番外編
 我が青春のアルカディア号の巻


あれは去年の秋のことだった・・・

僕は大江川で 愛艇アルカディア号 (フローターとも言う)にコンプレッサーで空気を入れていた。
やがて膨らみ、「さあ行こうか」とコンプレッサーをはずそうとした瞬間・・・・
「ぼむっ」
哀れアルカディア号は撃沈されたのであった・・・・

あれから半年、チューブを取り寄せ復活したアルカディア号を車に詰め込み 一路因縁の地大江川へ・・・・

am6:30 、大江川に到着。かなり寝坊してしまった。 今度は破裂しないように注意深く空気を入れる。

無事膨らんだアルカディア号に乗り込み 「全速前進!!」
目指すは対岸のブッシュである。

ケイテックのラバージグ9g+カスタムトレーラーでブッシュの際に落とし、2アク ションさせてピックアップ 速いテンポで探って行くが久々のフローターと 琵琶湖で遠投ばかりしていた せいでかなりキャストがへたくそになっている。

30分もするとカンを取り戻しキャストも決まるようになるが全くあたりはない。

しかたなくスピニングに持ち替え シュリルピンのジグヘッドリグ にチェンジ!
2投目、オーバーハングした木の下にスキッピングさせて際ぎりぎりに落とす。 するとラインがすーっと左に動いていく。
すかさずフッキング!!

30弱のコバッチーだがロッドが柔らかいのと真下に引いていくこともありかなり楽 しめた。

このあと他のフローターマンが 40up を掛けたのでかなり気合いを入れて攻めるが ちびのあたりのみでノーフィッシュ。これまたいつものパターンで山除川に移動す る。

山除川でもう一度アルカディア号に空気を入れ直し、いつも岸釣りでやる場所の際を ラバージグ、センチピードの常吉で探って行くが何もあたらない。
風が強くなってきてどんどん下流に流されていく。
このままでは帰れなくなりそうだし、全く釣れないので 「かえろっかな」 とUターンして対岸をラバージグで撃ちながら上陸地点に戻ることにする。

 途中、桟橋があったので何気なくラバージグをキャストするが風が強くてラインが かなりふけている。
ラインスラックを取り、ずるびこうとすると何か重い。
「なんだよ根掛かりかよー」
と引っ張ると向こうも引っ張る、
ぐんぐん・・・・・んっ!
根掛かりの正体はもちろんバス君!アルカディア号を引っ張り回したあげくに
目の前で大ジャンプ!!
頭から水をかぶってびたびたである。しかしこれがフローターの醍醐味なんだよ ねー。
ラバジをばっくり飲み込んだ43センチのナイスなバスでした!!

もうこの1匹で満足した僕は急いで上陸地点に戻ろうとするが風でなかなか進まな い。
しかしまだ100メートルぐらいあるのでデルタフォース攻めながら帰ることにす る。
もう上陸地点も間近というとこで、 がつーん というバイト!!
これまた見事なジャンプで僕をずぶぬれにしたバスは41センチだった、
あぁ幸せ。

結局この日は3匹だけだったがアルカディア号の復活を祝うにのには十分な釣果だっ た。

本日の釣果
大江川
30センチ弱     シュリルピンジグヘッド

山除川
43センチ      ケイテックラバージグ7g+カスタムトレーラー
41センチ      デルタフォース1/2ozシングルウィロー