以下で売っている。
てなわけで、結局トーナメントXを買ってしまいました。

その後、重い腰を上げて知多の野池へ・・・
今回は常滑、前山ダム周辺をせめることにしました。
前山ダムを通りがかった際、ダムを見ると、5人くらいのフローターの人達がいる。
結構ここは陸っぱりできるポイントも少なそうで、今度フローターを浮かべてみたいという感じの場所でした(今回は持って行ってなくて)
で、いくつかの野池をまわったのですが、バスを発見することがなかなか 出来ない。
仕方がないので、ちょっと古めの地元紙FISH ONを見て、とある野池へ。
雑誌自体はもう1年ほど前のやつだったので、そろそろプレッシャーもない かなと思ったのですが…甘かった。
周囲200mくらいの小さな野池なのですが、結構人がやってくる。
バス自体は結構いて、20匹以上のコバッチーの大群とかもいました。
しかし口を使う気配はなし。ちょっとスレ気味のようです。
ま、午前中スピナベで釣ったという事で、調子に乗って、おニューの デストロイヤーに持ち替えてからもひたすらハードルアーを投げていた ってのも問題かもしれませんが…(ハードルアー使うの下手ですからね)
とにかく、バスの数はなかなかだったので、また今度早朝に行ってみよう と思ってます。
結局、こばっちーに翻弄されているうちに団体さんがやってきたので とりあえずロッドオフとしました。

ちなみにデストロイヤーですが、結構使いやすくていい感じです。
感度もそんなに悪くなさそうですし、結構小型プラグとかも使いやすそう なので、今後はこいつを普段のメインのロッドにしようと思ってます。
(ウルトラエアリアルは琵琶湖用)


6月17・18日 ご近所偵察
●時間 17日20:00〜21:00 18日13:00〜16:00
●場所 17日名古屋港、18日愛知県Aダム
●天候 17日雨、18日晴れ時々曇り
●釣果 完全試合
●ヒットルアーなし


17日は一応休日出勤という奴で、会社に出てました。
ま、雨だしいいか!と思っていたのですが、同じく出勤していた Mさんの「今日、大潮だよ」の一言で、シーバス出動となりました。
結構雨が降っていたので、どうしようかなとも思ったのですが、 とりあえず様子見ということで…
家に帰り、準備をしてさあ行くぞ!ってところで彼女より電話。

「今日、カレー作ってるんだけど食べる?」
「あ、食べる食べる、9時すぎくらいに行くよ」

こ、これはあんまり出来ないなあ…
てなわけで、彼女のうちにも近目の山崎川での釣行となりました。
で、現地到着。大潮とはいえ、結構雨がふっているため(時期も あんまりよくないからなんだけどね)人っ子一人いない。
ラパラ、スピンムーブ、TDミノー、チャグペッパー、TDペンシルなど など、ひたすら投げるもまーったく、魚の反応はなし。
1時間ほどやって、カレーを食うために彼女の家へと向かったのでした。

で、次の日。
めずらしく、彼女が釣りにでもいこうかというので(ほんとめずらしい のだ)琵琶湖に行こう!と誘うも、ちょっと遠すぎるとのことだったので Aダムへ行くことにしました。
ちなみに、ここはうちのHPにも顔を出してくれる、だみんさんの ホームグラウンドで、まつざかも去年は38cmを頭にそこそこ釣れてる とってもよいところです。
が、最近は人がやたらめったらと増え、フィッシングプレッシャーの せいかかなり釣りずらくなってしまってます。
行ってみると、やはり人人人。
ですが、水面を見ると、そこかしこにいるこばっちー。
これならなんとかなるかな…とも思ったのですが…
トップから入り、ミノー、ワームとローテーションをしたのですが、 反応無し。(まあ、真昼間だし)
とりあえず、彼女にワームの使い方、トップの使い方、ミノーの使い方 などを教えつつ釣りをしました。
まあ、魚も見えているので、彼女の方もくやしいながら、結構楽しめた ようで一安心。
結局、4時くらいに彼女の「疲れたねえ」の一言でロッドオフとなって しまったのでした。
…これから夕マヅメだってーのに。
で、後ろ髪を少々ひかれつつ、Aダムを後にしました。
Aダムの方はスレ気味ではありますが、魚影は濃いので、早朝とかに 1番乗りすればなんとかなりそうな感じですね。
そうそう、2人ほど釣ってるのを見かけました。サイズも そこそこでしたね。やはり見えこばっちーにおどらされないのが 肝かも
と、言う訳で、今週はなんとも気合の入らない釣行でしたが、まあ、 こういうのもありかな…と。
そろそろ、気合入れて早朝から釣りに行きたいです。


6月10日 ラグゼオーシャンデビュー戦惨敗
●時間 9:00〜18:30
●場所 福井県 小浜沖
●天候 曇り
●釣果 エソ1匹
●ヒットルアー地元スペシャルのジグ


久しぶりに(そうか?)ジギングに行ってきました。
今回は会社の上司のYさんと2人で、福井の小浜からの出港です。
ま、前回メジロを釣ったこともあり、結構ここは相性がいいのか?と 思っていたのですが…
ついでに今回は、スピニングロッドとリールも新調(このおかげで、 バスロッドを買い損なった)いやでも気合がはいります

朝9時、出港…のはずが、色々あって見事に5分の遅刻。
(なぜか、敦賀で降りるはずが、乗り過ごした。2人で見落とすとはねえ)
みなさん申し訳ありませんでした。
天気予報では晴れ間ものぞくという話だったのですが、みごとに 頭上にはどんよりとした雲が…
バスだと、そういう天気はチャンス!とばかりにがんばるのですが、 どうもジギングではよろしくないらしいです。

で、今回はアオモノがあんまり出てなくて、サワラがぽつぽつと出ている とのことだったので、頭の中は塩焼きでいっぱい(笑)
ところが出港後、しばらく投げていると、ライントラブル発生。
で、ほどけないので、1度ラインを切って、船上で恐怖のビミニツイスト…見事に気分が 悪くなり、戦意喪失(吐かなかっただけよしとしよう)

そんな中、Yさんがなぜかアジをゲット。が、リリース。

「塩焼きにして食いたかったなあ」

完全にまつざかは食い意地モード全開(笑)
なぜジギングでアジが釣れるのか(しかも口にフッキングしていたらしい) かなり不思議でした。
で、続いて、今度はサワラをゲット。
あまり引きはないのかな…と思っていると、近くに来てからぎゅーんと 潜る。
その後見事にごぼう抜き。
早巻きで、だーっと巻いて、少しゆっくりにしたところで、 がつんときたそうです。
見事な塩焼きサイズ…うらやましいぞ。

まつざかはというと、1回アタリはあったのですが、フッキングできず…
見事にアシストフックのカーボンケプラーのラインが、ぶちぶちになって いました。恐るべしサワラの歯。

今回も、かなりナブラは出ていたのですが、どうにも届かない。
ま、投げられるだけ今回は気持ち的にはましなのですが、船の釣りで ロングキャストするってのも辛いんですよね。
ちょっと練習が必要です。

その後ポイントを変えつつ、投げては早巻きを繰り返すのですが、 一向に魚はあがらない。
Yさんの方もアタリはあるらしいのですが、ひたすらフッキングできない らしい…

気づくと夕方。
あきらめかけていたまつざかのロッドにごんというアタリ。
すかさずフッキングすると、ロッドを絞り込む…

「今日唯一の釣果かもしれないんだから、ばらすなよー」

と、船長さんの一声。こいつは、もしかしてハマチか??
…が、あがってきたのは、やたらとでかいエソだった。
エソというと、地方紙Fish Onでもジギングでひどい扱いをうけている 魚。
これが有名なエソかあ。
船長さん無言で去る。

「これって食えませんよねえ…」
「・・・」

そして、そのまま無情にもタイムアップ。
ラグゼのデビュー戦は見事にエソ1匹で終わってしまったのでした。
やっぱりもうちょい情報収集していい状況の時にいかないとだめですね、 ジギングは…
今度は太平洋だ!


6月4日 リトル七色の恐怖
●時間 5:00〜14:00
●場所 岐阜県 伊自良湖、阿木川ダム、恵那の野池
●天候 晴れ
●釣果 ギル1匹
●ヒットルアーなし


ここんとこ惨敗記録更新中です。
今回はルアニューに載っていた、伊自良湖にフローターを浮かべようという 話になり、会社のMさんと、araigumaくんとの釣行となりました。
ルアニューには、サイズは出ないけど、とにかく数が釣れるという感じで のっていたので、かなり期待して行ったのですが…
ちなみに表題のリトル七色ってのは、ルアニューに「まさにリトル七色」 って書いてあったからなんですけどね。
だいたい七色っての自体あんまりよい想い出がないので…(苦笑)

行ってみて知ったのですが、伊自良湖はマイボート禁止。
結局ふくらませて、さあ浮かべよう!ってときに

「ここはマイボート禁止だよ!」

…と一言。
かんばんに、モーターボート等禁止と書いてあったので、悪い予感はしたのですが。
うーん、どうせならもうちょい早く言ってくれればよかったのになあ。
とりあえず、メディアの方も、もうちょいマイボート禁止とか、 そういう、実際に必要な情報も書いてくれるとありがたいのですがね。
で、どんな感じだったかというと、結構こばすは浮いてましたし、 チェイスも見ることが出来ました。
…が、反応は薄かったです。朝マヅメだというのに周りの人達も 全然釣れてない様子でした。
それと、あとは人がすごかったですね、恐ろしい勢いで人がやってきました。
あれはスレてしまって当然ですね。メディア恐るべし。
ちょっとメディアの力をなめてました…
ま、魚影は濃そうだったので、ちゃんと粘って釣りをすればなんとか釣れないことはないとは思います。

せっかくだし、フローターで浮かびたかったので、岐阜県を横断。
恵那の阿木川ダムへ…
フローターを浮かべるものの、とにかく大減水。 おいしそうなストラクチャーはすべて数メートル上。
ひたすら斜面をなめてみるものの、ギルアタリの嵐…
結構、アルミの方たちもいたのですが、立ち聞き(浮き聞き?)していると どうやら、ひどい状況のようでした。
とにかくギルしか釣れない…らしい。

暑いし、釣れないしってことで、フローターをしまい、次は恵那の野池へ。
ここはともさんが、ジタバグで50UPをあげたという実績のある ポイントなのですが、いまいちまつざかは釣ったことがないため 信用ができません。
で、POP−Xを投げていると、バシュッと一発来るものの、のらない。 (今思うとギルだったのかも)
フォローで、3インチグラブを落とし込んでいったのですが、ひたすら ギルあたりの嵐…
結局、ギルが一匹釣れたのみ。
そして、そのまま戦意喪失…ロッドオフとしました。

今回はまた厳しかったですね。
阿木川はちょっと減水しすぎです。アフターの厳しさと重なって かなり辛い感じでした。
梅雨があけて、水が増えて、ストラクチャーまで水が来ると、 ちょっとは良いのかもしれませんが、果たしてどうなのやら。
今度は知多の野池でも探索しに行こうと思ってます。


5月27・28日 南湖観光
●時間 5:00〜14:30
●場所 南湖ラン&ガン(?)
●天候 1日目ひたすら雨。2日目どぴーかん
●釣果 23cm1匹
●ヒットルアーセンコー


いやいや、こういう釣れない時期というのがどうも年に数回おとずれます。
今回は、雄琴で新入社員歓迎会があるということで、会社の人達と 南湖に行ってきました。
で、大会なんぞもやったのですが…結果は惨敗。

まずは、南湖西で、ガイドやらなんやらを見つつまわったのですが、 どうにも駐車スペースがない…
夜も明けてしまったので、とりあえずポパイ付近で釣りをはじめました。
ベイトフィッシュはすごくて、ギルがはげしく泳いでました。
アタリもセンコーのしっぽをかじる感じでしたね。
で、結局そこでは23cm1匹。しかもセンコー…
どうにも最近センコーでちびが釣れるという悲しい状況です。 (去年くらいから結構そういう時が多い)
その後もしばらくガイドを見つつまわったのですが、いまいちやれそうな 場所がなく、南湖5号水路に行きました。
さすがに有名ポイントだけあって、人がすごいすごい。
ギルのアタリはあれども、とにかくそんなのばっかりでした。
1回センコーを表層引きで、ばくっと来たのですが、突然のことだったので、フックアップには至らず…(重みまで感じたのですが)
とにかくギルあたりばかりなので、再び移動。

今度は赤野井へ。
こっちは人はあまりいませんでしたが、とにかく沖に大船団…!
さすがに有名ポイントです。
スタッド、クリンクル、センコーと投げ、センコーで、30弱(多分)を かけるも見事にばらし。
その後、リトルスパイダージグヘッドで、ギル1匹…(つらすぎる)

昼食後、雄琴港へ移動
たまに、40クラスが泳いでいるのですが見向きもしてくれませんでした。
結局雨もひどく、そのまま3時くらいロッドオフ。
ホテルでフロに入って、至福の時を味わいました(笑)
ちなみに、別行動を取っていたHさんが大橋の北(車で少々)のところで 47cmをゲットし(しかもなぜかプリのバス)、大会は完全勝利と なりました。
どうにも、今回はでかいの狙っていたのですが、無残に終わりました。 (ほとんど、センコー、スタッド、クリンクルだった)

次の日、Hさんが釣ったポイントに行きました。
…が、やはり2匹目のどじょうはいるはずもなく、見事に惨敗。
アタリはあるのですが、こばっちー&ギルあたりで、全然のせられません でした。
ボイルとかしていたので、トップをいくつか投げたのですが、全く 反応無し。
アシ際ギリギリ落とすと、何度かバイトはあったのですがね。
やっぱりストラクチャーは大事です。
結局2時間くらいやって、帰ってきました。


5月21日 メジロリベンジ
●時間 9:00〜18:00
●場所 福井県小浜沖
●天候 曇り時々晴れ
●釣果 メジロ66cm 3.5kg
●ヒットルアー地元スペシャルのジグ


本当は壁新聞用に書いた文章だったのですが、ちょっと忙しくて 更新できず、ずるずると日がたってしまいました。
なので、一応紹介するってことで…。

今回の釣行は、会社の上司のYさんと、先輩のHさん、まつざかの 3人での釣行になりました。
目指すは、日本海!福井県の小浜港から出港です。

前回は5:30出港だったのですが、今回は9:00出港。
琵琶湖に行くより断然ゆっくりして、行きました。
今回は、魚を持ちかえるためにでかめのクーラーボックスまで購入し、 準備は万端。
だいたい、こういう気合の入った時ってのは毎度毎度釣れないもんなの ですが(これの前の西の湖しかり)

途中で飯と氷、そして氷を売っていた釣具屋で地元スペシャルのジグを買い、いざ出港!
で、出港後いきなり、前方にナブラ発見。

「ナブラです。キャストしてください」
「へ!?」

船長さんからの放送で、いきなりみんながキャストをはじめる。
…が、まつざかのタックルと言えばこないだ、クジで当てたベイトが 1本。
基本的に、ジギングの場合、ベイトは足元を垂直に通す用で、 スピニングの場合は、キャストしても、足元を狙ってもどっちでも 使えるという感じです。
ベイトも投げれないことはないのでしょうが、まつざかのリールの 構造を見る限り、ロングキャストできるとは思えません。
ま、ベイトにもスピニングにもそれぞれ利点があるらしいのですが

結局、前方にナブラを見つつ、足元を狙うしかなかったのでした。
(まあ、結果的にはみんな釣れなかったのですが。ほっ)

その後、数回ナブラを発見。
その度に、キャストができない辛さを味わいました。
(↑この時点で、完全に負け犬化)
今度はスピニング買わないとだめだなあ…
このまま、1日ナブラやるんだと、辛い釣りになるぞ。

てなわけで、みなさん、もしジギングやるなら、1本目はスピニング 買いましょう。
(まつざかはベイトがクジで当たってしまったので仕方ないのですが)

その後も延々、例のごとく移動、キャストの繰り返し。
この日は、午前中風が結構あって船が流れ、ついでに潮の流れも 結構あって、ジグで底をとりずらい。
ジグを落とすと、えらい着底までに時間がかかり、しかも待ちすぎると 根掛り…
しかもこの日は潮の流れと、風の向きが逆で気づくとジグは船の下へ
うーむ、やりずらい…

まつざかはというと、船の下にジグが行かないようになるべくキャストを しようとするのですが、数m先にしか落とせない(当然だが)
しかもひたすらバックラッシュ…(←これは下手なだけ)
なんせラインはリーダーが、フロロの40ポンド…めちゃくちゃ硬いので す。しかも前日に巻いたため、ちょっと油断するとスプールから浮いて バックラッシュ。
なんか、やたらとバックラッシュをほどいていたような気がします。

同船者の方々も一様に釣れていないようで、不穏な空気が流れ出しました。 やばいな、今回も。

しばらくして、あまりにも釣れないので、冠島(だったかな)に大移動。 船のキャビンで爆睡(妙に気持ち良かった)
で、移動後しばらくやっていると、どうやら釣れてるところがあるということで再び今度は小移動。

行くといるわいるわ、船の嵐。カモメの嵐。
なんだか釣れそうである。(某M社社長も言ってましたもんね)
…がしばらくやるものの釣れない。地元スペシャルのジグや、メタルXを投入するも根魚すら釣れやしない。

と、再び何回か小移動、キャストを繰り返していると、船尾側で ヒラメが上がった。
うーむ、うらやましい。ヒラメの刺身もいいなあ…
これにちょっとやる気も復活。しかし、やっぱり釣れない。
しかも、再び大バックラッシュ…
移動の間ひたすら、バックラッシュを直す。

「魚探にいい反応出てます、釣ってください」

いやいや、釣れと言ってもなあ、釣れないんだよ。
ま、とりあえずいい反応が出ているんだし、ここはやっぱり実績のある 地元スペシャルだろうよ。

と、1しゃくり1巻きハイスピード(のつもり)ジャークで20mくらい、いきなりごん!というアタリとともに、ラインが出て行く。

「よっしゃー、かかった!!」

前回あんだけ、鯛でポンピングをやったにも関わらず、再びまつざかは 真っ白。
またしても、ここまでで消耗しきっていたために、辛い辛い。
…前回の悪夢が頭をよぎる。

「ロッドを腹に当てて!」

Yさんの一言で我に帰るも、固定した後、再び固まる。
ヤツは全く止まる気配がない。ひゃー。
固まっているまつざかのところに船長さんがやってきて、アドバイスを いくつかしてくれた(しかもドラグの調整まで)
とりあえず、ロッドを固定して巻き上げろとのことだったのだが、数m一生懸命巻くと またドラグがすべって、走られる。
完全に魚に主導権をうばわれている(涙)。

「ほらがんばって、魚も必死なんだ」

確かに命がけだもんね、あいつは。
体勢もかなり悪かったらしく、非常に辛い。
まあ、すんごい引きなんだわ、これが…しゃれにならんくらい。
ついでに、リーダー部分も、素人のまつざかが作っているため やたらと不安。すっぽ抜けないよなあ…

「帰ったら、毎日腕立て100回だな」

もっともでございます。
一体どれくらいかかったのだろうか、リーダーがようやく見えてくる。
しかし、今回はリーダーが15mとってある。 ってことはまだ、15mひくの!?
上がってきても、また走る。えらいパワフルな魚である。

で、ようやく上まで上げてきて、船長さんにタモですくってもらった。
66cm 3.5kgのぷりぷりのメジロだった。
本人はあんだけ苦労したのだから、もっとでかい魚だと思ったのだけど…
それにしても3kg少々であの引きでしょ。
一体10kgとか30kgとかになったらどうなるんだろ。

とりあえず、上がってきた後はまつざかは足腰がくがく。魚が ぴちぴちやるのを横目で見つつ、座り込む。

「これがスポーツフィッシングってヤツや」

いやいや、ほんとにこれはいい運動だわ。
てなわけで、買ってきたクーラーボックスに魚を曲げて(結構大きめ 買ってきたつもりだったんだけど)入れて一安心。
あとは、おすそ分け用の魚を釣るだけである。

上司の近藤さんに、魚釣れたらもってきますよ…とかと大口をたたいて いたため、ハマチがなんとしてもほしかった。
ほんとは、ハマチクラスを何尾か釣って、おすそわけしようと思って たんですけどね…なかなか思うようには行きません。

で、しばらく似たような場所をやっていたのですが、船尾側で1尾ハマチが あがっただけ。
結局再び、出港した小浜付近へと戻ってきました。

「これで最後です。がんばってください」

北の空を見ると、雷が光まくっている。こりゃしばらくしたら雨だな。
ちょっと後ろ向きになり根魚を狙うべく、トレブルフックのジグに交換。 見事に根掛かり…
と、思っていると横のHさんが、カサゴをゲット。

「根掛かりだと思ったんだけどね、根に潜られてたみたいだわ」

うーむ、カサゴも美味いんだよね(←こればっか)
結局その最後の1本を見た後、まつざかは再びバックラッシュ。
ほどいているうちに、終わってしまいました。
まー、釣れて良かった。



4月28日 西の湖リベンジ
●時間 5:30〜14:00
●場所 西の湖
●天候 雨時々曇り。強風。
●釣果 25cmくらい2匹
●ヒットルアー ダウンショット、SPミノー


今回は会社の上司の近藤さんと2人の釣行となりました。
西の湖は前の週にも来ていて、その時は40クラスをランディング中に ばらしていたため、ランディングネットも買ってきて準備万端。
まあ、えてして準備をしっかりしてきた時ってのは釣果がついて 来ないってことがよくありますが。

で、前回魚の反応が比較的良かったクリークをせめましたが、 反応が良かったのは朝イチのみ。
とりあえず、朝イチで25cmを釣るものの、その後雨と強風でボートが流れて釣りにならない。
ちなみに、後輩のaraigumaくんも別口で来ていて、目の前で44cmを釣っていました。(彼はとにかく、西の湖で強い!)
一旦岸に上がり、荒れるのが収まるのを待って、再び釣りを開始。
まつざか、近藤さんともに1匹ずつ釣るものの結局後が続かず。

ちなみに、クリーク以外もやってみましたが、魚の反応はなし…
結局一向に荒れたまんまで、釣りにならない為、14:00頃ロッドオフとしました。
とにかく、今回はシャローが雨と、風による水温の低下で死んでしまった のが辛かったですね。 そろそろ、シャローにあがってる奴がいるのではと思っていたんですが 甘かったかな。