■吼えろ俺のEVC!!■
アメリカに赴任となったaraigumaくんが、日本に帰ってきたため、 一緒に釣りに行くことにしました。
むこうでは、今のところ釣りに行けてないようで…
そのうち、行けるようになったら、 アメリカからの記事が書いて もらえるに違いない。

■ROUND 1 塩津で釣堀
ここの釣行記を見ていたaraigumaくんも、 塩津に行きたい ってことで 例のごとく、今回も塩津です。
今回のメンツは、まつざかと、アメリカ帰りのaraigumaくん、そして、 会社の先輩Mさん。
まつざかのみ、フローターで、2人はボート…
うーむ、なんか寂しいぞ。

とりあえず、現地に4時半着。
最近は夜明けがすっかり遅くなり、真っ暗…
てなわけで、 夜爆開始!!
ナイトボムを投げまくるが… 不発 。やっぱ夜爆は夏がいいのかなあ…

で、夜も明けてきたため、出航!!
前回2回で、ハードルアーへの反応があまりにもなかった為、今回は スピニングのみをもって出航です。
とりあえずとりあえず、POP-X、スピンムーブを投げるものの 反応無し…延々と…

ふ、またこのパターンか…
今回、まつざかは完全に 開き直りモード。
やっぱりハードルアーで釣れないんなら、ワームで数釣りだ。
ツネをリグる
てなわけで、前回良かったミートヘッドのダウンショットで攻めるも、 1匹釣った後が続かない…

「やっぱ、ツネですって」
「あ、そう??」

で、その後ツネに変えたMさんが、かける!!
結構でかいじゃないっすか…と 痛恨のバラシ…
で、更に次に1尾、今度はちゃんとランディング。
いやー良かった良かった。

さて、あまりにも来ないもので…

「ふふふ、いったるでー」

なりふりかまわないまつざかは、とりあえず、フックをマス針に変え、 (前回は使わなくてもがんがん釣れたのだが) 常吉ワーム最小!! (あーセコい)をリグるとシャローにキャスト。

「ほーら来た!!」

てなわけで、4尾くらい釣る(投げれば釣れる、正に釣堀)も…後ろを見ると。
araigumaくんの冷たい視線 (笑)
冷たい視線
だってー、ここってツネしか釣れないもん。
しょうがないなーとりあえず、サイズをあげよう…
フックをノーマルに交換、ズームのセンチピードだ。

その後、新たな場所を探すべく、2人は移動…
は、早い…というわけで、すっかり見えなくなってしまった。
琵琶湖にぽつねんと一人…黙々と釣りをする。
で、ディープで4匹くらい釣るも、全然サイズが上がらない。
25cm前後のこばっちーの嵐…くそう。
そして、ようやく2人が戻ってくる。

「釣れました??」
「いや、全然。そっちは??」
「とりあえず、4尾」
「粘った方がよかったのかなあ…」

で、まあ3人がそろったところで、再びツネ開始。
ここでMさんが数尾追加。
まつざかもようやくの30cmとこばっちー数尾を追加して上陸となった。
うーむ、ほんとツネしかでんねえ、ここってば。
というわけで、ツネはやらん!!とがんばっていた、araigumaくんが 完全負け犬モード… ま、まずい。

■作戦会議
琵琶湖のドライブインでラーメン食べつつ、作戦会議。
やっぱりどこも琵琶湖はきびしいのかなあ…
数は釣れるけど、ツネだし、サイズあがらんし。いまいち。
ってところで、吉野に昨日聞いていた一言を思い出した。

「おー、今大浦いいらしいぞ。トップでがんがん出とるらしい」

オビ=ワンよしの
正直、あんまり信じてなかったんですけどね。
ほら、前回いいって言われたところって、結構次行くと釣れないじゃないっすか。
…他も決め手に欠けるし、まあ、 大浦行くか!!

■ROUND 2 大浦大爆発
そして、大浦到着。
到着してみてびっくり。ワンドの一番奥の部分がすっかり 立ち入り禁止。 春に来たときは大丈夫だったのに。
釣り禁止エリア
きっと、何かもめたんだろうな、田んぼあるし。寂しいかぎりです。
みなさん、くれぐれもマナーに気をつけましょうね。
じゃないと、陸っぱりのポイントが、どんどんなくなりますし。

…しかし、立ち入り禁止になってるってことはプレッシャー 低い?? もしかして??
今ならボートがある…!!こりゃ行くしかない!!
で、Mさんは仮眠をとるってことだったので、ボートを再セッティング、 出航!!(Mさん快く貸してくれてありがとうです)

ウイードがかなり伸びていて、やりずらい。
クランクをウイードのうわっつらを引こうと、RS-150を投げるも やっぱり藻だるま…
で、やっぱりスピナベだろうと、V-FLATを投げるもすっかり トレーラー付きになって帰ってくる。

「だめじゃん…」

てなわけで、少し行った所で、araigumaくんが見えバス発見。

「結構いますよ、小さいですけど」

うーむ、 再びツネ登場か?? とリグっていると。

「きたー!!小さいですけど」

ようやくの、1匹はベビーペンシル。もしかしてほんとにトップか…??
まあ、とりあえずリグってしまったので、ツネを投げて、1匹。

よし、ポッパーだ!!ってことでPOP‐Xをエッジにセット。
しばらく投げているうちにフィーディングタイムスタート!!

いやあ、来るわ来るわ!!
着水同時ヒットするわ、ミスバイトしても更に来るわ。
もうやりたい放題。
久しぶりにトップで大爆発 だ。サイズは25cm前後といまいちだけど…

…ここで、実験ターイム!!
果たしてポッパーを投げると活性が上がるのか??
にやり。
POP-Xを一生懸命アクションさせている、araigumaくんのPOP-Xのすぐ近くに ツネをキャスト!!

「えいっ!!」
ばしゃしゃ。
「あ、釣れた!!」(悪人)
「あーっっ、ひっでー!!」
極悪人

いやあ、やっぱり釣れますね。こりゃいいや、完全に横取りだけど。
でも、これ以上やるのも人としてどうかと思うので…

「ごめん、取水塔先にやっていいから」

と、一応ゆずってみたり。ほんとごめんね…魔がさしたんだよ。
(悪魔の微笑み、にや!)
でも、ポッパーとワームの合わせ技ってのはほんとにきくんですね。

まあ、とにもかくにも、完全に日が暮れるまで釣れ続けました。
いやあ、ようやく松坂のエッジ(ベイト)が火を吹いたよ。
楽しかったねえ…この時期はやっぱり数釣れるし楽しいね。ほんと。