10月21日 エソの逆襲
●時間 6:00〜15:00
●場所 三重県 大王崎沖
●天候 晴れ
●釣果 エソ2尾 ソマカツオ1尾、子ハマチ1尾
●ヒットルアー P-BOY青、多治見ジグ黒銀

夏くらいから、台風やらなんやらのおかげで、全然行けなかったジギングに ようやく行ってきました。
秋と言えば爆釣シーズン。ルアニューとかにも結構いい記事が出てたり して、いい感じです。

会社のYさんに車に乗せてもらい、三重県大王崎の漁港へ。
とりあえず、酒をかっくらい、出港までの間仮眠をとりました。
起きて見ると、前日の低気圧通過で当日は北西の風が結構きつい。
こりゃあ、結構波出るぞ…

てなわけでいざ出港!!
大王崎沖と言えば、そこは太平洋。この辺から出た船でカジキとかも 上がっていたりする(トローリングだけど)、結構すごい場所です。
まあ、そんな訳で、海は結構な荒れ模様。日本海の比較的おとなしい波に くらべるとそりゃもう大変です。
潮の流れも速く、ジグを落として見るも、90gのジグが着底するころにははるか先…
しゃくってみるも、船のゆれで、何が何だか分かりゃしない。
…やべえ…
船中にちょっと不穏な空気が流れ始めました。
しかし、そこでYさんの竿に何やらヒット!!

「おお、釣れましたあ??」
「…エソだわ…」

上がってきたのは予想通りエソ。うーむやばすぎです。
潮の流れがはやく、重めのジグでやっているため、かなり腕が辛い。
で、最後の10mくらいをだらだらと巻き上げているとまつざかの竿になにやら ヒット!

「よっしゃー!!」

と、あげてみるとなんだか銀ピカに光る魚。

「は、ハマチ??」
「いや、サバだよそれ」

となりでやっていたおっちゃんが言う…ふふ、こりゃ明日の晩は、サバの 味噌煮だな。
ところが、こいつはソマカツオ(だったっけ?)という魚らしく、 主にダシになる魚だったそうで…
どうりで、サバにしてはシマシマが少ないと思った。(←無知)

さて、そんなこんなで場所を風裏になるところまで移動。
例のごとく爆睡…
移動してきてみると、釣り船の大船団。これは釣れてるのかな。
と思い、しばらくやってると、となりのおっちゃんになにやらヒット!
おおお、ひいてるひいてる!!
と上がってきたのは60cm級のワラサ。
やっぱ、引きが良さそうです。

で、そこで隣でやっていたYさんにもヒット!
なかなかのファイトを見せて上がってきたのは40cm級のハマチ。

「いいっすねー」

しかし、後が続かない。
まつざかにも釣れてくるのはエソばっかり…う、ラグゼはやはりエソ竿なのか??
場所を少しずつ変えてやっていると、 船の最後尾でやっていたおにーさんにヒット!!
このおにーさん、自作ロッドで挑んでいたのですが、そのロッドがすごい。
竿の部分がなんと60cmくらい。グリップとあんまり変わらないのです。
まあ、しゃくりやすそうではあるのですが、やはり魚がかかるともう大変。
ロッドでためられないので、体を使い、腕を使い魚を上げてくる。
かなりの時間がかかりつつも、上がってきたのは75cmのワラサ。
よくあのロッドであげたもんです。

さてさて、これでアオモノを1匹も釣っていないのはまつざかオンリー… やばい、やばすぎる。
あせりつつも、ひたすらキャスト。
そして、ハイスピードジャカジャカ巻き…のつもり。
で、終了時間も近づいた14:00くらい、ヒット!!!
…が、どーんと重いだけで引きこまない。

「ハマチかあ??」
「いやいや、エソっすわ、こりゃ」

苦笑いしつつ、淡々と引いてくると、いきなりぎゅーんとロッドを絞り込む。

「にーちゃんそれハマチだよ」
「え、え、そ、そうなんですかねー!?」

いきなり真剣モードになり、あげてくると、さすがにアオモノらしい引きで、 ときおりぎゅーんとロッドを絞り込む。
小さい魚だったので抜きあげようかな…と思っていたら、となりのおっちゃんがタモを出してくれた。

「ありがとうございますー」
「いや、今日は釣れてないからばらしたら大変だろ」

…確かに。
で、結局上がってきたのは40cmもないくらいのハマチ。
まあ、アオモノ釣れただけ良かったとしましょう。
その後、最後尾のおにーさんが1匹同クラスのハマチをあげ、終了となりました。

いやいや、久しぶりにジギングやると疲れますね。
特に今回は船がよくゆれたってのも、体力を消耗した原因なんでしょうが、 ひたすら、筋肉痛になってしまいました。
要筋トレですなあ…


10月14日 噂の庄内川
●時間 19:00〜22:00
●場所 愛知県 庄内川河口
●天候 晴れ
●釣果 シーバス30cmくらい
●ヒットルアー タイドミノー パールホワイト


吉野が最近調子よく釣れてるという話を聞き、行って来ました。
まあ、いつものパターンですね。
吉野が釣ってきて、まつざかがその話を聞いて行くと、すでに時が 遅いか、土日のプレッシャーでやられてるか…

今回のメンツも、araigumaくんとMさんとまつざかの3人。
すっかり会社の釣りバカトリオです。(すみません先輩を釣りバカ 呼ばわりして)
道が結構混んでて、着いたのは満潮18:30を越えて、19:00近くでした。
今回のタックルは、まつざかの名古屋港セット。旧アルテグラとTD−S です。
ロッドはMLなので、結構いいのですが、リールの方がそろそろガタが 来てますね。
次世代を考えないといけません。

さて、とりあえず、吉野お勧めのスロープ付近に入ろうとしますが、 人がいっぱいいて入りずらい。
で、3人で分かれて釣りをすることにしました。
まつざかがスロープ付近、Mさんがその南側の護岸、araigumaくんが 北側の堤防。

分かれた後、ひたすらミノーを投げる投げる。
しかし、今回はあまりボイルもなく釣れる様子なし… まわりでも全く釣れてない。
延々とミノーやら、トップやらを投げ続けたのですが、全くダメ。
周りの人達もどうやら、釣れてないようでした。

あまりに釣れないので、テクトロでもやろうと思いMさんの方に移動。
移動してしばらくしたところで、araigumaくんより釣れたとの電話。
だいたい35cmくらいですが、ひきはかなり良かったとのことでした。
この3人で行くとなぜかこのパターンが多いです。
やっぱり、釣りの上手さがaragumaくんが頭一つ抜けてるんでしょうかねえ…

araigumaくんの魚

とりあえず、釣れたところでやろうとaraigumaくんのいる場所へ移動すると、 まだ手術中でした。
結構残虐な刺さり方をしてたようで…
ワームが飲みこまれるのもいやですが、トリプルフックが残虐な 刺さり方をするのも辛いです。

とりあえず、そんなaraigumaくんを横目で見つつ、釣り開始。
2、3投したところで、まつざかのタイドミノーにヒット!

ばしゃしゃ!
ぐりぐり…
じりじりじり(ドラグの鳴る音)
ぐりぐり…(かまわず巻く)
「ドラグ鳴ってても秒殺するんやねー」

ええ、当然です(苦笑)

まつざかの魚

だめですねー、あいかわらず。一瞬にしてやるかやられるかの勝負を かけてしまいます(笑)
ちなみに30cm少々のサイズでしたが、よく暴れ楽しかったです。
しかも下あごから上あごまでフックが貫通しており、口が開けない。
しばらくまた釣りをしていましたが…

ぷかーん
「あの浮いてるのってaraigumaくんの魚??」
「ええ、そうです」

どうやら、長い手術に耐えることが出来ず、お亡くなりになってしまったようでした。
どうせなら、食ってやれば良かったかもしれませんが、クーラーボックスも持ってきてなかったし…

その後は、待てど暮らせど魚はあがらず。
まつざかも1回ヒットしたのですが、一瞬でラインブレイク。 やはり、秒殺はやるかやられるかですね。(だから学習しろって)
結局潮もひきまくってしまい完全に庄内川は干潟となり、ロッドオフとしました。


9月24日 毒あり注意
●時間 14:30〜17:30
●場所 愛知県知多市 海釣り公園
●天候 晴れ
●釣果 カマス、アイゴ
●ヒットルアー エサオンリー

久しぶりに、彼女が釣りに行こうかというので、急遽釣りに行くことに なりました。
しかし、こいつがまた、なぜか釣れない…
バス釣り少々、管理釣り場、海のエサ釣りと行ったものの、なぜか 1匹も魚が釣れていない。
いいかげん釣ってもらわないと、2度と一緒には釣りに行けなくなる…
ってことで、いざサビキング(笑)
これなら、あわせなくてもなんとかなるし、釣れる確率は高いだろう。
HPに顔を出してくれている、ぷーさんのがバイトしているという天狗堂に行って、サビキセットを揃える。
どうやら、ぷーさんらしき人はいない。残念。

さて、道具を一通りそろえ、いざ海釣り公園へ。
彼女のうちからは、結構近いため、一度はチェックしておきたかった場所です。
そうそう、一応うちのHPはバス中心ということで、「サビキって何?」 という方もいるのかな?。
サビキというのは、エサの入った籠と小さいフックのいっぱいついた仕掛けです。
でまあ、これも色々種類はあるのですが、籠に入ったエサをゆらしてあげる ことによって、エサをちらし、食いに来た魚をどさくさまぎれに、針に食わそうという、釣りです。
ま、解説はほどほどに…

ちなみに、知多の海釣り公園というのは、名古屋港のちょっと沖にある 防波堤が、釣りの為に解放されている場所です。
延々長い防波堤が続き、ベンチとかもあり、休みの日には家族連れで にぎわっています。
ついでに、名古屋港側を見ると、ライトアップされたトリトン(でかい橋ね) なんかも見えたりして、カップルにもそこそこおすすめです。

さて、釣りをはじめ、交代でしゃくりを繰り返します。
隣のおっちゃんと話をしたり、これはこれでのんびりしていていいもんです。 …と、となりで結構でかいイシダイが上がる。
すげーってことで、ちょっとまつざかスイッチオン(笑)

しばらく、だべりつつ、しゃくっているとぶるぶるっというアタリ。
あげてみると、アイゴである。
隣にいたおっちゃんが

「そいつ毒あるから、気をつけやー」
「あ、そうなんですかー、気をつけます」

おそるおそる、フックを外しリリース。
アイゴも結構うまいらしいのだけど、どうも毒があるっていうのが 食う気をそいでしまいます。
で、彼女にもようやく初ヒット!!
再びアイゴ。はじめて魚を釣ったということで、結構楽しそう。
ああ、良かった。

延々と2人で釣り上げるも、ひたすらアイゴ…

「これしか釣れないのかなあ」
「いやあ、他にもいるはずなんだけどねー」

と、しばらくして、まつざかがしゃくっている竿にヒット。
今度はぶるぶるしない(笑)あげてみると、ようやく晩御飯のおかずになる カマスです、小さかったけど。

で、ちょっとこいつはいけるかもと、今度は彼女に竿を渡す…ヒット!
しかし結構ひきがあったものの、またしてもアイゴ。しかもスレ。

「あーあースレだよ」

と言いつつはずそうとしていると、

さくっ!

見事に背ビレがまつざかの指に突き刺さる。
走る激痛!!

「ささったんか?」
「しょんべんかけとけー」

気をつけましょう、かなり痛いです(苦笑)
てなわけで、指も痛いし、ロッドオフとしました。
カマスは、持って帰り塩焼きとしました、結構うまかったです

今回の教訓
魚をなめてはいけません。小さくても毒ありは毒ありです。


9月23日 イカって難しい
●時間 3:30〜19:30
●場所 敦賀近辺
●天候 雨
●釣果 ボラ、イシダイ、アジ、フグ、ベラなど
●ヒットルアー オキアミ(笑)、グラスミノーS


久しぶりに吉野が土曜休みってことで、日本海に行ってきました。
今回の狙いはもちろんシーバス。
ただし、アオリイカが入って来てるという情報もあったので、 イカも狙いたいね、ということで…

まつざかは、こないだの東海豪雨で車が水没し、完全に身動きが 取れない状態。
しかも、金銭的に辛いところだったので、躊躇していたのですが、

「交通費??出したるわ。どうせ俺も行きたかったし」

という、吉野のありがたいお言葉により、釣りに行けることになりました。
ありがとね、吉野。

しかし、当日はあいにくの雨。
車を修理に出した時にちょうど載せていた、カッパと、ウェーダー 一式がない…
吉野にカッパまで借りることに。

さて、第一ポイントは水晶浜。
ここは結構吉野は相性が良いらしいので、ちょっと期待です。
釣り場に着いて、吉野のファーストキャストにヒット!!
めちゃくちゃ引いている。

「たのしーっ!」

ばしゃしゃ
ばしゃ
ばしゃしゃ
・・・しーん

しばらくして、魚が上がってきたようだが、吉野はなぜか静かである。
聞いてみると。

「50UPのボラや…」
「写真撮る??」
「いや、いいわ」
「・・・」

アタリは結構あるので、これは非常に釣れそうな感じがしていたのです。
しかし、どうもジャンプの仕方などが非常にあやしい。
(暗くてよく分からん)
2人の頭の中には、悪い予感が…

「これって、やっぱり全部ボラだよねえ」
「そうみたいやなあ」

そう、水晶浜は見事にボラの巣窟となっていたのでした。
続いて、松原(だったっけ?)に移動するも、ベイトフィッシュの大群のみ で、シーバスは不発。
かなりベイト(おそらくアジ?)は多かったので、今後期待のポイントかも。
その後、テトラ帯も攻めるもこれがまた不発。
(ワームもやったけど、フグの猛攻にあうし)

「時期がまだ早かったかな?」

ということで、午前の部終了…つらすぎ。
さて、ここで作戦変更。
とりあえず、オキアミを買ってきて、えさ釣りをした後、夜のイカをやろう という事になりました。
ハリスと冷凍オキアミを買ってきて、土砂降りの中釣りを始める。
(リグは軽量スプリットショットね)
しかし、バスロッドでは食いこみが悪く、アタリはあるものの、釣れない。
その釣れなさ加減に妙に燃えてしまいました(笑)

当HP初、エサ釣りバトル!!
フグやら、ベラやら、イシダイ、キンメダイ?やらをひたすら釣り(でも、お持ち帰りサイズは不発)熱いバトルが繰り広げられましたが…
結局ハリスが無くなり、終了。引き分け、ってことにしとこう。

結構楽しかったのですが、雨でパンツまでびっしょりになり、挫折。
(吉野はいつも、カッパの下はウェーダーをはいているため、持ってきて なかったのだ)
仮眠を取った後、エギをもって、いざ漁港へ!

漁港内には、イカスミの跡もあり、「こりゃいけるだろう!」と思いつつ、 夕暮れを待つ。
待っている間、吉野は初のエギを練習がてらなげている。
まつざかは、グラスミノーのダウンショットで根魚を狙う。
グラスミノーはワンキャストごとに、フグにやられる…やべえ。
しかも、フックアップしないし(しても困るけど)
ようやくあげたのは、手のひらサイズのアジ。これまた持ちかえりサイズには いたらず。

日が暮れ始めたところで、本格的にエギング開始。
これがまた、分からない。
基本的にエギってのは、ものすごくスローシンキングで、使いずらいです。
とりあえず、パッケージの裏に書いてあったように、投げては沈め、しゃくっては沈めを繰り返すも、全くノーバイト。
一度、足元をイカが墨を吐き出しながら、すごいスピードで走っていったのは 見かけたのですが、結局全くだめ。
うーむ、イカって難しい…

そして、再びパンツまでぬれたまつざかが挫折。 イカリベンジを誓って、日本海を後にしたのでした。