4月26日 南湖リベンジ
●時間 6:30〜15:30
●場所 琵琶湖 北山田1文字、取水塔、玉姫殿沖
●天候 晴れ。午後からかぜビュービュー
●釣果 46cm、38cm、マイクロ1尾、ギル1枚
●ヒットルアースワンプクローラーネコリグ(ウォーターメロンシード、1/16oz)

まさか、こんなに早くリベンジをしに行こうことになろうとは・・・
今回は、たまたま都合のついた(休みを無理矢理取った?)てんぷくさんと、南湖へ出発です。
まつざかは、前日シーバスでまったりとしたままの状態です。
というか、連続です。
夜シーバス、琵琶湖に移動してバス・・・うーん、釣り三昧♪

さて、現地に着きました。

「なんか、この風景、ついこないだ見た気がする。デジャブー現象かなあ・・・」
「この人、記憶から抹消してるよ。来てるってば!」

睡眠薬代わりのビールをかっくらい、爆睡!!

コンコン
窓を誰かが叩きます。
ってボート屋のおばちゃんです。

「えらい起きてきいへんから・・・」
「え!?」

寝坊した?・・・ってまだ6時前。どうもおばちゃん時間を間違えたようです。
んでボートに乗るまでの間、いきなりまつざかに地獄が訪れました。

おばちゃんが写真を持ってきます。

「ほら、昨日こんだけ釣れたたんだよ漁師さんみたいだよね」

今日は他にもう一組常連さんが来ています。
楽しげなでかバスハンティングの会話。

痛い、痛いっす。
無理矢理写真を見せないで・・・僕は見たくないんだー
釣ってないから、会話にも参加できないんだよう。
だって、ボウズだったんだもん、先週(号泣)
さらにとどめとばかりにいじられました。

「そうそう、先週60アップが出てね(中略)でも片方は釣れなかったんだって」

いきなり泣きそうです。せっかくリハビリしてきたのに、台無し。
てゆーか、ひどすぎる・・・釣れてない人には、人権はないのか!?(かなり卑屈になってます)
そんな地獄の一時を過ごしたあと、いそいそと出発です。

まずは先週てんぷくさんが54cmを釣った取水塔へ。
例のごとくスワンプネコを放り込み、釣りを始めます。
しばらくやったところで、バイト!!
でも小さい・・・25cmくらいかな。

「やったー釣れたー!!」

リベンジ成功です(おいおい)
これで一安心です。これで1日余裕を持って釣りできるわ・・・
と、まつざかがギルを1枚追加したところで、てんぷくさんにヒット!!
なんだか、まともなサイズ!
上がってきたのは、34cmのバスでした。
いやあ、てんぷくさん上手いね。

んで、更に止まらないてんぷくさん。
ちょっと角度を変えたところで更にヒット!!
今度は更にでかい!
ドラグが鳴ります。

じゃっじゃーっっ
「めっちゃ引きますわ!!」

まぢっすか・・・まつざかそんな魚釣れないよ・・・
上がってきたのは44cmのバス。
いきなり、2連コンボ炸裂です。
ねえ、とことん○犬なの、僕は・・・

少々○犬化しているところへ、かまをさんから電話。

「釣れましたよー44cm」
「え、まつざかさん?まつざかさんは、25cmくらいと1枚」

なんでしょう。一体なんなんでしょう。
なんで釣れないのでしょう(涙)
しかし、その後はバイトも続かず、ついでに取水塔の付近に人も増えてきたため、1文字テトラに移動です。

先週かまをさんが、40アップを2尾あげた、ポイントへ。
なーんか釣れる気は全くしないのですが・・・
前回は、スワンプネコを、ちょっとボトムから浮かせながら釣っていたのですが、 今回は、底付近でウネウネとやります。
んで、岩にひっかけて、シェイクして外した瞬間、コンという小さいバイト。
えいっと合わせて巻いてきます。

「お、釣れました?でかい?」
「いや、でかくない」

しかしボート際まで引いてきたところで、いきなり大暴れ!

「結構でかいじゃないっすか」
「あれ、ドラグ出ない」

竿が結構曲がっているのに、ドラグ出ません。
ドラグフルロックです(汗)
ドラグをちょっと緩めつつ、ファイト。ようやくドラグが鳴り出します。
慎重にボート際まで魚を寄せて、てんぷくさんに上げてもらいます。
上がってきたのは、46cmの自己記録タイ。

魚細いけど

うーん、いい引きだった。ここまでほんと長かった。

んで写真を撮ってて気づきました。

46cmだー

「ねえ、さっきてんぷくさん釣ったとき写真とってないっすよねえ」
「そう言えば・・・」

なんか、当たり前のように40アップ釣るもんだから、すっかり忘れてました。
なんせ、ここ数週、連荘で40アップとか50アップとかあげてますからね。

んで、その後は、一度てんぷくさんにヒットするものの、ラインブレイクです。
やっぱりここってば、テトラとかあって根ずれするんですかね。
かまをさん60アップ&50アップポイントとかも攻めますが、まつざかがこばっちをナチュラルリリースしただけ。
気分を変えようと、移動です。
葦際、排水口などをやりますが、ギルっぽいバイトばっかり。
・・・なんか今回異常にギルバイトが増えてます。

良さそうなんだけどね

ギル増殖中っすか?あったかいし。

玉姫殿前で、延々センコー投げたのですがヒットなし。
てんぷくさんに、一度20cmないくらいのがヒットしたのみ。

「うーん昼寝したいっすねえ」
「そうっすねえ・・・」

なんだか、全然ダメダメなので、再び取水塔へ移動です。
しかし午後になって吹きだした風で、アンカーが効きません。
仕方がないので、他に人もいないし、ロープで固定し、釣りをはじめます。
しかしギルアタリばかり。
うーん、だめかなーと思っているといきなり重くなりました。
ということで、向こう合わせのバスは38cm。

最後の一発

おお、調子良いですね。ここんとこ30cm以上のバスに会ってなかったんで、非常に楽しいです。

しかしやっていると人が増え始めました。
んで、なんだかまつざかたちがやっているすぐ近くに別のボートが、ロープで固定。

・・・ねえ、普通後から来たら、もうちょい離れて固定しませんか?反対側につけるとか。
投げるポイントかぶってるじゃん!!
ということで、なんだか腹もたってきたので、再び一文字に移動、釣りをはじめますが その後はギルバイトのみ・・・釣れませんでした。

「すいません、てんぷくさん、バス持ってる写真ないっす」
「ドンマイ、ドンマイ」

ということで、すいませんでした。てんぷくさん。
やっぱり、釣れたら写真撮るは基本ですよね。

そして帰着・・・
ボートを接岸。さーて降りるか。

ぽちゃん
「え!?」

ぽちゃんと音がした後ろを振り返ると、偏光グラスがケースごと水平フォールしてゆきます。

「まぢっすか!?」
「難しいねえ、ここって3メートルくらい水深あるからねえ・・・」

ねえ、どうしてなの、どうして僕はネタを作らないと気がすまないの?
たまには、気持ちよく終わりたいのに・・・

「ねえ、なんか落としたの−」

子供たちが興味深々のまなざしでこっちを見ています。

「うるせえ!!」

もう、大人の余裕なんてありません。
ということで、サングラス回収大作戦開始!!
なんのことはない、網で取るだけなんですけど・・・
下はヘドロ状態で、かなりやばそうです。

「魚獲るより難しいんじゃない?」

ボート屋のおじさんが言います。
まつざかもあきらめかけていたその時・・・交代してやってくれていたてんぷくさんのネットに サングラスがヒット!!てんぷさんの後ろに後光が見えます。

なんというか、46釣れた時よりも嬉しかったのはなぜ??
今回釣れた魚たちは、なんだかスポーニングがらみとは感じが違いました。
やっぱり今年はあったかかったせいで、かなり早く終わってしまってるんですかね。
ということは、GWは北なのかなあ。

4月25日 三代目襲名!?
●時間 16:00〜21:00
●場所 名古屋 金城埠頭、山崎川他
●天候 晴れ
●釣果 40cmくらい、35cmくらい、30cmくらい
●ヒットルアーグラスミノーMジグヘッド

先週、至上最大の敗北を喫してからというものの、なんだか釣り欲がうせていました。
とりあえず、行きたいんだけど、気が抜けてるというかなんというか。
何をやっても釣れなさそうな、なんだかネガティブな状態。

んで、ほんとはボートシーバスでそれを吹き飛ばし、南湖に臨もうとしていたのですが・・・

とるるるる
「もしもし、まつざかです」
「ボートシーバスだめみたいだわ」
「なんで?」
「ボート故障したんだってさ」
「まじでぇ!?」

ということで、全く持ってツキに見放された状態。
まさか、故障とは・・・負のパワー恐るべしです。

さて、せっかく吉野とめずらしく休みがあってるので、釣りには行こうという話になりました。
ほんとは、○犬ホームで、バスやるのもいいかなーと思っていたのですが、 吉野は、シーバスがとってもやりたそうです。
まあ、先週これ以上ないくらい惨敗してるし、シーバスとか別の釣りをやってリハビリするのも いいよね・・・

で、当日。
15:00出発。
シーバスなのに15:00出発ってのは、下見をするため。
昼間のうちにポイントを見てまわって良さそうなところを見つけておき、夜釣りをするという。
ま、それもありですよね。
で、まずは結構有名なバチ抜けポイント・・・

こんなとこ

2人で竿も持たず、歩き回ります。
写真なんか撮ってみたり。

良さそうなんだけどね

次に行ったのが金城埠頭周辺。
ここいらで、すでに夕方。
せっかく来たし、やってみようということで、吉野はクルクル、まつざかは、グラスミノーMで テクトロで釣り開始!!

吉野はベイトで器用に護岸際を探っていきます。
(バックラッシュに苦しんでたけど)

吉野バックラッシュの図

が、まつざかはひたすら歩く、歩く、歩く!!

「まつざかくん、それってジグヘッド軽いんじゃない?」
「そうかあ、変えてみようかな」

ジグヘッドを重めのものに換え、再びテクトロ開始・・・と、何かにひっかかります。

「あれえ、根がかりかなあ」
(先週ので、すっかり魚が釣れない気になっているらしい)
「違うって、魚だろ!!」

と、リールを巻いてみると、なんか生命感のある感じ!!
護岸際は、とっても高いので、とりあえずえいや!と抜き上げます。
上げてみると、まあまあのサイズの40くらい。

「やったー!!」
「おお、まさかデーゲームで釣れるとは、やったじゃんまつざかくん!!」
「ありがとう吉野ー」

2人の間で固い握手が結ばれます。

「写真撮って」
「おう、いいぞ・・・って電池切れだ!!」
「しまった!!」
「俺のカメラは・・・持って来んの忘れたわ」

てなわけで、せっかくデーゲームで釣ったと言うのに、写真なしです。
あー、どこまでもツキに見放されてるなあ・・・。吉野のバックラッシュの写真なんて撮ってるんじゃなかった。
しかし、ここでは、バイトはあったものの、結局釣れずに終わりました。

続いては、同じ金城埠頭の中を色々と見て周りますが、関係者以外立ち入り禁止エリアだらけ・・・
ようやく入れるところを見つけ、釣りを開始します。
吉野は、ミノーで攻め、まつざかはグラスミノーと、ミノーで攻めます。
しばらく歩いたところで、橋発見。
何気にミノーを投げてみると、突然のバイト!!
思い切り表面に出たのですが、捕食失敗です。
吉野がさっさと攻め歩いてしまっていたので、後追いでテクトロを続けます。

んで、テクトロを始めた瞬間にバイト。
上がってきたのは30cmくらいの小さいシーバス。
1尾目も、2尾目もほとんど歩きはじめて、すぐに ヒットしています。
ということは・・・ボトムか??
ってことで、今度はテクトロでストップ&ゴーを始めます。
すると、数分後、さらにヒット!
今度はジャンプしたり、走ったりとなかなかのファイト。
でも、35cmくらいでした。

しばらく歩いていくと、吉野が釣りをしているのが見えました。
なんだか釣っています・・・けど、ち、小さい??

「どう?吉野?」
「ちび2匹・・・小さいわ、ここ」

確かに。
でも、ちゃんとミノーで釣ってるところがえらいよね。
まつざかは、全部テクトロですからねえ・・・
まあ、名古屋港のテクトロは一つのパターンだから、良しとしましょう。
車に帰りつつ、攻めてゆきます。
ここで、吉野に二連荘!!2バラシ!!

「結構いいサイズだったのに・・・だめすぎる」

ん、もしや、○犬モードっすか?
んで、移動。

昼間のバチ抜けポイントに入ってみると、すっかり潮も下がり、生命感のない状態。
ここで、しばらくやるもののいまいちな感じ。

「吉野ー、そろそろ帰ろうか、明日南湖だし」
「山崎川だけやらしてくれ!」
「山崎川??やだなあ・・・」

前にも書いたとおり、まつざかは山崎川が苦手です。
ただ、山崎川は結構でかいのも上がっているので、吉野は気合が入っています。
真剣に釣りをする吉野。
黙々と、ミノーをキャストします。
しかし、バイトはあったようですが、乗せることができなかったようです。

ということで、以上終了。
吉野さん帰り道に一言・・・

「○犬三代目襲名かなあ・・・」

4月20日 まつざか史上最悪の1日
●時間 7:00〜15:30
●場所 琵琶湖南湖 北山田
●天候 晴れ
●釣果 ぼーず・・・なんだけどね
●ヒットルアーなし・・・だけど(本文参照)

いやいや、これまで釣行記を書く事が嫌だったのは何回かありましたが、 これほどまでに嫌だったことがあっただろうか(いや、ない)
ということで、気は進まないのですが・・・

今回は、先週調子の良かったかまをさんと共に南湖に出発です。
1時すぎにまつざかの家を出発、3時すぎに現地着。
ビールをかっくらって仮眠です。
夜も明け、ボートに乗って、いざ出撃!!
ちなみに、まつざかは南湖で、ボートを出すのははじめて。
今回は9.5馬力の和船です。
それにしても、船がでかい。これなら、昼寝もばっちりです。

まずは、先週調子の良かったという北山田沖の1文字テトラ。
要は、消波ブロックなんですけど、長いです。
エレキもなくって、こんなの釣りになるのかーとも思うのですけど、 アンカー打って釣ればおっけーとのこと。
2人でスワンプクローラーネコ(前回の50アップとったのもこれだそうで)投げ初めて、数投目。

「ギルっぽいアタリがあったよ」
「へー、ギルですか」

といって、更に数投。

「きたっっ!!」

うげ、ギルアタリじゃなかったんかい!?
ロッドが結構曲がってます。

「まあまあのサイズかなー」

と、上がってきたのは44cm。

いや、でかいっすよ

まあまあどころか、ちゃんとでかいです。
でも、いきなりこれなのだから、今回はまつざかも40アップとれるかも!!

・・・なーんて思ってから延々バイトはありません。

「出ればでかいんですけどねえ」

うーん、アタリらしきものはたまーにあるのだけど、いまいち釣れません。
ま、1日はまだまだ長いさ!!
しばらくしたところで、wao!さんと、てんぷくさんの到着です。


wao!さん、てんぷくさん到着

「どう??」
「かまをさんが44cm」
「まつざかさんは?」
「いや、全然」

ということで、合流して釣りをはじめます。
しばらく流したところで、かまをさんに30弱が2連荘!!

「うーん、このサイズが食ってくるんだ」

とりあえず、かまをさんがスプリットショットだというので、まつざかもスプリットショットに変えて投げ始めますが、 これまた全然だめ。
スタッド、センチピード、センコー、ミートヘッド、デスアダー、パワーホグ・・・
延々ワームを変えつつ投げるもだめ。
○犬モード 危険レベル1です。

んで、いまいちバイトもないってことで、もう一度朝、かまをさんの釣った場所に戻った数投目。

「きましたー」

おーい・・・
そして、上がってきたのはさっきよりも大きい49cm!!

さらに49!!

かまをさん絶好調です。
ちなみに、今度はスプリットショットのズル引き。
底であることは確かなんだけど、縦の動きに反応してるのか、横の動きに反応してるのか・・・
うむむむ。

とりあえず、かまをさんのスプリットショットのズル引きのペースを真似してみたり、 スワンプのシェイク幅、テンポを真似してみたりするも、ぜーんぜんだめ。
ついでに、ボートのポジションが違うのかなーと、前後を変わってもらうも、これもだめ。
○犬モード 危険レベル2です。

再び、wao!さん&てんぷくさんが戻ってきました。

「釣れた?」
「かまをさんが49cm」
「まじで!???」
「そっちは?」
「全然だめっすわ」

ということで、4人で攻めているものの、釣れてるのはかまをさんのみ。
○犬隊長ともあろうお方が・・・どういうこっちゃ。
でも、何かキーがあるはずなんだよね

風がだんだんとビュービューになり、ライトリグはいよいよきびしくなってきました。

とるるるる
あ、wao!さんだ。
「はい、もしもしまつざかです」
「大・逆・転」
「は!?」
「てんぷくさんが54cm」
「ままままぢっすか!?」

一文字テトラでは、エレキでは風が強くて、コントロールが難しいし釣れないということで、 二連取水塔にwao!さんたちは移動していたのです。
そこで、取水塔際でぽーいとテキサスを放りこんだところで、がつーんだそうです。
うーん、てんぷくさんってば、○犬部隊なんだけど、釣りは基本的に結構ストロングなのよね。
今日もオスプレイ投げてたし。
てなわけで、○犬モードレベル3。かなりの危険ゾーンに突入です。
カラータイマーなってます、画面も赤いです。

んで、いまいちバイトもないし、てんぷくさんと話をしようと移動。

「すごいねー」
「いやあ、自己新ですよ」
「いーなー、いーなー」

感無量状態のてんぷくさんに声をかけたあと、観光に移動です。
しかし、この時、このてんぷくさんの釣ったこの魚でてんぷくさんの勝利を誰が疑うことが あったろうか(いや、ない)

ボートにて移動。

「この辺がスポーニングエリアなんですよ」
「え、どこが?」
「この辺一帯」

めちゃめちゃ広いじゃないっすか!?
こんなの、どこに魚いるか分からんぞ!!
ということで、スピナベぶんぶん、ミノーびゅんびゅん投げるもだめ・・・

玉姫殿前とか、取水塔とか、色々やってみるものの、取水塔でかまをさんが30弱を釣った1尾で おしまい。
まつざかも、取水塔でバイトがあったものの乗せられません。
しかしまあ、すごいっすね、南湖ってのは・・・延々フラットですもんね。
北でしかあんまり釣りをしてないまつざかにしてみれば、一緒の湖とは思えないほどの差です。

ま、そんなこんなで、いまいちだなあということで、再び一文字へ。
この時更に風はびゅーびゅー。
アンカーを打っても、全然効きゃしません。
まつざかにここで再びバイト!!
のったー!!でかいか!?

・・・ぷち。

ぷち??ぷち??ぷちですか!?秒殺なんですか!!?
そう言えば、こっちのロッドってば、半年近くラインを変えてないような・・・あーあー。
○犬モードもレベル4。・・・もう、涙が出そうです。

んで、しばらく、アンカーを打って釣りをしては沖に流され・・・を繰り返した数回目事件は起こりました。

例のごとく、アンカーを打って釣りをはじめます。
で、例のごとく沖に流され始めました。

「だめっすねーここも・・・戻りましょうかねー」
「そうだ・・・ね・・・きたあっ!!」

おーい・・・
合わせたかまをさんのロッドが曲がります。
あーあー、また、これは40アップクラスだよ。

「すごいっすねー、大当たりですねえ、ほんと」
「うん、そうだねえ」

今日もすでに40アップを2本釣っているかまをさん、さすがに余裕です。
淡々と、魚を寄せてきます。
・・・と寄って来た魚の魚体が一瞬、まつざかたちに見えました。

ぎらっ・・・

「でででででかい!!めっちゃでかいっすよ!!」

一瞬パニックに陥る2人。
そう、今日だって49cmを見てます。
49cmだって、ほとんど50cmなんだから分かるんだけどさ・・・
今みたサイズってばそんなもんじゃないよね。

と、いうことは・・・
ロクマルクラス!?
これってば!?

ついでにこの時投げてたのも、スワンプクローラーのネコリグ。
ラインは5ポンド、フックはワッキー用フック(マス針のゲイブの広いやつね)
当然、ロッドはスピニング。
こんなでかいのかけちゃいけないセットです。
だって、冬の知内セットじゃんこれ。(年末にてんぷくさんと、まつざかが釣りまくってたやつ)
更に、ランディングネットなんて気の利いたもんは持ってきちゃいません。
まさに自殺行為!!

そして、エラ洗い!!

そらもう、あなた、ボート際ですから、ものすごい迫力です。
ワームは見えません、これって飲まれてませんか??
・・・おいおい、やばいってば。

「でかっ!!」

こりゃ、まずいだろ、ラインブレイクする前になんとかとらないと・・・
かまをさんが、寄せたところをまつざかが捕まえようとしますが、また一気に潜られます。
そして、まつざかたちの足元をくぐり、ボートの下へ・・・
ロッドはバットから異常なほどぶち曲がり、かまをさんは、その強烈な引きに耐えています。

「ロッド大丈夫っすか?」
「いや、大丈夫でしょ、まだ余裕ありますよ、竿は」
「ほんと?」
「でも、足震えてますけどね」

これで、ボートの反対側でエラ洗いされたら、ひとたまりもありません。
しかし、運良く魚は反転、再びまつざかたちの前に急上昇!!
そして、さらにエラ洗い!!
正直やばいかあ?とも思ったのですが、ここんとこでかいの釣っているかまをさん、 さすがに魚をいなすのは上手いもんです。
再びボート際に寄せます。
寄って来たところを、まつざかがボート際にかがみこみ、両手で胴体をえいっ!とつかみます。
つかんだところを、かまをさんが口に手をつっこみ、ハンドランディング!!

「うおっしゃあ!!」

上がってきたのは、口閉じ尾開き60ジャスト!!

すごいっすな


ロクマルです!!

どうでもいいんですけど、バスプロの方だって、5ポンドラインでワッキーフックで 飲まれてるのに、ハンドランディングしないっしょ。
でも、美しくないランディングだよね、ま、この2人だからなー。
だって、い○か池で、ミミズ使って釣りして喜んでた2人だよ(苦笑)
美しいわけがありません。

そして記念撮影!!いやいやでかいっす、ほんとでかいです。
タバコとかと比べてもこれだし、
でかいなあ

口だってコブシなんか全然入ります。

すごい口


んで、ロクマルなんて一生に一度出会えるかどーか分からないので、持たせてもらって 写真撮影。

とってみた


そして、深く落ち込みました(涙)

おちこんでみた

こんだけ釣ってる横であんた、ボーズだよ、ボーズ!!
○犬モード レベルMAX!!
10連コンボ全てきれいにぶち込まれた気分です。

ということで、てんぷくさんに連絡です。

「釣ったよー60cm!!」
「鯉?」
「いや、バスだってば、ロ・ク・マ・ル!!」
「まままままぢっすか?」

いまいち信じられないようで(笑)まつざかに電話をかわります。

「まーじっすか?」
「いや、まじです。ロクマルです」

そして、放心するかまをさん。

「もう、僕死ぬかもしれない」
「いっそ、死んでくれ」

○犬モードレベル最大のまつざかは、ナイフのようにとがってます。
切れ味なんて、天翔竜閃以上です。
そらもうあーた、横でぽんぽんでかバス釣られて、しかも「ろくじゅう」ですよ、ろくじゅう。
ということで、放心するかまをさんを横に、釣りを再開するものの、あんなもん見ちゃ、 さすがに集中力もありません。
まあ、今日は全然だめだな・・・いさぎよく、ひきあげましょう!!

人生最大級の敗北者(○犬)一人と、人生最大級の魚を釣った一人を乗せ、ボートはマリーナへと帰ってゆきました。
偏光グラスっていいよね、だって涙が出ても見えないじゃん・・・
以上、終了。

帰りに、ロクマル記念、自己最大記念ということで、かまをさんとてんぷくさんに 寿司おごってもらいました。半分ヤケ食い気味です

寿司食いまくり

いやートロ美味かったっす。
え、涙が出てた?ワサビがききすぎててね。

とるるるる
吉野から電話です。
「まつざかくんどうだった?」
「かまをさんがロクマル釣ったよ・・・」
「へえ、てんぷくさんは?」
「54cmと42cmと35cmだって・・・」
「wao!さんは?」
「33、4cmの1本だって・・・」
「・・・で、まつざかくんは?」
「ボウズだよ!!!」

一瞬、もうバスやめようかと思いました。
きっと才能ないんだよ、これ以上ないくらいにさ・・・

ということで、次回、廃人で行こう最終回!!

ロクマルの彼方へ。

僕は、もうネットの世界から消えます。

・・・うそです。ごめんなさい。
でもね、これ以上ないくらいに、落ち込んでるし、悔しいの(涙)
ちょっと、南湖修行もしないとだめだねえ。

4月13、14日 春なのに・・・大潮なのに・・・
●時間 13日 3:00〜7:00、14日 14:00〜20:30
●場所 愛知県知多野池、庄内川
●天候 晴れ
●釣果 こばちゅ30尾くらい
●ヒットルアーカットテール、センコー4インチ

先週、今週と土曜日は朝から夜まで、家で携帯待機。
携帯持って、電話がかかってきたら、ちょっとだけ作業をするというお仕事なのですが・・・
家から出れないというのは、非常に苦痛。
ついでに、これで時給300円なんだから、暴れたくなります。

さて、そんな暴れたい気持ちを抑え、夜の知多野池へ。
11時開始だから、最低10時くらいまでに戻ってこれば良いですからね。
出発は2時。現地着3時くらい。
真っ暗です。星がきれいです。
しかし、夜の野池ってなんか怖いです。
大潮のせいか、鯉がばちゃばちゃやってます。
うーん、それ以外は生命反応なし。

とりあえず、今回最初に選んだ場所は、吉野がこないだスピナベで釣った場所。
減水してるはずだし、ポイントは選びやすいよね・・・ってめっちゃ増水してるやん!!
前回来た時の1.5倍近くに池が広がっています。
おいおい。

めげずに、スピナベをマシンガンキャスト。
ひたすらスピナベ。だって夜だし、根がかりにくいほうがいいでしょ。

1時間後・・・挫折したまつざかの姿がありました。

さて、とりあえずせっかくだし釣っておこうということで、前回こばっちーが爆釣した池へ。
前回は長靴がなかったので、ちょいと攻められない場所が多かったので、今回は長靴持参。

センコーをリグり、キャスト。
葦際のポケットに投げたところで、ラインがつーっと走る!!

おりゃー!!
フッキング・・・走る走る。

フルキャスト+スピニングということで、あっという間に葦に巻かれ、外れてしまいました。
まあ、多分30クラスでしょ。でも、まあまあのサイズもいるのかな・・・

もう一度同じところにキャスト。
今度はいかにもこばっちーなバイト。
鬼のように巻き上げ、秒殺・・・

その後も延々ねばるも、こばっちーが1尾釣れたのみ。
まあ、いいか仕事前に釣れただけでも。

8時すぎに家に着き、仮眠を取ったところでお仕事。
ま、今回は、うちの納入しているCPUのハードのメーカーさんがファームウェアのアップデートをするってことで そのサポートなんですけど・・・

ぷるるるる・・・
「あの、アレイディスクのバッテリーがフォルトしてるんです・・・」
「はあ、交換ですか」
「ええ、取り寄せるのに2時間くらいかかるんですけど」
「いいですよやって下さい。その後アップデートですよね」

2時間待ち・・・

「ディスク届いたんですけど・・・」
「けど??」
「バッテリー充電してからでないと、作業はできないんですよ。充電に7時間くらいかかりますので・・・」
「は!?」
「できればファームのアップデートは来週以降にしたいんですけど」

かんべんしてくれー!!こちとら、大潮の日に300円で待機しとるんだ!!
お前のとこの、機械が壊れまくるのがいかんのだろ!!数千万もするんだぞ!!
ということで、本来の目的である作業は来週以降となり、とりあえず、今日出来ることだけやろう ということになりました。

そんなこんなで17時半。遅いなあ・・・
とるるる・・・
「遅くなってしまって申し訳ありません」
「どうですか?」
「あの・・・あと30分くらいです」

結局それから2時間かかりました(怒)

まあ、そんなこんなで、半分ぶち切れそうになりつつ、待機終了。
結局19時半。
ちぇっシーバス行くか、髪の毛切りに行こうと思ってたのにさ。
なんで、ああいう大手メーカーのSEってろくでもないんだろう・・・

で、次の日に泣く泣く髪の毛を切った後、再び知多野池へ。
最初に行ったのは、前日スピナベを投げまくった池。
しかし、人人人。なんですかこれは・・・最近やっぱり知多野池、ルアニューとかに載りまくったからなあ。
ということで、スピナベを一通り投げて、次の池へ。

開拓1
小さい野池でした。ウシガエルがいっぱいいました。
オーバーハングとか、葦とかがありましたが、魚っ気は全然ありませんでした。

開拓2
ちょっと大きめでした。
護岸がありました。護岸を攻めましたが、ここもウシガエルだらけでした。

まあ、そうそう開拓なんて上手くいくはずがありません。
ということで、癒されるために、例のこばっちー野池へ。
竿を持っててくてく歩いていると、釣り竿を積んだ車が走っていきました。
んで、おにいさんが降りてきました。

「今からここやります?」
「ええ」
「ここって、でかいの釣れました?」
「小さいのばっかりですねえ」
「でかいのいないんですかね」
「そうなんですかね」
「じゃ、がんばってください」
「はい」

まあ、なんせ陸っぱりの出来るポイントの少ないこの場所。
ゆずってくれて、ありがたい限りです。
でも・・・やっぱりこの池ってこばっちーしか釣れないのかな・・・フローターとか出してもだめかなあ。

さて、再び長靴を装備し、投げ始めます。
とりあえず、近くから、カットテールで攻めます。
例のごとく入れ食いです。
投げりゃ食います。着水同時ヒットまであります。
でもね、25cmサイズ止まり。サイズさえよけりゃあなあ。

10尾くらい釣ったところで、ちょいとでかいの狙い。
ざぶざぶと水に浸った葦を切り分け進んでゆきます。
んで、スリムセンコーフルキャスト!!

しかし場所を多少変えたところで、こばっちーの嵐。

仕方ない、ノーマルセンコーだ!
再びフルキャスト。

びゅーん!!

やっぱり飛ぶねえ・・・

しかし釣れてくるのはこばっちー。

だめだな、場所を変えようかなと思い振り返ると、池の入り口で、おばあちゃん、おばちゃんたちの 井戸端会議が開始されています。

で、出にくい。
まあ、いっか釣りしてよう。
延々こばっちーを釣り続けます。
ほんと、こんだけ釣って金太郎飴みたいにこばっちーなんだから、恐ろしい。
結局、井戸端会議の終了が17時。

うーん、シーバスだな・・・
事故渋滞する知多野池をひた走ります。
しかし事故渋滞ってやつはなんなんでしょうね、どう考えてもみんなが横目で見てるから 渋滞がひどくなるような気がします。
みんな後ろいる時は、「はよ行けよ」とか思ってるだろうに、近くに来ると自分も見てるんだろうな。
みんなさっさと行こうよ。

さて、そんなこんなで、着いたのはまだ上潮の状態。
先行者は2人・・・少ないなあ。やっぱり釣れてないからなんでしょうかね。
かまわず、ミノーフルキャスト!!
投げる投げる投げる。
しーん・・・

潮が止まり、下がりだしたところでボイルが始まりました。

投げる投げる投げる。
しーん・・・

皆様帰られました・・・やっぱりだめなのね。
延々とねばったのですけど、やっぱりだめでした。
今年は庄内川だめなんですかね。

とるるるる
吉野から電話
「おう、まつざかくん!どう?」
「いや、庄内川いったんだけどね、だめだわ」
「だからー、庄内川釣れんって言っとるじゃん」

はいその通りでした。
しかしまあ、なんだかすっきりしない釣行の2日間でした。
来週こそは、いい釣りしたいっすね。

3月30日 鬼門、山崎川
●時間 19:00〜21:00
●場所 名古屋市 山崎川
●天候 晴れ。またも風
●釣果 ボウズ
●ヒットルアーなし


大潮・・・この言葉にいつもだまされます。
特に満月のときはいいといいますけどねえ・・・
シーバスとバスと悩んだものの、とりあえずシーバス行くことにしました。

さて、ほんとは今週は全く釣りに行く気はなかったのですが、会社の入社式etcの後、出撃 することにしました。
会社が終わって18:30。車で行っていたため、そのまま出撃。
しかし、風もびゅーびゅー吹いているということで、やっぱり庄内川とかの大河川は きつかろうと、山崎川へ。
吉野は、結構ここで釣っているのですが、よくよく考えると、まつざかは ここではただの1尾も釣っていません。

現地に着いてみると・・・先行者5人。
ごごご5人!?やっぱり考えることは一緒なのね。
だいたいこの場所ってば、釣れる所は、当然光と影の境目。
つまるところ、橋の下しかありません。

とりあえず、仕方がないので橋の付近を釣っている人の横で、釣り始めます。
・・・しかし説得力なし。
しばらくやっていると、対岸の人が帰りました。
ラッキー!!
ということで、いそいそと反対側へ。

とりあえず、最近のお気に入りのタイドミノーでひとしきり攻めるも反応なし。
しかし、水が多い。
前日雨でしたからねえ・・・これはきついか。
ちょいと深めを攻めてみようと、ステイシー、ベビシャと投げてみると、ベビシャのただ巻きに バイト!!・・・らしきものが(苦笑)
しかし、合わせると乗らない・・・多分バイトだったと思うんだけどなあ。

更に棚を下ろそうと、バイブレーションに変えるも反応なし。
散々投げまくりましたが、結局釣れませんでした。

うーん、毎度の事ながら山崎川はまつざかには釣れません。
やっぱりここってば、すごい小場所だし、人のプレッシャーがかかる土日はだめなのかもしれません。
ストラクチャーとかもあって、投げるには楽しいのですけどね。
次こそは!!

3月23日 ようやく初バス
●時間 14:00〜18:00
●場所 愛知県 知多半島の野池
●天候 晴れ。ただし風びゅーびゅー
●釣果 10尾以上は釣っただろうなあ
●ヒットルアースリムセンコー4in(プロブルー)、カットテールスモーク


最近連敗続きのバス・・・。
毎年毎年、春になると連敗記録を更新するのですけど。
そういや、昔も1月から釣りに行って、5月までボウズってことありました。
そん時は、結構でかいの狙う釣りを一生懸命やっててなんですけどね、それでも辛かった。
今回は、吉野が土曜日休みということで、一緒に行くことにはなったものの、 いまいち釣れる釣りが思いつきません。
シーバスやろうにも小潮だし、長浜は人いっぱいだろうし・・・
ということで、「知多野池どう?」という吉野の一言で、知多の野池に出撃です。

吉野が前日敦賀にカツ丼を食いに行っていたこともあり(ボウズだってさ)、昼からののんびりと した出発。
しかしまあ、今日は風がびゅーびゅー吹いています。
名古屋高速のこいのぼりも真横向いてるし、ハンドル取られるし・・・
こりゃライトリグきついかなあ。

さて、最初に行ったのは、秋くらいにこばっちー爆釣した野池。
ここは、周囲が崖で、日当たりも悪いためちょっと水温も低めなんでしょうか。
けど、秋くらいには、水や葦がいっぱいで陸っぱりできなかったのに、水は少ないわ、葦は 枯れてるわで、結構釣りやすい。

「今日はベイトしか使わんぞ!!」

吉野師匠はなぜだか強気です。
でもね、この野池、こばっちーしか釣れないよ。
ラバジで攻める吉野、グラブのスプリットショットで攻めるまつざか。
しかし、全くのノーバイト。

「うーん、日当たり悪いからなあ」

ということで移動。
続いては、会社の人が40アップも釣っている野池へ。
しかーし、大減水。池の大きさが、秋くらいに来たときの半分くらいになっています。
こりゃだめだろ、とかと話しつつ池に降ります。
まつざかは、活性も下がってるだろうし、強風の中ベイト投げるのも辛いってことで、スピニング 1本。
吉野はあいかわらず、強気のベイト2本。

センコーを底引きしていると、反対側でやっていた吉野の叫び声!

「釣れたー!!」

ままままじですか!?
しかも、スピナベのバジングだそうで。サイズは20後半というところかな

やっぱSRミニだよね

活性低いんじゃないの?こんだけ減水してると。
そして、吉野のスピナベに更に2連荘!!

「俺ってめっちゃいけてるじゃん」

いけてます。かっちょいいです。
ちくしょー、ベイト車に置きっぱなしだよう。
仕方なしに似たようなルアーということで、スピナーを投げてみるも、トレブルフックでは藻だるま。
シャッドを投げてみるも、やっぱり藻だるま。
そしてワームもノーバイト。
スピナベで釣れるくらいなのに、なんでワームやスピナーじゃだめなんだ?
うーん、ここはアピール系が良かったのかなあ。

吉野もその3連発で打ち止め。
次の野池に出発です。
しかし、その辺りでまつざ<かが知っている野池はその2つ。
あと一つ会社の人たちが釣れてるところがあるものの、場所が分からない。
・・・開拓しましょう。

そして、地図を見つつ、池を探します。

「いやあ、フロンティアスピリッツがわいてくるな」

そりゃ、あんたは釣れてますから。
まつざかも、ベイト1本で、ラバジ、スピナベを投げるもののいまいち反応はありません。
うーん、実績のないところだから仕方ないんだけど。
ということで、2つほど不発。

「次で最後だね、時間的に」
「そうだね、寒くなってきたし」

で、迷った挙句になんだかたどり着いた野池。(地図にも載ってなかった)
風は更に強くなり、寒くなってきました。
こりゃ、今日もだめかなあ・・・と思いつつ池を周ってゆきます。
スピナベとかで、葦際とか、杭とかを撃っていくものの、反応はなし。

てくてくと歩いていくと、葦が生えた、ワンド状の所に着きました。
偏光越しに見てみると、結構深さもあります。しかも風裏・・・こりゃいけるか?

ということで、とりあえずのセンコー一投。
ココンというバイト。しかし乗りません。
投げると毎回のようにバイトがあるものの、全く乗りません。

「うーんギルかなあ」

・・・とそこで、ようやくヒット!!
上がってきたのは20cm少々のこばっちー。
おお、釣れた、ちゃんとバスだー。

今年の初バス

ということで、このサイズなら・・・ということで、カットテールのワッキーにしてみると、アタリません。
うーん、フォールじゃ食わないかということで、フックをカットテールの頭がわにちょんがけ。
底まで落として、ブレイクをなめるように落としてくると・・・釣れる釣れる。
おお、こりゃ爆釣じゃん(こばっちだけどね)
結構せまいワンドだったので、吉野にはだまっとこうと思っていると、やってきました。
うげ、見つかったか。

「釣れてる?」
「ああ、こばっちだけどね。バイトは結構あるよ」
「まじ?」

そして、吉野はスピナベをがんがん通します。
しかし、こばっちーしかいないのか、いまいちのようです。
CCラウンドに変えてみるも、1バイトのみ。

「釣れん!」

しかし、まつざかのカットテールは1キャスト1バイト状態(なかなか乗らないけど)

「楽しそうだなあ」
「楽しいよ」
「・・・いかん!!今日はストロングに行くんだ!」

がんばってね、僕はこばっちと戯れてるから。
そして、吉野は去りました。
まつざかもカットテールでひとしきり釣った後、サイズアップを狙うべく、センコーに変え、遠投。
ワンドの外側のブレイクを狙うものの・・・やっぱりこばっちー。
どこに投げてもこばっちー・・・
まあ、楽しいからいいや。
日も暮れるころ、吉野が再びやってきました。

「それ貸して・・・」

どうも誘惑に耐えられなかったようです。
ということで、吉野もキャスト・・・1キャスト目でヒット。
ね、釣れるでしょ。小さいけどね。

小さいけどね

以上、まだまだ釣れそうな勢いだったものの、寒くなってきたので終了です。
いやいや、久しぶりのバスでした。
まあ、こばっちーばっかりだったんですけどね。
とりあえずは、吉野もスピナベで釣ったし、まつざかもいっぱい釣ったし、昼からの釣りにしては いい思いが出来たのではないでしょうか。
ちょいと、春が近づいてきたってことかなあ・・・

そうそう、帰りに吉野とお好み焼きと、もんじゃ焼きを食って帰りました。
相変わらず、もんじゃは、焼いてみても「これでほんとにいいの?」って感じです。
まあ、釣りとは関係ないんだけど・・・

「誰か僕たちに正しいもんじゃを食わせてください!!」

以上!!(なんだそりゃ)

3月18日 春の大江川は○犬への道しるべ
●時間 14:00〜16:00
●場所 愛知県 大江川
●天候 曇りのち雨
●釣果 大坊主様
●ヒットルアー・・・

平日に有給を取って釣り。
なんという贅沢なんでしょう・・・
が、しかし一人では気合も入らず、見事に寝坊。
まあ、いっかとのんびりとした気分で、大江川に出発です。
しかし、高速を走っているうちに、だんだんと雲行きがあやしくなってきます。
は、晴れてたのに・・・カッパ持ってきてないぞ。
さて、現地に着いたころには風びゅーびゅー、雨がぽつりぽつり。
日ごろの行いが悪すぎです。

最初の場所は、例のごとくの深浜ストレート。
ま、とりあえず人もいないし自由に攻められます。
まずは、セオリー通り、護岸際と、杭周りをカットテールで、攻めてゆきます。
・・・ノーバイト。

この時期だしね、フォールじゃ食わんか。
ということで、珍しく、グラブのスプリットショットなんてリグり、ちょいと沖目のブレイクを攻めます。
久しぶりにまともにスプリットショットをやると、これはこれで楽しい。
うーん、ボトムをちゃんと攻めるのもいいよね。
なんて思っているうちに、雨がどんどんひどくなります。
しかし、まだ来てから1時間も経っていません。

せっかく来たんだしね。もうちょいやってきましょ。
今度は、通称幼稚園前。
ここでも、ブレイクにそって、スプリットショットを投げてゆきます。
しかしまあ、毎度の事ながら大江川ってまつざかには釣れません。
バイトすらないまま、雨はどんどんひどくなり、すっかりびしょ濡れ。
やる気ゲージはレッドゾーンです。
ついでに、岸から道路に上がろうとした瞬間・・・

すってーん。
まつざかは転んだ。痛恨の一撃!!

靴がぶっとびました。
やる気ゲージ0!!帰ろう・・・

そして、帰りはじめて20分後・・・晴れました。

虹が出た

虹なんか出てます。思わず写真をぱちり。

「お母さん、なんでこんなに虹はきれいなのに、心は悲しいの?」
「○犬には、"死あるのみ"だからよ」

ああ、敗北。3連敗。なんとかしないとねえ。

3月17日 春限定野池はほんとに限定だった
●時間 7:00〜12:00
●場所 愛知県 豊橋市の野池
●天候 晴れ
●釣果 バイトすらなし
●ヒットルアーボウズ

色々あって、急遽空いた日曜日、たちゅさんと釣りに行こうということになりました。
場所は、たちゅさん秘蔵(?)の春限定野池!!
毎年、たちゅさんは春になると、そこの野池でいいのを釣っているらしく、今のところ負けなし。
ただし、それはスポーニング期をちゃんと狙ってのこと。
今回は、まだ3月ということもあり、まだシャローにはあがってないかも…

さてさて、ついでに今回は今年初のフローター。
最近は非常にぽかぽかしてあったかいし、なんとかなるでしょう。
ということで、いざ出発!!

・・・しかし遠い・・・
豊橋のその野池までは100km少々。
うちから琵琶湖まで行くのと変わらないじゃん。
でもね、琵琶湖釣れてなさそうだし、たまにはいいよね。
で、現地に到着。
着いてみてびっくり。
なーんと、まつざかも昔、さまよった挙句に行った事のある野池だったのです。
うーん、なんという偶然。
でも、まつざかが行ったのは、夏。
そんときは、全然水がなくって、しかも陸っぱりにはあまりにもきつい場所だったので、ほとんど 釣りをしなかったのです。
ちなみに、池の規模としては結構でかいほうかな。

のんびりと、準備をし、いざ出航!!

「ささささ寒い…」

いくら、4月並の陽気と言っても、さすがに水の中。
やっぱり寒い。水の中の季節が変わるのが遅いってのをまさに身を持って実感しました。

「ここってどの辺がいいの?」
「うーん、今までだとだいたいここのシャローですねえ」

とりあえず、水温も低いしバイブレーションでだーっと流し、気になるところだけグラブで、ゆっくりと攻めます。
しかしまあ、さすがにこの水温では、まだ魚もシャローに上がってきていなさそうなので、バイブレーションを 投げまくる作戦に変更。

「とうっ」
ちゃぽっ
・・・
・・・
・・・
「深っっ」

バイブレーションが着低してから、巻いてこようとカウントダウンすると、ひたすら深い。
一体どれだけの深さがあるのやら…
しかも岸から、いきなりどん深。
野池のくせに、岸から数メートル離れたところに、立ち木が見事に沈んでいます。

「リザーバーか、ここは?」

とりあえず、ぐるっと半周。ノーバイト。
せっせと半周戻ってきました。

「どう?」
「ワンバイトありましたけどね…あの走り方は鯉かもしれません」

うーん、でもバイトがあるだけいいよ。
ということで、再び今度は反対側からぐるっと攻めます。
今度はミノーのポンプリトリーブなんかも試してみますが、全く反応なし。
しかし、このポンプリトリーブって奴は、何やってるか分かんなくなりますねえ・・・
一応やってはいるつもりなんですけど、全然説得力なし。
今度上手い人に教えてもらわないといかんですね。

さて、たちゅさんはというと、じっくりと攻めています。
まあ、こんだけ水温が低ければ確実にスローだわな・・・
でも、まつざかはいまいちこの野池が分からないため、再びバイブレーションにチェンジ。
沖→岸→沖→岸と、絨毯爆撃を続けます。
が、結局バイトもなく、終了。あー寒かった。

さて、この野池、なんか春限定というのがよーく分かりました。
池の一角にシャロー+葦エリアがあるものの、あとは一体何メートルあるんじゃ!!っつーくらい深い。
夏になったら、水が減って岸際のオーバーハングも姿を消しますし。
要はシャローに魚が上がってくる、スポーニング期しか釣れないのかもしれません。
まあ、深さもあるし、陸っぱりでは攻めにくいし、確かにバスはでかくなりそうです。
またリベンジに行かないとね・・・

最後にたちゅさんが一言

うなだれるたちゅさん

「釣れてない時のフローターの片付けって辛いですよね・・・」
ごもっともです。

3月9日 はーるの小川は…♪
●時間 15:00〜17:00
●場所 愛知県 常滑の野池
●天候 晴れ
●釣果 ぼ・う・ず。あ、アーマードスイマー拾った…
●ヒットルアーボウズやっちゅうねん!!

さらさらゆーくーよー(壊)
ということで、のんびりと起き、散髪に行った後、知多の野池を目指すことにしました。
最近は、ちょいと会社の人の情報をいただいてばかりだったので、新規開拓。
常滑に行くことにしました。
数年前の、フィッシュオン(休刊中なんだよね)を取り出し、いざ出発!

とりあえず、結構でかいのの実績があるという野池へ。
ここは、国道沿いということもあり、結構人の目には付くはずなんですが…
先行者は一人。
うーむ、なんかいすぎてもいやだけど、いなさすぎるのも問題。
ということで、とりあえずまだ水の中の季節は早かろうということで、ラバジをリグって、スタート。

とう!!
ぽしゃっっ
すとん。

あ、浅っっ…(汗)
色々投げてみるものの、異様に浅い。
ほんとにでかいのの実績あるのか、ここ?
しばらくラバジを投げつづけると、いい感じの葦発見。
しかし、葦に囲まれて投げづらい…

えいっ
くしゃっ

バックラッシュ…。まあ、数ヶ月もまともに投げとらんのだから、仕方ないか…
どうも陸側から、葦って攻めにくいですよね。
いきなり岸際に葦がそそりたってるもんだから。
やっぱりめちゃくちゃ太いラインとかで、ぶちこまなきゃだめなんだろうか。

とりあえず、痛恨の(ほどけんかった)バックラッシュをしたため、今度はスピニングにチェンジ。
こう浅い所が続くと、攻める場所もよく分からないため、とりあえずシャッドを付けて投げます。
しばらくやっていると、ライズ!!
魚いるじゃん!!

・・・でも釣れません。
かなーり沖の方で、ライズがあるものの、とどきやしません。
まあいいさ、絶対フナだよ、フ・ナ。
延々投げ続けるものの、いまいち反応もなく、終了…(涙)
やっぱり野池は甘くありません。
こんな気の抜けた釣行じゃだめですよね。

3月2日 欲望の管理釣り場
●時間 8:30〜12:00
●場所 岐阜県(かな)北方の管理釣り場
●天候 晴れ
●釣果 まつざかで20尾くらい。3人で50尾
●ヒットルアースプーン&毛ばりリグ、緑(0.8g)のスプーン。吉野は黒のスプーンだったかな


吉野とボートシーバスに行ってからはや数ヶ月。
ここんとこ忙しくて、まったく釣りにいけませんでした。
ここ数年で、こんだけ釣りに間が空いたことはなかったため、ゆっくり休めました(苦笑)
まあ、こういう時期もたまにはいいよね。

ってことで、本年の初釣りに行くことになりました。
今回は吉野師匠もお休み、ついでにともさんも休みを取るということで、 池原以来の三つ巴の戦いです。
で、今回はバスでもシーバスでもなくって管理釣り場。
以前から吉野とは行こう行こうと言っていたのですがなかなか行けませんでした。
ちなみに、吉野は、管理釣り場は今回がはじめてらしいです。

行きの車中での会話。

「今回の師匠バトルはポイント制ね」
「え、なんで?」
「でかいの釣ったらマイナスポイント。でかいマスは美味くないからね」
「了解了解」

っふっふっふ。勝機が見えた!!
サイズ狙いだと、どうしても2人には負けるが、塩焼きサイズの数釣りならば、 いい勝負になろうというもの。

さて、現地に着いたのは放流もすっかり終わった8:30過ぎ。

人多いよね

フルキャストで、対岸に届くくらいの川にこれでもかっていうぐらい人がいます。
まあ、3人とも、今回は比較的気楽に来ているので、のんびりと準備…

「我先キャストだ!!おりゃ!」

はやっっ。
あいかわらずの吉野のすばやい準備。
いつのまに、リグってたんだ、こいつってば…

「うーん見切られてるなあ…」

我先キャストをしたもののヒットはせず。
そして、準備をようやく終えたまつざかにヒット!!
…が、あっという間にバラシ。
うーん、一番乗りだったんだけどなー。
そして、ともさんにもヒット!!。が、これまたバラシ。
どうにも食いが浅いのか、フッキングが甘いのか、バラシを連発します。
最後に吉野もバラシ…おいおい。

しかし、ここで吉野に再びヒット!!
今度は慎重にやり取りをして、抜き上げます。

「おっしゃー!!」

先手必勝

さすがです。
一応、ともさんとまつざかは、管理釣り場経験者なのですが、吉野ははじめて。
でもやっぱり釣りのセンスがあるんだろうね、こいつってば。
そして、何回かバラシた後、ともさんにもヒット!!

「やりーっっ」

うげ!!またこのパターンかい!!
思えば、今まで、この2人と来るとロクなことがない。
走馬灯のようにかけめぐる、悲しい日々…

けど、やっぱり管理釣り場。しばらくしてまつざかにもヒット。
ほっと一安心。

一安心

で、その後はぼちぼちと釣っているものの、いまいち調子が上がりません。

「もっと釣れると思ってたんだけどねー。案外難しいわ、管理釣り場」

しかし、そう言っていた吉野にでかいのがヒット!!
慎重にやり取りをして、あげたのは45アップくらいのマス。

いいサイズでしょ

「いやー楽しかった!!」
「マイナスポイントじゃ!マイナス!!」

ともさんのツッコミ。でも、楽しかったようで、特にへこむ様子もない。(あたりまえ)
が、そんなツッコミを入れていたともさんにも、でかいのがヒット!!
おいおい、そんな魚2匹も釣ったら食うの大変だぞー。
釣り上げた2人の会話。

「なあ、でかいの釣ってポイントマイナスってのなしにしない?」
「やっぱりでかいの釣ったやつがエライんだよ」
「・・・ムカッッ」

はいはい、いいですよ。
食ってから後悔するんだからさー、きっと。(負け惜しみ)
しかし、この後アタリがなくなってきたために、スプーンを買い足しに、吉野と売店へ。

「なんかおすすめってあります?」

と、そこのおじさんに聞いてみると…

「ああ、スプーン付けて、そこからリーダーを80cmくらいとって、そこに毛ばりを付けてみな」
「ほう」
「ただよわせるようにゆっくり引いてくるといい」

良いことを聞いた。やってみようということで、吉野と毛ばりとスプーンを購入。
そして、せっせとリグり、スタート!!

い・れ・く・い!!

入れ食い中…

これでもかっちゅうくらい食ってきます。
ほとんどスプリットショット感覚。
ただし、バイトはかなーりショートバイトなので、ラインを見てあわせましょう。
ちょっと呆れ顔で見ているともさんの横、欲望の赴くままに釣りまくる2人。
クーラーボックスに、みるみるうちに魚が詰め込まれてゆきます。

…釣りすぎました。
だって、最近入れ食いってなかったんだもん。
ついでに、リリース禁止だしさ…しょうがないじゃん。

その後、正気に帰った2人は、普通の釣りに戻ります(もう遅いってば)
そこで、ともさんにでかいのがヒット!!

ファイト中

「おお、デストロイヤーぶち曲がり!!」

そう、実はともさん、いつのまにやらF3-610XS(だっけか?)を買っていたのです。

「ほらごっつい、ほらごっつい!!」

異常に竿が曲がると思ったら、スレでした(合唱)
ということで、もうちょいやったところで、終了!!
しかし、クーラーボックスには総数50尾くらいのマスが…どうすんだこれ?

終わったのが早かったので、その後は、カラオケで熱唱し、ともさん宅へ。
例のごとく、華麗な包丁さばきで吉野がでかマスを3枚におろします。
ほんと、こいつ上手いなあ。

台所で…

そして、マスづくし…(涙)

多すぎです

ムニエルと塩焼き…。でかいとシャケです、いやマジで。
以上、しばらくは、マスは見るのもいやです。

記念撮影