■便利グッズ2 フローター■
便利グッズというのも、少々違うかもしれない
かもしれませんが・・・
便利なことには違いないです。
■POINT 1 陸っぱりで攻められない所が攻められる
これはまあ、よく言われていることですが、一番の
ポイントでしょう。
陸っぱりからねらえないような所が狙えるってのもありますし、
陸から全然釣れないような場所でも、少し角度を変えること
によって、釣れたりします。
陸で釣れてないのを見ながら、にやり・・・なんてことも
■POINT 2 水に浮くのは気持ちがいい
天候の良いときは水に浮くのは非常に気持ちがいいもんです。
ゆっくりと、水に浮かんでいると、忙しい日々を忘れ、
うとうと・・・あぶねー!!
まあ、野池でうとうとぐらいならいいんですけど
琵琶湖でやると気づいたら沖に流されてそうだもんなあ。
ま、浮かんで食べる朝食とコーヒーは最高です。
■POINT 3 結構体力がいる!?
琵琶湖でフローター浮かべてるからか(笑)
風が少しあるとき、または流れがあると、姿勢を維持するの
が結構大変です。
気づくと場所がかなり移動していたり、すっかり回転
していたり・・・
それを固定するために常に足はこぎっぱなし。
まさに白鳥は水面下でもがく足を見せないがごとくって
いう感じですね。
琵琶湖でゆったり浮かんでるように見える人たちも
結構苦労してるんですよ(笑)
ただ、かなりこまめに調整がきくので、ゴムボートとかに
くらべると、スローな釣りがやりやすいですね。
ほら、手こぎボートとかでも、気づくとポイントから
離れてしまっていたり、ポイントに近づきすぎたり
アンカー落とすと、場所移動できないとか、
回転してしまうとかもありますよね。
まあ、エレキを持ってない人には結構ありがたいのです。
■POINT 4 波に弱い
弱いです。ほんとに弱い。
観光船や、バスボートなどの起こす引き波はかなり、
殺人的です。
遠くの方で爆走する船やボートをみかけたら逃げる準備、
だめなら、心の準備をしましょう(笑)
この間AIRさんと琵琶湖にフローターを浮かべに行った
時のこと。
はっと気づくと、AIRさんは陸の方へ向かっている。
いやな予感がして後ろを振り向くと、大波が迫っている
ではないですか!
気づいた時にはすでに、時すでにおそし。
嵐にもまれる小船のように、まつざかは波にもまれまくった
のでした。
「いや、波が来るのが見えたからさ」
とAIRさん一言。
うーむ、集中してるとほかのものが案外見えて
ないんですよね。
とにかくフローターを浮かべる時は周りに常に
気をつけましょう。
あと、付け加えるならば、かなり酔います。
波のうねりが、適度に酔わせるんですよ(笑)
■POINT 5 移動速度が遅い
遅いです。進みません。
U字なら、少しはいいのですが、一般的なO型は
ほんっと進まない・・・
ポイント4で波に弱いと書きましたが、その波を
発見しても逃げられないことが多々あります。
かなり全開でこいでいるのに、のろのろ・・・
うーんつらい。
ま、いつでも逃げられるポジションを維持した方が
いいですね。
あ、あと、水に常につかっているため、トイレが非常に
近くなります。
移動速度が遅いので、なるべく早めに陸に上がって
用を足すようにしたほうがいいです。
・・・大変なことになりますからね。
■POINT 6 まとめ
デメリットも結構あるのですが、それ以上に楽しい!!
今年はフローターが当たり年だったみたいですけど、
使用するときは、かなり注意しないと危険な乗り物
であることは確かです。
事故とかが多発して、禁止とかになったら悲しいですよね
こんな楽しいこと。
釣れるし、気持ちいいし、やったことない人は一度
やってみることをおすすめします。